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ドゥラメンテ
 皐月賞は初の右回り。しかし、4コーナーで外に飛んでいったのはそのせいではない。ミルコもあそこまで反応がいいとは思っていなかったのだろう。徐々に外へ出そうとして合図を送ったら、一気に横移動してしまった。身体能力も運動神経も抜群。天才にありがちな危うさも同居するが、能力だけで言えば『皐月賞で勝負づけは済んでいる』というレベル。勝つ確率が最も高いのはこの馬だ。【放談O】


リアルスティール
 1馬身半差2着の皐月賞はレース内容を考えれば完敗。ポジションを取りにいった分、少し掛かり気味になったがそれは許容範囲。直線での捌きもほぼ完璧だった。距離が延びる今回はさらに、折り合い面が課題となってくる。直前が終い重点で軽め調整だった点からも、陣営も不安に感じているのは確かだ。ドゥラメンテ逆転の可能性は向こうの自滅待ちが前提と考えるのが妥当なところ。【放談I】


レーヴミストラル
 ベガ・ブエナビスタ・レーヴディソール・ハープスターなど数多くの名牝を育ててきた松田博師もいよいよ最後のクラシック。そんな名伯楽に初の牡馬クラシック制覇を期待させるのがレーヴディソールの半弟となる同馬。無理せずじっくり成長を待ったかいがあり3連勝で青葉賞制覇。皐月賞組は強力だが、師の最後のダービーを全力で応援したい。【放談I】


サトノクラウン
 6着に敗れた皐月賞は、出負け・道中の不利・終始外を回るコース取りなど敗因はいくつもあった。あの一戦で見限るのは早計だ。デビューから2連勝した東京コース変わりは間違いなくプラス。折り合いにも難がなく、距離延長も問題なさそうだ。(個人的に)皐月賞は究極のデキに見えた。あの状態を維持していれば結果は自然とついてくる。【放談A】


キタサンブラック
 無傷の3連勝で挑んだ皐月賞(3着)もキッチリと高速決着に対応した。戦前はフロック視されていた印象も強いが、やはり能力は高かった。安定した先行力がこの馬の長所。Cコース変わりでイン有利の馬場となれば持ち味をフルに発揮できるだろう。母系が短距離血統ではあるが、レースぶりから距離はこなせそうだ。【放談I】


サトノラーゼン
 池江厩舎のディープインパクト産駒としては珍しい豊富なキャリア(9戦)を持つが、ここまで4着以下なしという抜群の安定感。中2週という厳しいローテでも、相手なりに走れる強みはある。ただし、明らかにパフォーマンスを落とした3走前の内容から2400mは若干長い印象も。馬場も影響した感があり、好走には“良馬場+落ち着きアリ”が条件となる。枠は絶好。【放談A】


放談Iの妄想
 ◎レーヴミストラル。3連勝は一戦毎に成長を感じる内容で、上昇度はメンバー随一。相手は上がるが、逆にどのような競馬をするのか楽しみだ。兄達が果たせなかった悲願の牡馬クラシック制覇へ。
 ○ドゥラメンテ。前走は一頭だけ次元の違う競馬を見せた。まだ気性面での課題は残るが、広い東京コース変わりは間違いなくプラス。力発揮なら順当に二冠達成。
 ▲キタサンブラック。東京コースが好相性なのは戦績が示す通り。安定した先行力はかなり魅力だ。


放談Oの妄想
 セントポーリア賞の時点で「ダービー馬はドゥラメンテ」と思っていたので皐月賞でも本命にした。なので迷わずここも本命。ただ、皐月賞の時は「出走できないかもしれないが、それでもトライアルは使わない」という英断が功を奏した面はある(逆に言うと共同通信杯は中1週で使ったのが失敗)。今回はその時より間隔が詰まっているので、案の定、テンションは上がっているようだ。それでも勝てると信じているが、○リアルスティールに逆転されても驚きはしない。別路線ではトモに力が付いてきて坂路での動きも変わってきた▲ポルトドートウィユ。


放談Aの妄想
 2強だ、3強だ言われても、能力だけで言えば◎ドゥラメンテが何枚も抜けているのは明らか。気性面の危うさにわずかに付け入る隙はあるが、普通に走ればここでは次元が違うと言っていいレベル。他馬はドウラメンテの自爆を待つしかない。
 ○サトノクラウン。言われているように皐月賞敗戦は度重なる不利があってのもの。言われているように2連勝を決めた東京コースでは巻き返しに期待できる。順当ならば堀厩舎の一騎打ち。
 



(放談メンバー /2015.05.30)


【重賞回顧】皐月賞(中山芝2000M)

 1000M通過59秒2の後12.2-12.1-11.7-11.4-11.6。1000M通過61秒3の後12.0-12.1-12.1-11.0-12.4だった弥生賞と比べると、前半のペースが速く、残り1000Mから600Mまでがほぼ同じで、ラスト600Mが速い。弥生賞の時とは馬場は違うが、弥生賞より厳しいレースになって弥生賞組は3着以内に入れなかった。ただ、普通はリアルスティールが勝っているレースで、その場合はラスト200Mが11秒8。これでも優秀な後半ラップだが、最後に爆発的な加速で差し切って突き放したドゥラメンテの強さは尋常ではない。
 休み明け好走後の中1週で折り合いを欠いた共同通信杯でリアルスティールに負けたことでリアルスティールより人気が下になっていたが、本当はどちらが強いのかを改めて証明した勝ちっぷり。共同通信杯の後、賞金不足で皐月賞に出走できない恐れもありながらトライアルには出走しなかったことも功を奏したが、それでも発汗が目立ちテンションは高め。ダービーまでの「持って行き方」が唯一最大の課題になりそうだ。
 リアルスティールは正攻法から押し切れそうだが相手が悪かった。3着キタサンブラックはハイペース先行からの粘り込みで、地味だが能力が高く、なおかつ常に力を発揮できる。
 1番人気サトノクラウンは反応せず6着。弥生賞よりレースレベルが高くなってしまったことも影響しているが、本質的にマイラー血統なのが出てしまったかもしれない。

》大川浩史 重賞回顧


(大川浩史 /2015.04.22)


【重賞回顧】桜花賞(阪神芝1600M)

 前半37秒1〜50秒0、後半46秒0〜33秒5。新馬戦以外では滅多に見られない超スローで、判断良く(無理に押さえず)逃げた岩田=レッツゴードンキが4馬身差の圧勝。「逃げ切り」というより、自分のペースで走っていたら逃げることになって1着でゴールした。
 2着クルミナルは超スローをよく追い込んできたが、コースロスが小さかったことと、ディープインパクト産駒なので超スローを差し込むのは得意。最内から伸びてきた3着コンテッサトゥーレも同様で、「スローを差してきた」ことを過大評価してはいけない。
 オークスへ向けては、この桜花賞は「なかったこと」にして検討するのが重要だろう。完全にレースが壊れているので。

》大川浩史 重賞回顧


(大川浩史 /2015.04.15)


【重賞回顧】ニュージーランドT(中山芝1600M)

 前半35秒0〜47秒2、後半47秒6〜35秒8で差し有利というほどの流れではないが、最後は外から差し馬が殺到。その中では前から早めに動いていたヤマカツエースが勝ったが、大出遅れから2着のグランシルクがNHKマイルCでは注目馬となりそうだ。3着アルマワイオリは前半引っかかっていたわりには良く伸びたが、今年2戦はどうもチグハグ。

》大川浩史 重賞回顧


(大川浩史 /2015.04.15)


【重賞回顧】毎日杯(阪神芝1800M)

 共同通信杯4着ミュゼエイリアンが先行策からダノンリバティの差しをハナ差こらえて重賞初勝利。しかし共同通信杯3着アンビシャスは3着。外枠で前に壁を作れず折り合いを欠いて…という良く聞く敗因だが、つまりは未完成。
 2着ダノンリバティはエリカ賞、京成杯とコーナー3回ではイマイチだったが、コーナー2回だと直線で伸びる。つまり皐月賞向きではないが。  2番人気アッシュゴールドは15着。さすがに負けすぎだが、2番人気は過剰人気。5月生まれの兄オルフェーヴルと違って1月生まれなので、そう成長は見込めない。

》大川浩史 重賞回顧


(大川浩史 /2015.04.01)


【重賞回顧】スプリングC(中山芝1800M)

 1000M通過62秒6。良馬場の中山のスプリングSで1000M通過62秒5以上というのは2009年(1000M通過62秒6。1着アンライバルド)以来だが、この時は良馬場とはいえ雨が降っていた。また、勝ちタイムは1分50秒8だが、この年は1200M通過も1分15秒6と遅かった。しかもアンライバルドは差して勝った。
 今年は1200M通過は1分14秒6なので勝ちタイムは1分49秒1だが、2番手から抜け出しただけのキタサンブラックは「強い」という内容ではない。ただし、先行できて最後に伸びるので、安定感はある。とはいえ弥生賞組と比べるとちょっと厳しそうだ。
 モタモタしていたが伸びてきてクビ差2着のリアルスティールがどれだけ変わり身を見せるかどうか。皐月賞におけるスプリングS組の見どころはそれだけだろう。

》大川浩史 重賞回顧


(大川浩史 /2015.03.25)


【重賞回顧】フラワーC(中山芝1800M)

 馬場が乾いていたスプリングS(日曜)が1000M通過62秒6なので、木曜の雨の影響がまだ残っていた土曜に1000M通過61秒7なら速いようにも感じるが、遅い方ではある。それで1分49秒4だからレベルは(戦前の予想通り)高くない。勝ったアルビアーノはパワー型先行馬で、ある程度時計のかかる馬場の中山内回りは合う。しかも先行馬ペース。中山内回りのスローで差し込んできた2〜7着馬はいずれどこかで狙い目はありそうだが、フラワーC出走馬は少なくとも桜花賞でどうこうというレベルでは(今のところ)ない。

》大川浩史 重賞回顧


(大川浩史 /2015.03.25)


【重賞回顧】ファルコンS(中京芝1200M)

 前半34秒4〜46秒0、後半48秒5〜36秒9。前傾ラップではあるが、スタートから3コーナーまでが長く、3〜4コーナーが下り坂で直線に上り坂がある中京芝1400Mではよくあるハイペース。とはいえ前につけて抜け出したタガノアザガル、2番手追走から粘って2着のアクティブミノルは好内容。
 タガノアザガルはクロッカスS9着からの鮮やかな変わり身。1400Mベスト。しかも中京の芝が合っていたとしか思えない。今後、他のコースでどうなのかは半信半疑。
 2着アクティブミノルは「控える競馬」を試した京王杯2歳Sで失敗したが、逃げて朝日杯FS0秒4差。そして今回も先行策で好走。一本調子でキレはないが粘り強く、徹底先行なら今後も好走できそう。
 3着にはヤマカツエースが差し込んだ。スローの1600Mよりハイペース1400M向き。4着フミノムーンもハイペース1400M向きだが、1600M→1400Mより1400M→1400Mでパフォーマンスが低下するのがアドマイヤムーン。

》大川浩史 重賞回顧


(大川浩史 /2015.03.25)


【重賞回顧】フィリーズレビュー(阪神芝1400M)

 前半34秒7〜46秒7、後半47秒8〜35秒8で追い込み決着。阪神内回り1400Mでハイペースになるとよくあることだが、フィリーズレビューは1200Mベストの馬も多く出てくるのでハイペースの差し決着が多い。
 しかし、桜花賞は後方から上がり34秒9で届くレースにはなりにくいので、1着クイーンズリング、2着ペルフィカともに桜花賞では買いにくい。レース内容はハイペース先行で3着のムーンエクスプレスだが、(阪神JF4着とはいえ)1600Mは本質的に長い。

》大川浩史 重賞回顧


(大川浩史 /2015.03.18)


【重賞回顧】弥生賞(中山芝2000M)

 残り1000Mから12.0-12.1-12.1-11.9-12.4。昨年の11.9-11.9-12.3-11.9-12.2ほど厳しくないように見えるが、昨年は良馬場で今年は稍重。昨年は1着が皐月賞2着、有馬記念2着のトゥザワールド。2着がダービー馬ワンアンドオンリー。残り1000Mから速くなった弥生賞の好走馬は、だいたい後々も活躍するというのは、従来からある傾向。今年の上位馬は先が楽しみだ。
 しかもサトノクラウンはこのラップを好位から楽勝。皐月賞、ダービーでかなり有力。2着ブライトエンブレムは速くなっている4コーナーで外を回るロスがあり、最後は止まっているが優秀な内容。ただしこの馬は、このような淀みない平均ラップに強い(札幌2歳Sと同じ)。皐月賞はともかく、ダービー向きではないだろう。その点、サトノクラウンは東京スポーツ杯2歳Sで「上がりが速い東京芝」への適性も示している。
 1番人気シャイニングレイは、馬場入りで騎手を振り落とし、その後は返し馬でもパニック状態のまま。レースでも引っかかった。パドックでは落ち着いていたので何があったのかと驚くが、これが実力ではない。

》大川浩史 重賞回顧


(大川浩史 /2015.03.11)


【重賞回顧】チューリップ賞(阪神芝1600M)

 立て直して心身ともに良くなっていたココロノアイが楽勝。今回は勝つことがテーマではなかったはずだが、普通に走ってきて楽に勝った。今の状態を維持できれば、ショウナンアデラやルージュバックが相手でも好勝負になるはず。
 2着アンドリエッテはためるだけためて直線勝負。よく伸びたが、出走権確保のため目一杯の競馬をした感もある。クイーンC→チューリップ賞と好走して桜花賞でも余力があるかどうかは微妙。
 3着レッツゴードンキは初めて逃げたが問題なし。勝ち切れないが堅実というキャラクター通りの競馬だった。桜花賞でもオークスでも上位には確実に来る。
 ロカは4着。重賞(クイーンC)3着、トライアル4着で結局はただの1勝馬のまま。ハマリモードなので、また間隔を詰めて使ってくると500万でも2着などという事態もありそうだ。
 1番人気クルミナル(11着)はキレキレのディープインパクト産駒。この馬場では走れない。

》大川浩史 重賞回顧


(大川浩史 /2015.03.11)


【重賞回顧】アーリントンC(阪神芝1600M)

 シンザン記念はタイムが遅く、勝ち馬と同タイムの4着ダッシングブレイズが次走500万で4着。0秒3差ヤマニンマンドールも次走500万で8着。すなわち500万クラス以下のレベルだったが、シンザン記念3着ナヴィオンがここでも勝ち馬と同タイムの4着に入った。
 その要因は、アーリントンCがシンザン記念並みに低レベルの決着だったこと。上位馬は今後の重賞で期待しにくいし、500万でも危険な人気馬になる可能性がかなりある。

》大川浩史 重賞回顧


(大川浩史 /2015.03.04)


【重賞回顧】共同通信杯(東京芝1800M)

 1番人気ドゥラメンテが「休み明け好走直後の中1週」という最悪の臨戦過程が影響したのか、派手に折り合いを欠いた。それでも一旦は抜け出して「勝ってしまうのか」と思わせたが、さすがにセントポーリア賞の時のような爆発的な伸びはなかった。明らかにパフォーマンスが低下している。この臨戦過程・このレース内容で2着だから能力はかなり高いが、今回の無理使いが後々まで祟る恐れはある。
 内で脚をためていたリアルスティールが内からドゥラメンテを差した。ラングレーの全弟だがラングレーほどの硬さはなく、なおかつ新馬戦の時より体の線がきれいになっていた。出世が見込めそうだ。
 3着アンビシャスは「切れないがしぶとい」というディープインパクト産駒らしからぬ馬。おそらくG亀蕕任呂覆い、展開に左右されないのが強み。
 2番人気アヴニールマルシェは追い出した時の反応が鈍く5着。ダート色が濃い母系の影響だろう。芝で単勝は買いにくい馬。

》大川浩史 重賞回顧


(大川浩史 /2015.02.18)


【重賞回顧】クイーンC(東京芝1600M)

 前半35秒1〜46秒9、レース上がり47秒1〜35秒1。このような「普通の平均ペース」になると差し・追い込みが決まるのが東京芝1600M。というより、位置取りに関係なく強い馬が上位に来る。2番人気→3番人気→1番人気の順で入線した。
 勝ったキャットコインは超スローの東京1600Mとハイペースの中山1600Mで勝ってきたが、ステイゴールド産駒らしく平均ペースで最も強い、というところを見せた。桜花賞候補。
 2着ミッキークイーンはマイナス20キロでガリガリの馬体。ディープインパクト産駒はふっくらとしているよりガリガリに見えるぐらいの方が走るのは確かで、今回の好走は納得ではある。ただし、次走に関しては不安はある。桜花賞直行でどこまで戻せるか。
 3着ロカは母がディープインパクトの妹で、ハービンジャー産駒としては切れ味のある馬だが、本家(?)ディープインパクト産駒(ミッキークイーン)には切れ負けする。ハービンジャー産駒は早めに動いてこそだが、今回のロカのように東京の3コーナーから動いては最後までもたない。すなわちハービンジャー産駒に東京の1600Mなど合わない。これは10着カービングパスにも言える。

》大川浩史 重賞回顧


(大川浩史 /2015.02.18)


【重賞回顧】きさらぎ賞(京都芝1800M)

 前2頭(ネオスターダム、エメラルヒマワリ)が離していった前半はそれほど遅くなかったが、中盤でペースが落ちて後続集団が追いついてきた。3番手から自力で前を捕まえに行ったルージュバックが力強く差しきって3連勝。3歳牝馬のトップはこの馬だろう。1600M(桜花賞)でも2400M(オークス)でも問題ない。
 4コーナーではルージュバックより手ごたえが良く、ルージュバックとほぼ同じ位置にいたポルトドートウィユは突き放されて2着。ひ弱な感じの負け方だったが、エアグルーヴ一族はだいたい晩成。この時期にこのぐらい走れるなら将来性は見込める。ただ、少なくとも皐月賞向きではない。
 アッシュゴールドは全兄オルフェーヴルと同じ3着だが、5月生まれのオルフェーヴルはここからグングン成長していった。1月生まれのアッシュゴールドに同じ成長曲線を望むのは無理がありそうだ。

》大川浩史 重賞回顧


(大川浩史 /2015.02.11)


【重賞回顧】京成杯(中山芝2000M)

 1000M通過61秒7と前半は遅かったが、残り800Mから600Mにかけて12秒0とペースアップ。中山芝2000Mの3歳戦で、この地点でペースアップすると差しが届くことが多い。残り200Mを切ったあたりで好位からダノンリバティが伸びかけるが、外のブラックバゴ、内に突っ込んだクルーガー、ベールインパクトが勢い良く伸びてくる。最後は大外から伸びたベルーフがまとめて差し切ったが、1着から4着までが同タイムの激戦だった。
 ベルーフは後方からまくりぎみに上がってきて、直線で一番外に出して差し切るという豪快な勝ちっぷりだったが、中山内回りのようなコースで外をまくるというのが恐らくハービンジャー産駒の王道の勝ちパターン。葉牡丹賞のトーセンバジルもそうだった。中山で追い込んで勝っているので東京ならさらに…と考えがちだが、それはハービンジャー産駒には当てはまらない。
 2着ブラックバゴは前走のホープフルSでは直線で詰まったりしていたが、今回はスムーズ。ただしホープフルSの時とは違って向正面から引っ掛かっていた。2回続けて理想的なレースはできていないのに上位に来ているから地力は確か。
 3着クルーガーはペースが速くなった3コーナーで追い通しになっていて、さらに4コーナーから直線入り口にかけて行き場がなくなってポジションを下げてしまった。そこから盛り返しての好走だから内容は十分。
 4着ソールインパクトもよく伸びているが、中山内回りがベストという馬ではないはず。例えば東京で今回のメンバーで走れば、上位3頭より前に来れるはず。
 2番人気で8着のクラージュシチーは勝ったベルーフと同じハービンジャー産駒。フェアリーSのカービングパスもそうだが、ハービンジャー産駒は馬群の中の好位で上手な競馬をしても良さが生きない。1勝目を挙げた時のような外からまくる形がベスト。その点で最内枠はこの馬には不利だった。

》大川浩史 重賞回顧


(大川浩史 /2015.01.21)


【重賞回顧】シンザン記念(京都芝1600M)

 600M35秒7、800M48秒2というスローペースで、後半は46秒6、34秒7。しかも内有利の馬場なので逃げたレンイングランドが粘っていたが、距離が長いのか失速。外からグァンチャーレが差し切り、もっと外を通った馬も含めて差してきた馬が上位を占めたが、全体の時計が遅いから間に合ったというだけだろう。外から差してきた1着から4着までの各馬は、「このメンバーでは」相対的に能力上位だった。ただし、2歳重賞増産の影響もあって近年のシンザン記念の中では抜けて手薄なメンバー構成。
 グァンチャーレは「内有利の京都Aコース、しかもスローを差し切った」わけだが、相手に恵まれたという判断が妥当だろう。2着ロードフェリーチェはグァンチャーレより後ろ、しかも外から差してきたが、3着ナヴィオン、4着ダッシングブレイズも含め、「重賞で上位に来た」ことを過大評価してはいけないと思う。

》大川浩史 重賞回顧


(大川浩史 /2015.01.14)


【重賞回顧】フェアリーS(中山芝1600M)

 ノットフォーマルが逃げて600M35秒7、800M48秒1。やや遅めの平均ペースという程度で楽ではなかったが、直線に入ったところで変に引き付けず、一気に突き放した。ローデッド、テンダリーヴォイス、コートシャルマンがジワジワと差を詰めたものの追いつけず、ノットフォーマルの逃げ切り。今年もまた、フェアリーSではお馴染みの前残り決着となった。
 ノットフォーマルは前走の赤松賞では最後方からの競馬をしていたが、一転しての逃げ。ペースに恵まれたわけではないが、中山1600mの内枠を生かしきったし、早めに突き放したのも好判断。ただ、重賞としては遅いタイムで、今後は重賞では買いにくい。
 2着ローデッドは中山1600Mの外枠で出遅れ、外を回って3コーナーでは2番手。「こんな乗り方で大丈夫なのか」と心配になったが、ジリジリとではあるが最後まで伸びている。ディープインパクト産駒らしい鋭さはないが、その代わりいい脚が長続きする。おそらく距離は2000Mぐらいの方が合うが、中距離の超スローだと対応できない恐れもある。
 3着テンダリーヴォイスと4着コートシャルマンは内枠を生かしてロスなく進めたが、どちらも中山の内枠で器用な競馬をしても良さは出ないタイプだと思う。広いコースで見直したい。これは5着メイショウメイゲツにも言える。特にテンダリーヴォイスとメイショウメイゲツはまだ500万に出走できる馬。昨年のフェアリーSは「500万クラスのレースとして見ても低レベル」だったが、今年はそこまでは低レベルではない。テンダリーヴォイスとメイショウメイゲツは東京の500万なら有力だろう。
 1番人気で8着のカービングパスは力んだ走りで4コーナーでは周りを囲まれたりしていたが、そもそもハービンジャー産駒は馬群の中から器用な競馬をしようとしてもうまく行かないことが多い。しかし東京など広いコースでは切れ負けしてしまうので、中山や阪神内回りの少頭数というのが合うシチュエーション。

》大川浩史 重賞回顧


(大川浩史 /2015.01.14)


【重賞回顧】ホープフルS(中山芝2000M)

 土曜の10Rで単勝2倍のトーセンマタコイヤも2着となり、この開催の中山芝でのディープインパクト産駒の連敗は続いていたが、ここでシャイニングレイが勝った。とはいえこの馬、ディープインパクト産駒とはいえ体が大きく(510キロ)てピッチ走法。オイスターチケット〜シェルズレイの母系の特徴が出ていて、広いコースの瞬発力勝負で「もっと良い」タイプではないはず。
 2着コメート(490キロ)、3着ブラックバゴ(502キロ)と大型馬が上位を占めた。パワー勝負の馬場で472キロのディープインパクト産駒ティルナノーグが10着(同着)に終わったのは自然だが、この馬は馬場だけの問題ではないかもしれない。
 1番人気ダノンメジャーは9着。中山内回りであの位置から外を回っては厳しいが、京都2歳Sのレベルがかなり疑わしい。3着シュヴァルグランは先週エリカ賞で1番人気3着。また、京都2歳Sの勝ち馬ベルラップが勝った黄菊賞のハナ差2着馬はレトロロックだが、こちらはホープフルS8着。

》大川浩史 重賞回顧


(大川浩史 /2014.12.31)


【重賞回顧】朝日杯フューチュリティS(阪神芝1600M)

 ディープインパクト産駒ダノンプラチナ以外の人気馬はネオユニヴァース産駒(ブライトエンブレム)やクロフネ産駒(クラリティスカイ)。阪神外回りなら瞬発力の差が出ると思われたが、やはりその通りだった。とはいえ馬場状態を考慮しても1分35秒9は遅い。「阪神に移ってレースレベルが上がる」ことは(今年に関しては)なかったようだ。
 4番人気アッシュゴールドは単なる人気先行。「全兄オルフェーヴルも2歳時は大したことがなかった。今後の成長に期待」と言われそうだが、オルフェーヴルは5月生まれでアッシュゴールドは1月生まれ。アッシュゴールドにオルフェーヴルのような成長曲線を期待するのは酷だろう。

》大川浩史 重賞回顧


(大川浩史 /2014.12.24)


【重賞回顧】阪神ジュベナイルF(阪神芝1600M)

 ロカの能力が高いのは新馬戦を見れば分かるが、キャリア1戦でのG機最内枠で単勝2倍台では馬券の期待値は極めて低かった。まさか出遅れるとは読めないが、この1戦はノーカウントでいいはず。1番人気で阪神JF惨敗というのは未来は暗いが、キャリア1戦で1番人気惨敗というケースが(今の外回りコースに移ってからは)ない。
 アルテミスS1、2着ココロノアイ、レッツゴードンキが競り合っているところを、外からショウナンアデラがまとめて差しきった。これまで(本気で追ったことがないとはいえ)ダラダラとした走りだったが、追い込みに回ってディープインパクト産駒らしさが全開となった。言うまでもなく桜花賞の最有力候補。レッツゴードンキ、ココロノアイはタイプとしてはオークスだろう。

》大川浩史 重賞回顧


(大川浩史 /2014.12.17)


【重賞回顧】京都2歳S(京都芝2000M)

 「京都2歳S(京都内回り2000M)ではディープインパクト産駒はダメ」の法則がティルナノーグ(7着)にも適用された。おそらく「敗因は馬場」とされるが、本質的にコーナー4回の内回りは合わない。また、母の父ゴーンウエストの欠点が出てきた感もある。相手強化、多頭数(今回は少頭数だが)でいきなり惨敗する淡白さがゴーンウエストの特徴。
 ゴール前でダノンメジャーの進路をさえぎったベルラップが1着。だが、邪魔されながら2着のダノンメジャー、後ろから伸びてきたシュヴァルグランが今後の注目馬だろう。

》大川浩史 重賞回顧


(大川浩史 /2014.12.03)


【重賞回顧】東京スポーツ杯2歳S(東京芝1800M)

 遅めの平均ペースで進み、直線では横一線に広がっての追い比べ。モッサリとしたスタートで後方、直線で追い出してもなかなか反応しなかったが、ラスト100Mを切ってから馬の間をすり抜けるように一気に伸びて差し切った。モタモタした走りは成長途上のためなのか本質的なものなのか判断できないが、現状では例えば小回りコースの多頭数では危ないはず。ただしエンジンが掛かってからの伸びは素晴らしい。
 2着アヴニールマルシェは最高の競馬をしているが、これで差されるのでは仕方ない。安定感は抜群。ただ、本当のトップクラスまで突き抜けるかどうか疑問は残る。

》大川浩史 重賞回顧


(大川浩史 /2014.11.26)


【重賞回顧】デイリー杯2歳S(京都芝1600M)

 2歳重賞を増やしすぎてスッカスカのメンバー構成。前半36.0〜48.8〜61.1から11.4-11.2-11.4では凡戦としか言えない。勝ったタガノエスプレッソは相手なりの面があるので相手強化でも走るかもしれないし、2着アッシュゴールド、3着ナヴィオンはこれから成長する可能性もあるが、現時点でG気任匹Δ海Δ箸いΕ瓮鵐弌爾任呂覆ぁ

》大川浩史 重賞回顧


(大川浩史 /2014.11.19)


【重賞回顧】京王杯2歳S(東京芝1400M)

 2歳重賞が大量に新設され、このレースは「短距離路線」という位置づけがハッキリした。クラシック云々というメンバーではないはずだが、スタート直後から「逃げたくない」とお見合いする展開。スローになった挙げ句にセカンドテーブルのマークが緩く、逃げ切りとなった。
 サフィロスが回転の速いフットワークで追い込んで2着。外からジリジリと伸びたニシノラッシュが3着。上位3頭、走りを見ても「1400Mが上限」のスプリンター。今後は選択レースが難しくなる。
 函館2歳Sを逃げ切ったアクティブミノルは下げて差す競馬を試みたが、どんな馬でも下げれば追って伸びるというわけではない。スタチューオブリバティに追っての味は期待できず、やはり伸びなかった。スピードを生かす競馬に徹すれば巻き返せるはず。

》大川浩史 重賞回顧


(大川浩史 /2014.11.12)


【重賞回顧】ファンタジーS(京都芝1400M)

 例年のファンタジーSは1600M以上で好走した馬が出てきて人気で消え、1200Mで勝った後に1600Mで凡走したような馬が勝つのがパターンだが、今年は前走1400M以下の馬だけ。それでもスローになるのが今の短距離で、14番人気クールホタルビが3番手から抜け出した。阪神→函館→小倉→小倉と間隔をあけずに使った夏は重賞では疲れていたのか凡走したが、間隔を取って長距離輸送がなかった今回は体調も良かったのだろう。それでも恵まれた感は拭えないが。
 ダノングラシアスが差してきたが、このスローでは2着まで。レオパルディナはどうも意識的に下げたようだが、このスローでは間に合わず6着。
 メンバー構成が最初から「短距離馬の集まり」だけに、阪神JFでどうこうという馬はいないはず。

》大川浩史 重賞回顧


(大川浩史 /2014.11.12)


【重賞回顧】アルテミスステークス(東京芝1600M)

 本命ココロノアイだったが、出遅れた挙げ句に3コーナー手前で一気に持って行かれた時にほとんど諦めていた。その後は何とか折り合っていたとはいえ、東京のあそこで引っ掛かって持っていかれたら普通は直線で伸びない。それが追い出すとジワジワと伸びるのだから、底力がある。底力と共に難しさもあるところがステイゴールド産駒らしいが、G気猟賣肋”蕕任發辰閥さを見せる可能性はある。G気任盂擇靴漾
 2着レッツゴードンキは札幌2歳Sではジリジリとした伸びだったが、今回は勢い良く伸びてきた。札幌よりは東京向きということだろう。恐らく阪神外回りも合う。
 3着トーセンラークは人気薄だったが、しっかりとしたレースぶりで恵まれたものでもない。地味な存在だが、能力は確か。強敵相手に一発、という雰囲気はないが。
 4着フローレスダンサーはさすがに位置が後ろすぎたが、最内を通って距離損がなかったとはいえよく伸びた。まだここが2戦目。素質は高い。
 2番人気シャルールは8着、3番人気シングウィズジョイは6着だったが、おそらく人気が間違っていただけ。ただしシャルールはここが2戦目。次で変わる可能性はある。

》大川浩史 重賞回顧


(大川浩史 /2014.11.05)


【重賞回顧】いちょうステークス(東京芝1600M)

 クラウンノキミが逃げて縦長の隊列。ペースも速めだった。2番手ミッキーユニバースは追い出してもモタモタしていてクラウンノキミを交わすのに梃子摺り、先にクラリティスカイが前に出ると残り200M付近から差がつき始め、クラリティスカイが2馬身差で快勝。最後にネオルミエールがミッキーユニバースを差して2着。1番人気サトノフラムは見せ場もなく直線ではズルズルと下がってしまい10着だった。
 勝ったクラリティスカイは好タイムで勝った前走よりもさらに力強さを増したという勝ちっぷり。超スローの瞬発力勝負だとまだ分からない部分もあるが、少なくともマイル路線では今後も活躍が見込める。
 2着ネオルミエールのデビュー戦は馬っけを出したり行きたがったりフラフラしたりと若さ丸出しだったが、今回はしっかり折り合ってしっかり伸びた。キャリア1戦で好走したことだけでも価値があり、今後の活躍が期待できる。
 3着ミッキーユニバースは能力はあるが、一本調子で追っても反応が鈍い。芝の重賞だと、新馬戦のような道悪でないと勝つまでは難しいように思う。
 その他で注目は、まず6着グァンチャーレ。出遅れて直線で大外では厳しかったが、よく伸びていた。3回連続でスタートが良くないので、今後もこのようなレースが続きそうだが、能力はあるはず。
 1番人気で10着のサトノフラムについては敗因がいろいろ取り沙汰されると思うが、スローペースを楽に勝ったキャリア1戦の2歳馬が2戦目の重賞で謎の凡走をするのは珍しくない。この凡走だけで見限る必要はまったくない。

》大川浩史 重賞回顧


(大川浩史 /2014.10.15)


【重賞回顧】札幌2歳ステークス(札幌芝1800M)

 ミッキーユニバースが仕掛けて逃げたがペースは速くなく、淡々とした平均ペース。残り200Mを切っても先行2頭が粘っていたが、好位からマイネルシュバリエとレッツゴードンキ、さらに外からブライトエンブレムが差してきた。中でもブライトエンブレムの勢いが素晴らしく、余裕の差し切り。
 ブライトエンブレムはネオユニヴァース産駒なので東京より札幌の方が合うとみていたが、コース適性がどうこうではなく能力上位という勝ち方。ただし4コーナーでのスムーズな追い上げはネオユニヴァース産駒らしさがあり、長い直線での本格的な追い比べになるとディープインパクト軍団に敵わないような感じはする。
 2着マイネルシュバリエは血統だけ見ると完全にダート向きで、スパッとは切れないが前につけてバテないというレースぶりは「いかにも」という感じ。父は違うが姉のマイネグレヴィルも同じタイプなので、芝だと好走できるレースの範囲は狭いはず。関東圏でいえば東京では買いにくい。
 3着レッツゴードンキもジリジリとした伸びで、切れ比べになるコースやペースでは疑問が残る。
 ミッキーユニバースは7着。新潟で圧勝した新馬戦でも「道悪はうまそうな走り」という印象しかなかったので、1番人気というのはかなり驚いた。掻き込む走法なので切れ味はないはず。ただ、新潟から中2週で札幌というのは2歳馬にはきつい日程。その点も含めて仕方ない敗戦だろう。

》大川浩史 重賞回顧


(大川浩史 /2014.09.10)


【重賞回顧】小倉2歳ステークス(小倉芝1200M)

 600m通過33秒0。小倉2歳Sがこのぐらいのペースになるとだいたい差し決着になる。
 追い込みを決めたオーミアリスは遅いタイムで新馬戦を(同着で)勝った馬だが、新馬戦のタイムが遅くてもそれだけでは2戦目に軽視してはいけないという良い例となった。ちなみに当時3着のシゲルチャグチャグは次走タイムランクBで勝っている。今回に関してはきれいにハマったという印象もあるが、ホワイトマズル産駒は逃げるか追い込むか、極端な競馬の方が力を出すことが多い。今後も追い込みに徹するなら人気で信頼できるとは思えないが、またどこかで大駆けする可能性を忘れないようにしたい。
 1番人気レオパルディナがハナ差2着。小倉2歳Sで600m32秒台というのは過去に3回あり、そういうペースで逃げ切り、あるいは4コーナー先頭から勝ったのはメイショウボーラー、アストンマーチャン。今回は前半33秒0で、しかもレオパルディナは4コーナー3番手だからこれら2頭のレベルにはないが、このペースで先行策からハナ差2着なら例年の勝ち馬レベルにはある。
 3着スノーエンジェルは新馬戦とは一転して追い込みに回って好走した。違うレース内容で連続好走できるのは能力の高さ。
 4着ゼンノイザナギはジリジリという伸び脚。ダートに出てくると面白そうだ。

》大川浩史 重賞回顧


(大川浩史 /2014.09.10)


【重賞回顧】新潟2歳ステークス(新潟芝1600M)

 前半800M47秒1と、新潟2歳Sとしては速い流れとなった。800M通過が47秒5より速い新潟2歳S(1600M)は今年で5回目だが、このレースはハイペースになると短距離型、それもダートの短距離で活躍するような馬が上位に来る傾向がある。例を挙げると2012年の2着ノウレッジ、3着サウンドリアーナ。2008年の2着ツクバホクトオー、2003年の1着ダイワバンディット。
 1200Mで勝っていたサクラバクシンオー産駒ニシノラッシュが3着に入ったのは過去のパターン通りかなと思うが、勝ったミュゼスルタン、2着アヴニールマルシェは短距離型ということはないだろう。しかも800M通過50秒以上の新馬戦を勝った直後に、すぐにこのペースでも好走できたわけだから、基本的な能力が高い。
 特にミュゼスルタンは際どく追い詰められたように見えるが、ニシノラッシュを交わしたところで骨折してしまい失速していたようだ。まだまだ奥がありそうに見えるが、軽度とはいえ成長期に骨折で休みの影響は大きい。
 2着アヴニールマルシェは「超スローの1800Mを勝った馬」という、新潟2歳Sでは非常に危険な戦歴の馬だったが、距離短縮にもペースアップにも対応できた。近親にマイラーやダート馬が多く、ハイペースの新潟2歳Sに向くバックボーンはあったとも言えるが、この馬自身はダート馬でも1600Mが上限という馬でもないはず。
 3着ニシノラッシュは「ハイペースの新潟2歳Sで上位に来やすい短距離型」に該当する。今回は距離をこなした形になっているが、今後は1600M(以上)では?としておく。

》大川浩史 重賞回顧


(大川浩史 /2014.09.03)


【重賞回顧】函館2歳ステークス(函館芝1200M)

 連闘アクティブミノルが一気の逃げ切りを決めた。初戦の1分9秒8は1番人気マイネルエスパスの1分9秒5と互角であり、2番人気トウショウピストの1分11秒0より遥かに優秀。マイネルエスパスは初戦と違って逃げず5着だったが、アクティブミノルは初戦と同じく逃げた。キャリア1戦同士の対戦なら、初戦と同じ競馬をできた方が有利なのだろう。
 ただし1分10秒2は函館2歳Sの勝ちタイムとしては(今年の馬場なら)遅い。

》大川浩史 重賞回顧


(大川浩史 /2014.07.23)


ミーハー値

 自分の指名馬が他人にどれだけ指名されているのかを数値化したもので、指名馬の指名者数の合計=ミーハー値となります。いわゆる評判馬や良血馬ばかりを指名した場合このミーハー値は高くなり、逆に指名馬がマイナーな馬ばかりだとミーハー値は低くなります。今期からはミーハー値別ランキングの掲載・賞品もあります。≪ルール・賞品≫をご覧ください。

ミーハー値DATA
最高値:3973  最低値:12  平均値:1651

(放談T /2014.06.17)


POG2013-2014の賞品発送メールについて

 日刊競馬POG2013-2014の1位〜10位、以降100位単位のキリ番の方に賞品発送についてのメールを送らせていただきました。メールがまだ届いていないという方は迷惑メールフィルタにより受信できていない可能性があります。お心当たりのある方は、nikkankeiba.comとnikkankeiba.co.jpの2つのドメインは指定受信できるように設定した上で、こちらまで連絡していただければと思います。折り返し、賞品発送のメールを再送させていただきます。


(放談A /2014.06.13)

2013-2014総括


登録・変更は締め切りました。

 日刊競馬POG2014-2015へのご参加ありがとうございます。参加者は計1726名となりました。1年間よろしくお願い致します。マイページからのグループ登録は締め切り後も継続して登録可能となっております。どうぞご利用ください。


(放談T /2014.06.04)

日刊競馬POG2014-2015新ルールについて

 今年度から新たに『コメント更新ポイント』というものが出来ました。日刊競馬POGは参加時に登録してから結果を確認するこれまでのPOGとは違い、つぶやき・意気込み・指名馬の応援などコメント欄を更新してポイントを獲得し、参加者自らも一緒になって上位を目指す新スタイル。週に1度以上のコメント投稿で50ポイント、これを少ないと見るか多いと見るか。指名馬の頑張りを見守るだけでなく、あなたも頑張って共に上位を狙ってください!
 また、昨年度から表示されています『ミーハー値』。今年度からランキングを3種類表示出来るようになりました。『総合ランキング』『ミーハー値1000以下ランキング』『ミーハー値2000以下ランキング』それぞれで賞品を設定しました。ミーハー値1000以下の場合、それぞれのランキングで賞品対象となる可能性もあります。よーく考えて指名馬を選考しましょう!詳しいルールはこちらをご覧ください。それでもわからない場合はメールにてお問い合わせください。

(放談T /2014.05.01)


更新日について

 各ページの更新日は以下のようになっております。

火曜深夜 ポイントランキング  (6月10日より掲載)
木曜夕方 写真館 (6月12日より掲載)
木曜夕方 評判2歳馬の期待値 (5月8日より掲載)
木曜夕方 放談的勝ち馬評価 (6月12日より掲載)
金曜夕方 POG放談
 POG放談はスマートフォン専用サイトでも閲覧できます。

(放談T /2014.05.01)


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日刊競馬POGは途中からの参加は出来ません。2歳戦が始まる前に登録を締め切り、一斉スタートするルールとなっております。参加出来なかった方は来年度の受付開始まで今しばらくお待ちください。

POGとは「ペーパーオーナーゲーム」の略で、仮想馬主となって愛馬の活躍を温かく応援するゲームです。一般的に、デビュー前の2歳馬を指名しダービーまでの期間にどれだけ賞金(ポイント)を稼げるかを仲間内で競います(ルールなどは様々)。若者を中心に人気がありますが、POGに参加することで知識も豊富になり、馬券的中にもつながるため、近年では幅広い年齢層でPOGが行われています。





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