最終更新日:2026/10/23
ダノンデスティニー
牡 父:キタサンブラック 母:コンヴィクション��
 栗東・中内田厩舎
 母はアルゼンチンのGIウィナー。現3歳世代の半兄サガルマータが、セレクトセールで5億円を超える落札価格となったことで一躍話題になった。そして本馬もそれには及ばずとも、同様にセレクトセールで3億円の値が付いた超高級馬。当時からセリ映えする雄大な馬体を持ち、引き換えに立ち上げが慎重になりそうな雰囲気は漂っていた。6月にゲート試験自体はパスしていたが、再入厩は9月になってから。それでも1か月半近く入念に乗り込んだことで、22日の追い切りでは終いの鋭さも感じられた。当初は10月中のデビューを予定していたようだが、現時点では5回京都の初週が本命と見られる。(鶴岡/2026.10.23)
放談Aの期待値:60  
放談Xの期待値:65 
鶴岡の期待値:50
ノヴァルクス
牡 父:エフフォーリア 母:ブランノワール
 美浦・鹿戸厩舎
 母はJRAで4勝。結果にこそ結びつかなかったが春のクラシックトライアルにも出走しており、叔母には阪神JFを制したローブティサージュがいるファミリー。それにこの父ならば、大型馬でも仕上がり早を期待できる血統背景。実際に6月上旬には美浦でゲート試験をクリア。再入厩後は馬体を絞り込むべくプール調整を挟みながらも、上級古馬相手に引けを取らないパワフルな坂路調教を重ねている。何と言っても、先日のサウジアラビアRCで重賞初制覇となったエフフォーリア産駒。父を管理していた鹿戸厩舎から、さらなる大物登場となるか。(鶴岡/2026.10.16)
放談Aの期待値:40  
放談Xの期待値:50 
鶴岡の期待値:50
ヤングリッチ
牡 父:レイデオロ 母:フォーエバーダーリング
 栗東・矢作厩舎
 言わずもがな、半兄はBCクラシックを制したダート最強馬フォーエバーヤング。ブラウンラチェット・ダーリングハーストと2頭の半姉はクラブでの募集となっていたが、本馬はセレクトセールを経て個人所有。半兄と同じ藤田晋オーナー×矢作厩舎の組み合わせが実現した。この血統でまず気になるのは馬場適性。父レイデオロも長丁場なら芝ダート問わず、という産駒傾向だが、育成担当者は柔軟性の高さに触れ、芝向きとのジャッジ。実際に初陣の予定は芝の2000m戦となっており、半兄とは違うクラシックを目指すことになりそうだ。鞍上にはもちろん、坂井瑠星騎手を予定している。(鶴岡/2026.10.09)
放談Aの期待値:30  
放談Xの期待値:40 
鶴岡の期待値:55
アスクゴクジョウ
牡 父:キズナ 母:シーウィルレイン
 栗東・藤原英昭厩舎
 母シーウィルレインは豪州産のGI馬。本邦でデビューに至った産駒はダノントルネード、ダイヤモンドレイン、ダノンプレサージュと全馬が勝ち上がり。アベレージの高さは言うまでもなく、重賞タイトル奪取も時間の問題と思えるファミリーから新たな期待馬が登場だ。育成段階から目立っていたパワフルな走りは、栗東入厩後も迫力十分。同オーナーの重賞馬アスクイキゴミとほぼマンツーマンの併せ馬を精力的に消化しており、馬格の立派さではどちらが年長馬か見紛うほどだ。東上して1800m戦でのデビュー戦を予定、鞍上には戸崎騎手を迎えるようだ。(鶴岡/2026.10.02)
放談Aの期待値:85  
放談Xの期待値:85 
鶴岡の期待値:70
ラニアケア
牡 父:キタサンブラック 母:サザンスターズ
 美浦・堀厩舎
 半姉にスターズオンアースがいる良血馬で、金子真人オーナーがセレクトセールで落札。このバックボーンがありながらPOGにおける人気が過熱しなかったのは、どうしてもデビュー・本格化が遅くなりそうという印象が拭えなかったからか。実際に夏を過ぎての初入厩となり、速い時計を出し始めたのは9月の下旬になってから。とはいえその稽古が極めて順調で、ルクソールカフェ、サトノカルナバルといった同厩のオープン馬に動き見劣らない併せ馬が続く。春先、夏場をじっくりと進めたのが良い方に出たと言えそうだ。デビューは東京開催の2週目を予定。日曜日の2000mが本線と見えるが、土曜日の1800mの可能性も。(鶴岡/2026.10.02)
放談Aの期待値:70  
放談Xの期待値:85 
鶴岡の期待値:85
ギルデッドグロス
牡 父:クリソベリル 母:ギルデッドミラー
 美浦・黒岩厩舎
 母はオルフェーヴル産駒ながら2歳から頭角を現し、NHKマイルCでは3着の実績。キャリア終盤はダートに転向し躍動、フェブラリーS参戦ならば本命サイド…という状況で無念の故障引退となった。本馬はそんな母の初仔に当たるが、その父がクリソベリルなのだから、よほど砂上での才覚に期待が持たれていたのだろう。血統由来の美しい栗毛にはもちろん目を惹かれるが、走らせた際の豪快なフォームもひけを取らない目立ちっぷり。存在感という点では、疑いようもなく世代トップクラスの一頭だ。東京開催、もちろんダート戦でのデビューを予定。(鶴岡/2026.09.25)
放談Aの期待値:40  
放談Xの期待値:65 
鶴岡の期待値:60
エターナルバラード
牝 父:ロードカナロア 母:バラーディスト
 栗東・武幸四郎厩舎
 JRA3勝の母の2番仔にして長姉。元より活躍馬の多い牝系ではあるが、中でも半兄カヴァレリッツォは昨年の朝日杯FSを制覇。勢い十分の血統なのはもちろん、そんな兄のデビュー前から評判が高かったというのだから心強い。夏場は無理をさせない方針で、改めての栗東入厩は9月に入ってから。17日の追い切りでは、馬場の良くない中でも一杯に追われて好時計をマーク。スピード能力の高さはもちろん、ひと夏越しての心身の成長が見受けられた。始動は27日の阪神、芝1400m戦を予定。好発進を決め、兄同様に暮れのGIを目指したいところ。(鶴岡/2026.09.18)
放談Aの期待値:40  
放談Xの期待値:65 
鶴岡の期待値:55
ジーティーギャング
牡 父:キタサンブラック 母:セリエンホルデ
 栗東・福永厩舎
 半兄は21年のNHKマイルカップを制し、5歳までトップレベルのマイラーとして活躍を続けたシュネルマイスター。牝系も日・独両国で数々の活躍馬を輩出してきた名門ファミリーで、4億円を超えたセレクトセールでの落札額にも納得がいくところだ。牧場での成長は当初ゆっくりとしたペースだったが、冬から初春にかけて一気にスケールアップ。本来秋以降を想定していた入厩の予定を早めたというエピソードからも、高い成長力が窺える。栗東では上級古馬を相手に乗り込まれ、父の産駒らしい柔軟性に満ちた走りを披露。芯が入ってくるのはまだ先という印象も受けるが、高い素質を秘めていそうだ。(鶴岡/2026.09.11)
放談Aの期待値:80  
放談Xの期待値:70 
鶴岡の期待値:75
テンポアニマート
牡 父:フィエールマン 母:プレミアエンブレム
 美浦・手塚貴久厩舎
 現3歳世代ではホープフルS2着馬フォルテアンジェロを輩出し、クラシック戦線で存在感を示した種牡馬フィエールマン。今年の期待株はやはり、父と同じ手塚貴久厩舎に入厩し、祖母メジャーエンブレムという血統背景を持つこの馬だ。華奢な産駒が多い印象のあるフィエールマンだが、本馬はいくらかフレームのしっかりした体つきで、馬体重も相応。美浦に再入厩してからもしっかり負荷のかかる稽古を重ねており、タフに鍛えていけそうなのは強調材料だろう。デビューは9月21日の中山芝2000mを予定。同じコースの大舞台に向け、期待大の一戦となる。(鶴岡/2026.09.11)
放談Aの期待値:50  
放談Xの期待値:50 
鶴岡の期待値:60
プルヴィナル
牝 父:モーリス 母:クルミナル
 美浦・栗田厩舎
 母は15年の桜花賞・オークスで2、3着とした実力馬。繁殖としてもククナ、アライバル、レイニングと有力馬を次々に輩出、もはやPOGではお馴染みか。今年送り出すのは父モーリスの牝馬だ。一族には好素質ながら脚元に不安を抱える馬が少なくなかったが、本馬は現時点では水準以上にタフな印象。冬〜春で一気に成長したという馬体は再入厩後も躍動しており、2日の追い切りでは馬なりにも関わらず終始速いラップで僚馬を圧倒。19日の中山デビューに向け、質の高いデモンストレーションを済ませている。鞍上には一族と縁深いルメール騎手を予定。万全の態勢と言えそうだ。(鶴岡/2026.09.04)
放談Aの期待値:75  
放談Xの期待値:65 
鶴岡の期待値:65
リスグロワール
牝 父:サートゥルナーリア 母:リスグラシュー
 栗東・矢作厩舎
 母はGI4勝、本格化後は国内外の牡馬相手でも格の違う走りを見せつけた超名牝。上のきょうだいは2、3着こそあれど未勝利を突破できない現状で、ファミリー全体で奥手の印象は否めなかったが、本馬はリアライズグリントを相手に勢い上回る併せ馬を連発と様相一変。現3歳世代ではカヴァレリッツォ・フェスティバルヒルなどを輩出した、父サートゥルナーリア×母父ハーツクライの配合が奏功したか。2歳戦から動いていけそうな態勢だ。緒戦として有力視される9月6日の阪神には、母の背中を知るレーン騎手が海外馬騎乗のため来日予定。黄金コンビの実現なるかにも注目が集まる。(鶴岡/2026.08.28)
放談Aの期待値:70  
放談Xの期待値:80 
鶴岡の期待値:60
サトノアニマ
牡 父:キタサンブラック 母:ゼフィランサス
 美浦・鹿戸厩舎
 父キタサンブラック×母父キングヘイローは言わずもがな最強馬イクイノックスに通じる配合であり、母はすでに重賞4勝のディープボンドを輩出と実績十分。血統面の魅力は満載であるものの、字面からはどうしても遅咲きの印象が拭えず、POG向きとは考えにくかった本馬。それが2歳の夏に美浦入厩を果たし、時計を出し始めたのだから驚きだ。春時点で500キロを超えていた雄大な馬体はまだシェイプアップが必要そうだが、既に9月中山での始動を視野に入れる順調ぶり。万全での大物登場に期待がかかる。(鶴岡/2026.08.28)
放談Aの期待値:40  
放談Xの期待値:50 
鶴岡の期待値:65
イルリサット
牝 父:キズナ 母:アエロリット
 美浦・菊沢厩舎
 母はNHKマイルCを制覇、古馬となってからも安田記念や天皇賞(秋)で好走した府中巧者の名牝。これまでの産駒は注目に対して競走成績が振るわないが、それでも本馬に対する各所の評価は高い。母譲りの芦毛でも馬体のシルエットはハッキリしており、デビューを間近に控える現時点で470キロ前後と、牝馬として上々のスケール感。函館入厩で乗り込みを重ね、パワフルで迫力のある走りを披露している。切れ味という観点ではもう一つ二つ良くなってきてほしいところだが、スピード能力自体は十分という印象だ。初陣は8月30日、札幌芝1800mを予定。(鶴岡/2026.08.21)
放談Aの期待値:40  
放談Xの期待値:55 
鶴岡の期待値:55
マルスレジーナ
牝 父:サートゥルナーリア 母:マルシアーノ
 美浦・森一誠厩舎
 ファミリーラインは主に豪州で重賞馬を多数輩出。日本での近親は名スプリンターキンシャサノキセキの名前が光り、母マルシアーノからも22年のフローラSを制したエリカヴィータが出ている。血統面からのスピード能力の裏付けは十二分と言えそうだ。育成段階から早い始動が予想され、実際に5月にはゲート試験をクリア。7月中旬の再入厩後は順調に追い切りを重ねており、坂路・ウッド問わずラスト1ハロンで切れる走り。父の産駒らしい末脚を感じさせる。同厩の快速牝馬エンブロイダリーも、新潟での勝ち上がりを機にスターダムへ。後に続く活躍を期待したい。(鶴岡/2026.08.14)
放談Aの期待値:80  
放談Xの期待値:70 
鶴岡の期待値:60
プロテウス
牡 父:キタサンブラック 母:アットザシーサイド
 美浦・田中博康厩舎
 桜花賞3着の母を筆頭に、近親の活躍馬は1400〜1600mが主戦場の牝馬ばかりという血統で、本馬はキタサンブラックの男馬。果たして守備範囲はいかほどのものか…と気になるところ。春先の田中博康調教師は身体の柔軟性を高く評価、中長距離向きというジャッジ。実際に新潟芝2000mでのデビューを予定しているあたり、クラシックディスタンスという評価は揺らがないようだ。現在は美浦でじっくり乗り込まれているが、父の産駒らしくまだ馬体に緩さを残す印象も。素質は秘めていそうだが、緒戦から全開とはならない可能性にも留意したい。(鶴岡/2026.08.14)
放談Aの期待値:60  
放談Xの期待値:45 
鶴岡の期待値:40
リボンロード
牡 父:リオンディーズ 母:ジュベルアリ
 美浦・上原佑紀厩舎
 母はアルアイン・シャフリヤールの全姉妹。レースに出走することなく繁殖入りとなったが、すでに重賞2勝のアルナシームを輩出。超良血馬として高い素質を産駒に伝えている。本馬はセレクトセールでは比較的落ち着いた価格で取引されたものの、その後馬体がめきめきと成長した印象。7月に再入厩してからも、暑さに負けず好追い切りを連発。8月6日の豪快な併せ馬は一見の価値ありだ。3歳世代では日本ダービー4頭出しを成し遂げ、勢いに乗る上原佑紀厩舎。次なる怪物候補と言っていいだろう。15日の新潟、芝1800mでのデビューを予定。(鶴岡/2026.08.07)
放談Aの期待値:75  
放談Xの期待値:70 
鶴岡の期待値:65
キトゥンズクラフト
牡 父:オルフェーヴル 母:ダンスウィズキトゥン
 栗東・池江厩舎
 サンデーレーシング・白老ファーム・栗毛・池江厩舎。背景情報だけでも父オルフェーヴルの再来・後継を期待したくなる一頭だが、育成段階から評判は上々。馬体こそ大柄ではないが体力は十分にあり、乗り込むほどに成長すると関係者のトーンが高かった。栗東でも入厩直後は動ききれなかったが、段々と走りに芯が入りつつある印象。順調な過程を辿っていると言っていいだろう。現時点では3回中京でのデビューを予定。ここからも追い切りを重ね、さらにパワーアップした姿での初陣に期待したい。(鶴岡/2026.08.07)
放談Aの期待値:50  
放談Xの期待値:60 
鶴岡の期待値:55
アトミックリーチ
牡 父:コントレイル 母:パリスビキニ
 美浦・宮田厩舎
 セレクトセールでは2億8千万円(税抜)の値が付いた高額取引馬。半姉には米GI馬がいるほか、日本で走ったきょうだいはダート短距離で3勝のアメリカンビキニを筆頭に、全頭が勝ち上がりを決めている。アベレージも長打も期待できる血統背景だ。牡馬としてはやや小柄だが、バランスの良い体躯は父譲り。ここ一カ月はトレセンで入念に乗り込まれても馬体を減らすことなく、29日の追い切りでは古馬を相手に好時計をマークしている。初陣は8月8日・新潟芝1800mで鞍上は戸崎騎手を予定。強烈な上がりを見せてくれそうだ。(鶴岡/2026.07.31)
放談Aの期待値:70  
放談Xの期待値:50 
鶴岡の期待値:50
シェーンリヒト
牡 父:エフフォーリア 母:シェーングランツ
 美浦・手塚久厩舎
 母シェーングランツは18年のアルテミスSを制し、続く阪神JFでも4着に好走した実力馬。祖母がお馴染みスタセリタということで、近親にはソウルスターリングやスターズオンアースの名前が並ぶ、名牝系の出身だ。育成段階からスピード感のある動きを高く評価されており、期待通りにスケールアップした姿で美浦に登場。22日の追い切りでは、騎手騎乗とはいえ好時計をマークして年長馬と併入。水準以上の走りを見せており、デビュー戦からいきなり動けそうだ。ファミリーの実績は牝馬が圧倒的に優勢だが、牡馬からの大物登場となるだろうか。(鶴岡/2026.07.24)
放談Aの期待値:60  
放談Xの期待値:60 
鶴岡の期待値:55
バティック
牝 父:エピファネイア 母:イカット
 栗東・上村厩舎
 母はJRA3勝。クロノジェネシスの帯同馬として仏GIに出走したあと、そのまま欧州に滞在して繁殖入り。Kingmanの種を受胎して帰国した国際派だ。本馬はそんな母が、日本で種付けを行った最初の産駒にあたる。牧場時代から牝馬としては立派な骨格と、エピファネイア産駒らしい前進気勢が目立っており、半兄サトノセプターに引き続いての管理となる上村調教師も素質を高く評価。栗東入厩後も瞬発力に溢れる追い切りを連発。上級古馬相手の併せ馬でも全く見劣りしない好素材だ。8月1日、中京の牝馬限定戦でのデビューを予定している。(鶴岡/2026.07.24)
放談Aの期待値:60  
放談Xの期待値:70 
鶴岡の期待値:70
ベルコート
牝 父:サートゥルナーリア 母:ウェイヴェルアベニュー
 栗東・福永厩舎
 きょうだいには朝日杯FSを制したグレナディアガーズや、重賞3勝のクイーンズウォークがいる良血馬。その血統からくる期待度は高く、セレクトセールでは牝馬ながら2億4千万円(税抜)の値がついた。育成段階の評判も良く、いくらか小柄ながらもバランスの取れた馬体、トモが生み出す力強さは、管理する福永調教師も太鼓判を押す。栗東入厩後も順調に乗り込まれ、前進気勢に溢れる鋭い走りを披露。デビューはそのイメージと合致する1400m戦となりそうだ。鞍上はこの一族と言えば…の川田騎手を予定している。(鶴岡/2026.07.17)
放談Aの期待値:80  
放談Xの期待値:70 
鶴岡の期待値:65
ヴェルバーニア
牡 父:キタサンブラック 母:アドマイヤローザ
 美浦・手塚久厩舎
 近いファミリーには重賞級こそいないものの、遡ると3代母がアドマイヤグルーヴという筋の通った良血馬。本馬についてまず目立つのは、見栄えのする大きな体格。春先の時点で馬体重は520キロを超えており、雄大でパワフルな走りの原動力になっている印象だ。管理する手塚調教師は毛色の共通点もある同父の二刀流・ガイアフォースの名前を挙げ、「芝でもダートでも」とのコメント。福島で迎えるデビュー戦は適性を図る意味合いも含んでいそうだが、ポテンシャルは十二分に感じられる一頭だ。(鶴岡/2026.07.10)
放談Aの期待値:50  
放談Xの期待値:60 
鶴岡の期待値:55
サトノフルーク
牡 父:Flightline 母:Danceforthecause
 美浦・堀厩舎
 父はもはや説明不要、日本でも結果を出しつつある米国史上屈指の怪物。母からは芝の重賞馬が2頭出ているほか、牝系を遡るとカナダ三冠とBCディスタフを制した名牝・Dance Smartlyが出てくる。文句なしの良血馬と言っていいだろう。海外セリ出身馬ということで育成過程の情報は多くなかったが、6月末に美浦に姿を現すとすぐさま存在感を発揮。同厩の上級古馬相手に、見劣らないどころか上回る勢いの併せ馬を次々と消化している。デビュー戦は札幌の開幕週を予定しているようだが、芝とダートどちらになるかはまだ両にらみ。レース選択も含めて大注目だ。(鶴岡/2026.07.10)
放談Aの期待値:75  
放談Xの期待値:80 
鶴岡の期待値:80
リサナウト
牝 父:リオンディーズ 母:グルヴェイグ
 美浦・黒岩厩舎
 祖母がエアグルーヴということで、ファミリーに無数の活躍馬がいるのはもはや言うまでもないか。本馬の母グルヴェイグからも、ローズSを制したアンドヴァラナウトが出ており、血統面からの期待が非常に高い一頭。小柄な牝馬らしく仕上がり早で、3月末には美浦で坂路調教をこなす順調ぶり。それでいて6月の再入厩後は走りの随所にパワフルさも見せており、7月に入っての追い切りでは併走相手の古馬に余裕を持って先着。非凡な素質を感じさせた。7月12日、福島芝1800mのデビューを予定。好メンバーが揃うが、緒戦から動いてきそうだ。(鶴岡/2026.07.03)
放談Aの期待値:70  
放談Xの期待値:60 
鶴岡の期待値:60
ウィクフォード
牡 父:キタサンブラック 母:ウィクトーリア
 栗東・高野厩舎
 母は19年のフローラSを制し、続くオークスでも強豪相手に4着と好走した実力馬。半兄には今年の目黒記念で2着、キャリア通じて4着以下のないウィクトルウェルスがいる、勢いあるファミリーの出身だ。育成段階では牡馬としてはいささか華奢な馬体だったようだが、今年の春先からめきめき良化し頭角を現すと、走りの評価も一気に上向いてきた。栗東入厩後は目立った時計こそ出さないが、中長距離向きの血統背景と厩舎の調整ルーティーンを踏まえれば、順調と言って差し支えないもの。こちらも現状のデビュー予定は七夕賞デーの福島芝1800mだ。(鶴岡/2026.07.03)
放談Aの期待値:50  
放談Xの期待値:55 
鶴岡の期待値:50
アスクレコードモア
牡 父:エピファネイア 母:カリーナミア
 栗東・矢作厩舎
 GI含む重賞3勝の母を筆頭に、北米・南米での活躍馬がズラリと並ぶファミリーの出身。国内調教馬ではいとこのアメリカンステージが目立つほか、全姉にはクラシックまであと一歩というところに迫った素質馬・カラペルソナがいる。そうした血統背景を踏まえてか、セレクトセールでは3億7000万円(税抜)の値が付いた超高額馬だ。栗東入厩は6月と特段早くはなかったが、ゲート試験後も在厩で坂路中心にハードワーク。24日には一杯に追われる2勝クラスの僚馬と併入するなど、ここに来ての上昇が著しい。デビューは七夕賞同日、福島芝1800mを予定しているようだ。(鶴岡/2026.06.26)
放談Aの期待値:40  
放談Xの期待値:50 
鶴岡の期待値:55
ショウナンガレオン
牡 父:Flightline 母:タングリトナ
 美浦・加藤士津八厩舎
 父は言わずと知れた、近年の米国最強馬Flightline。本邦にも多くの産駒が誕生、あるいは輸入されており、つい先日東京芝でデミアンが勝ち上がったのも印象深い。本馬はノーザンファームの生産ということもあり、日本の馬場へのアジャストはそれ以上を望める立場にある。「古馬のような雰囲気」という関係者評に違わず順調に早期始動、現時点で函館入厩済み。デビューは同地の芝1800mが予定されており、ターフで力を発揮すれば同馬主のショウナンガルフに続く札幌2歳Sが、ダート向きなら函館・札幌の1700mに切り替えての飛躍が望めるはずだ。(鶴岡/2026.06.19)
放談Aの期待値:70  
放談Xの期待値:70 
鶴岡の期待値:70
ミッドナイトフレア
牡 父:ポエティックフレア 母:ノチェブランカ
 栗東・池添学厩舎
 父ポエティックフレアはこの世代が種牡馬入り2年目の産駒。受胎率が低く産駒数が少ない中からリアライズシリウスを送り出したのは記憶に新しい。母は全きょうだいにフォイヤーヴェルクやアルミレーナ、グレートマジシャンがいる血統馬で、本馬のいとこにはゾロアストロの名前も。勢い十分の血統背景がまず一番の魅力と言えるだろう。4月にゲート試験合格、6月中旬に再入厩と順調な調整過程を送っており、17日の追い切りでは古馬3勝クラスの相手を2秒近く追走しての併入。東上して7月5日・福島芝2000mでのデビューを予定しており、クラシックを見据える確かな素材と評価して良さそうだ。(鶴岡/2026.06.19)
放談Aの期待値:50  
放談Xの期待値:50 
鶴岡の期待値:60
コナパームス
牡 父:アドマイヤマーズ 母:コナブリュワーズ
 美浦・森一誠厩舎
 きょうだいには札幌2歳Sを制したマジックサンズや、桜花賞2着のコナコーストがいる良血馬。ただそれ以上に、父アドマイヤマーズ×森一誠厩舎×ノーザンファームという組み合わせに、昨年の二冠牝馬エンブロイダリーを連想する人が多いだろう。ここまでの過程は至って順調で、3月中旬にはゲート試験をクリア。仕上がりが早いのはもちろんのこと、マイル指向の血統ではあるが、スピード一辺倒ではなく持続力も併せ持つという関係者評も心強い。始動戦は6月20日の東京芝マイル戦を予定、鞍上にはルメール騎手を迎える。(鶴岡/2026.06.12)
放談Aの期待値:60  
放談Xの期待値:60 
鶴岡の期待値:45
レイデアルマス
牡 父:ドレフォン 母:タッチングスピーチ
 栗東・杉山佳厩舎
 母は15年のローズSを制したタッチングスピーチ。祖母リッスンは牝系の祖として近年急速に勢力を拡大している。とはいえ本格化は3歳秋以降…というケースも往々にしてあるファミリーであり、一族の最高傑作アスコリピチェーノは父ダイワメジャー。となれば本馬の父ドレフォンは、POG目線では大きな好材料と言えるはず。期待通りに早期始動を実現しており、3月末には栗東に登場。再入厩後も、追われるたび着実に良化が進んでいる印象だ。デビュー予定は東上しての6月21日・芝1800m。素質馬集結の一戦となりそうだ。(鶴岡/2026.06.12)
放談Aの期待値:70  
放談Xの期待値:40 
鶴岡の期待値:55
マテンロウアルカナ
牡 父:キタサンブラック 母:ハーレクイーン
 栗東・松永幹厩舎
 母は2016年の英愛オークスでともに3着。この年の勝ち馬はそれぞれMinding、Seventh Heavenといった大物であり、善戦の価値は大きい。そんな良血に相応しく、セレクトセールで1億4500万円(税抜)の値が付いた本馬。この父で500キロ超えの大型馬ということで始動は早くないと思われていたが、なんと4月下旬に栗東に登場。その後は在厩のままでじっくり乗り込まれ、新馬開幕週にエントリーを果たす順調ぶりだ。今年も好素質馬の激突が予想される東京芝1800m、関西のエース格として躍動なるか。(鶴岡/2026.06.05)
放談Aの期待値:70  
放談Xの期待値:70 
鶴岡の期待値:65
ユタライト
牝 父:ロードカナロア 母:ユナカイト
 美浦・宮田厩舎
 アーモンドアイの半妹である母に父ロードカナロアということで、血統面から非常に注目度が高い一頭。3歳世代の半兄エピックフライトは単勝1倍台に応え新馬勝ち。その後は故障で出走叶っていないが、ポテンシャルは相当のものがあった。本馬に目を向けると、2歳牝馬としてはかなり豊富な筋肉量がまず目を惹く。2月時点で475キロと既に恵まれた体格だったが、再入厩後は馬体のメリハリも増した印象だ。6月13日、東京の牝限マイル戦に向けて追い切りを重ねているが、一本ごとに着実に内容良化中。最終追いでの更なる前進に期待したい。(鶴岡/2026.06.05)
放談Aの期待値:40  
放談Xの期待値:50 
鶴岡の期待値:45
ノイエルング
牝 父:サートゥルナーリア 母:クロノジェネシス
 栗東・斉藤崇史厩舎
 母はGI4勝の言わずと知れた名牝。昨年ターフに送り出した初仔・ベレシートがいきなり躍動したことで、繁殖としての注目度も俄然上がっている。そのベレシートは牡馬として平均サイズだったが、半妹である本馬は春先の時点で430キロ前後とやや小柄。関係者も調教を経ての成長ぶりを評価しつつも、「完成はまだ先」と慎重なジャッジだった。とはいえ母・クロノジェネシスも3歳春までは430キロ台で快走。本格化を待たずして躍動の可能性も十分な一頭だ。(鶴岡/2026.05.29)
放談Aの期待値:35  
放談Xの期待値:40 
鶴岡の期待値:65
サンタンジェロ
牝 父:エピファネイア 母:モアナアネラ
 栗東・須貝厩舎
 母はJRA3勝。祖母に三冠牝馬ジェンティルドンナという良血馬で、当然叔母にジェラルディーナがいることになる。牝馬に活躍馬多数の血統であるのは、まず一つ強調できるポイント。関係者評は「前向きで仕上がり早」「バネのある走り」と、エピファネイア産駒の期待馬らしい賛辞が並ぶのも安心材料だ。5月下旬に再び栗東に入厩し、デビューに向けた調整を開始。28日の追い切りでは、3勝クラスの古馬を相手に力強い追い上げで併入を果たした。いきなりエンジン全開でデビュー戦を迎えられるだろう。(鶴岡/2026.05.29)
放談Aの期待値:40  
放談Xの期待値:50 
鶴岡の期待値:55
ホワイトフレアー
牡 父:サリオス 母:ラブリイユアアイズ
 美浦・黒岩厩舎
 父は今年が産駒デビュー・母は本馬が初仔と、フレッシュな配合が光る一頭。血統背景をさらに深堀りすると、父と母父は朝日杯FSの覇者、母は阪神JFの2着馬。「2歳GI血統」と言っていいだけに、早い時期からの始動・本格化に期待が持てそうだ。母に続いての管理となる黒岩調教師も「マイルから2000mのイメージ」と年末の大舞台につながるようなジャッジ。4月中旬には美浦トレセンに姿を見せ、セーブしつつも軽快な動きを披露していた。6月デビューからの雄飛に期待したい。(鶴岡/2026.05.29)
放談Aの期待値:60  
放談Xの期待値:60 
鶴岡の期待値:75
ジョドレルバンク
牡 父:エフフォーリア 母:アースライズ
 美浦・武井厩舎
 母はオークス4着を筆頭に、重賞で度々存在感を発揮したJRA3勝馬。「クロワデュノールの半姉」として血統面での知名度も高い。現3歳世代の半兄タイダルロックも同じく武井厩舎の所属で、青葉賞の2着好走は記憶にも新しいところだ。本馬でまず注目したいのはその体躯。今年2月時点で546キロと数字の面ではかなりの巨漢だが、立ち姿には太さや緩さは感じさせない。体高があり、全体としてスケールが大きい証左だろう。仕上がりも順調すぎるほどで、新馬開幕週の東京芝1800mに照準を合わせ再入厩。20日の追い切りでは3勝クラスの僚馬に悠々追いついて見せた。勢いそのままに、父産駒のJRA初勝利を見据える。(鶴岡/2026.05.22)
放談Aの期待値:60  
放談Xの期待値:70 
鶴岡の期待値:75
ホウオウモノポリー
牡 父:キズナ 母:インカーヴィル
 栗東・友道厩舎
 母は仏GI馬。現3歳の半兄が持ち込みの初仔であり、本馬は日本で種付けされた初めての産駒ということになる。セレクトセールに負けじと存在感を増してきた、ノーザンファームミックスセールの出身馬だ。各所から賛辞が聞こえてくるパワフルな動きは、父産駒の強豪に共通するストロングポイント。それでいて乗り役に対して従順ということで、今の段階からレース巧者ぶりに期待が持てる。既にゲート試験はクリア済みと順調な過程ではあるが、その後は馬体の成長を促すべく放牧へ。この厩舎の期待馬らしく、秋ごろのデビューから中長距離の大舞台を狙っていけるだろう。(鶴岡/2026.05.22)
放談Aの期待値:70  
放談Xの期待値:80 
鶴岡の期待値:65
ラッキースパークル
牡 父:エピファネイア 母:ラッキーライラック
 栗東・松永幹厩舎
 母はGI4勝の名牝。本馬は初仔ではないが、競走馬登録は初めての産駒となる。一口価格300万円・総額1億2000万円というトップクラスの募集額からも期待の大きさが感じ取れ、それに応えるように順調な育成過程。既に栗東に入厩・ゲート試験合格済みで、早期始動が期待できるのはもちろん、牧場時代からの馬体のスケールアップも目を惹いた。この血統背景だけに気性面は気になるところだが、関係者によれば前向きさがキチンと走りに向いている模様。ドゥラエレーデ・ショウヘイなど、母父オルフェーヴルの活躍馬に続きたい。(鶴岡/2026.05.15)
放談Aの期待値:50  
放談Xの期待値:70 
鶴岡の期待値:50
ラガリーガ
牡 父:キズナ 母:ラサルダン
 美浦・手塚久厩舎
 本馬の注目ポイントは何と言ってもその好馬体。艶の良い青鹿毛が本質以上に良く見せる部分はあるが、それを差し引いてもバランス良く筋肉のついたグッドルッキングホースだ。母はフランス出身の重賞2勝馬だが、これまでの産駒3頭のうちデビューに至ったのは1頭。血統面での高いポテンシャルを発揮できていない現状だが、本馬は極めて順調な育成過程をクリア。3月末には美浦入厩を果たしており、関係者の大きな期待も頷けるところだ。まだ流動的ではあるものの、6月デビューも視野に入れ調整を進めている。(鶴岡/2026.05.15)
放談Aの期待値:70  
放談Xの期待値:60 
鶴岡の期待値:75
ダイナマイク
牡 父:キタサンブラック 母:シンプリーラヴィシング
 栗東・中内田厩舎
 母は3連勝で2歳GIを制し、BCジュベナイルフィリーズでも1番人気に支持された米国産馬。日本での産駒にはすでに父キズナの半姉が期間内の勝ち上がりを決めている。本馬についてはまず成長曲線に注目。父キタサンブラックの産駒は晩成タイプも少なくないが、本馬は3月末には栗東に登場、直後ゲート試験に合格と、母由来の仕上がり早が見て取れる。始動が早いのは大きなポイントになるだろう。エリキングやソンシを送り出した藤田晋オーナー×中内田厩舎のコンビから、今年も大物登場なるかに注目だ。(鶴岡/2026.05.15)
放談Aの期待値:85  
放談Xの期待値:80 
鶴岡の期待値:70
キングリア
牡 父:エピファネイア 母:リアアメリア
 栗東・中内田厩舎
 母は2019年にデビュー2連勝でアルテミスSを制覇、続く阪神JFでも単勝1倍台に支持された。本馬はその初仔にあたる。当初は「立派な馬格のわりに幼い」と評されていたものの、春を迎えて体力がつき、めきめき良化している印象。父エピファネイア×母父ディープインパクトの配合は現状奥手の傾向があるが、本馬には成長力として上手く作用しているようだ。急激なペースアップはなくとも育成は順調。馬名由来である「リア王」は悲劇として著名だが、それに反して栄光を掴む素養は十分だ。(鶴岡/2026.05.08)
放談Aの期待値:50  
放談Xの期待値:60 
鶴岡の期待値:65
ソブリオ
牡 父:キタサンブラック 母:ノームコア
 栗東・友道厩舎
 母は国内外でGI2勝。現3歳世代の半姉・ドリームコアの活躍も記憶に新しいが、本馬が注目を集める最大の理由は「金子真人オーナーが4億円超えで落札したキタサンブラック産駒」という背景だろうか。まだまだ成長途上といった印象だが、育成担当者は「芯が入れば大仕事をやってのける」と大きな期待を寄せ、中長距離に確かなノウハウを持つ名門厩舎からクラシックを見据える。この血統だけに本格化は期間終了後…という可能性こそ残すが、スケール感は世代でも随一の存在だ。(鶴岡/2026.05.08)
放談Aの期待値:50  
放談Xの期待値:80 
鶴岡の期待値:55
シャムリベルク
牝 父:エピファネイア 母:スイススカイダイバー
 美浦・手塚久厩舎
 母は牝馬ながら米三冠レース・プリークネスSを制した男勝りの名牝。新型コロナウイルスの影響でレースの施行時期が大きく変動した2020年のアメリカ競馬を、10戦5勝2着2回とタフに戦い抜いた。そんな米国繁殖の仔だけあって、筋肉質な好馬体が目を惹く本馬。父由来の前向きな気性も現状は走りに向いており、育成担当者のコメントも好評価が並ぶ。春先に筋肉痛による跛行で一頓挫あったようだが、既にリスタート済み。概ね順調な育成過程を辿っていると考えていいだろう。(鶴岡/2026.05.08)
放談Aの期待値:70  
放談Xの期待値:70 
鶴岡の期待値:80
ジャンゴッド
牡 父:キタサンブラック 母:マーゴットディド
 栗東・杉山晴厩舎
 2024年に無敗で皐月賞を制したジャスティンミラノの半弟。大雑把な括りではあるが、Danzig系の母にキタサンブラックという配合は、父産駒の超大物・クロワデュノールとも一致。血統面での魅力が非常に大きく、2億9000万円(税抜)に達したセールでの落札価格にも頷けるところ。良血馬らしい均整の取れた馬体にまず注目だが、走りも「運動神経抜群、前向きで真面目」と関係者のトーンが高い。昨年二度目のリーディングを獲得、3歳世代にはロブチェンを擁し絶好調の杉山晴紀厩舎。その新たな看板馬になりうる存在だ。(鶴岡/2026.05.01)
放談Aの期待値:80  
放談Xの期待値:95 
鶴岡の期待値:85
エクアトーレ
牝 父:キタサンブラック 母:シャトーブランシュ
 美浦・田中博厩舎
 GI6勝・イクイノックスの全妹。もちろんスケールの大きさが期待されるプロフィールだが、母シャトーブランシュの産駒はデビューに至れば全て期間内の勝ち上がりを決めており、アベレージが高い一族であるのも安心できるポイントだ。きょうだいに共通する馬体の柔軟性は本馬も高いレベルで持ち合わせているようで、関係者評は揃って「クラシック向き」と早くも大舞台を見据えている。育成は成長に合わせて無理のないペース。順調なら夏のうちに本州移動、秋ごろのデビューに期待できる。(鶴岡/2026.05.01)
放談Aの期待値:60  
放談Xの期待値:80 
鶴岡の期待値:60
チェスティーノ
牡 父:エフフォーリア 母:チェッキーノ
 美浦・鹿戸厩舎
 チェルヴィニア・ノッキングポイントを輩出した、POGファンにはお馴染みの名繁殖・チェッキーノ。今年送り出すのは、これが初年度産駒となる父エフフォーリアの牡馬だ。良血馬らしいバランスの良い馬体にまず目が行くが、動きもそれに伴ってハイレベル。柔軟な身体の使いかたと、徐々に増してきた力強さが共存している。この血統の例に漏れず仕上がりが早いのもストロングポイント。すでに美浦入厩・ゲート試験合格と初動は順調、6月東京でのデビューが有力視される。(鶴岡/2026.05.01)
放談Aの期待値:55  
放談Xの期待値:60 
鶴岡の期待値:80
レジューノワール
牝 父:キタサンブラック 母:アーモンドアイ
 美浦・木村厩舎
 名牝・アーモンドアイの3番仔。父がキタサンブラックに変わり、両親のGIタイトルはのべ16個と異次元の領域へ突入。この超豪華な血統背景からどうしても話題先行の感はあるものの、同じ境遇にあった半兄たちはともに期間内の勝ち上がりに成功。故障がちなこともあって遅咲きの面は否めないが、期待に応える可能性は十分にある血統だ。「上のきょうだいより母に似ている」という関係者のコメントも心強い。始動時期は未定だが、牧場では既に一定の強度で乗り込まれている。夏〜秋ごろのデビューを期待できそうだ。(鶴岡/2026.04.24)
放談Aの期待値:50  
放談Xの期待値:50 
鶴岡の期待値:60
ダノンダックス
牡 父:サートゥルナーリア 母:ヤンキーローズ
 美浦・田中博厩舎
 半姉に三冠牝馬・リバティアイランドがいる良血馬。1歳時にセレクトセールに上場され、3億1千万(税抜)の高額で落札されたことでも話題を呼んだ。気性面を考慮して速い時計は出していないようだが、それでも育成担当者はバネの強さや豊富な体力を好評価。3月上旬には入厩・ゲート試験合格済と、仕上がりの早さと順調ぶりも窺える。ここ数年のきょうだいは結果を出せていないが、本馬は父がサートゥルナーリア。リバティアイランドと同じキングカメハメハの父系なら好転に期待できるか。6月東京でのデビューを見据える。(鶴岡/2026.04.24)
放談Aの期待値:80  
放談Xの期待値:80 
鶴岡の期待値:70
エルドボルグ
牡 父:キタサンブラック 母:コンサートホール
 栗東・斉藤祟史厩舎
 母は2歳時に1400mのG�靴鮴�しているアイルランド産馬。キタサンブラック産駒×斉藤祟史厩舎ということでどうしてもクロワデュノールが連想されるが、師の絶賛ぶりはデビュー前のクロワデュノールに対するそれに匹敵。両馬の比較はできないとしつつも、「とにかくバランスがよく、雰囲気もいい。どんどんよくなりそう」と期待を寄せる。現状の完成度も高いようで、4月に栗東入厩と過程はいたって順調。父が送り出す大物候補は遅咲きも少なくないだけに、早期始動のメドが立ちそうなのはストロングポイントだ。(鶴岡/2026.04.24)
放談Aの期待値:70  
放談Xの期待値:90 
鶴岡の期待値:75
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【放談A】『POGに求めているのは快楽だけ』と勝敗度外視でPOGを楽しむ重度のPOG中毒者。マル外(持ち込み)3頭指名の強気なラインナップで挑んだ昨期は大方の予想通り大敗。それでも本人は『あのラインナップに一切の後悔も間違いもなかった』と反省する様子はない。巻き返しが期待される今期だが、誰も頼んでいないのにオール関東馬指名という暴挙に出た。しかもこれが『俺の最高地点だ』と言うのだから、もはや救いようがない。

【放談X】趣味は仕事放棄とパワハラ。産まれた時から『だぜ!!』が口癖の日刊競馬の癒し系担当。昨期はドラ1エリキングの抽選負けで前途多難な一年が予想されたが、終わって見れば勝ち上がり5頭と水準以上の結果を見せた。今期は久々に抽選なしのストレート指名。現時点では例年以上に機嫌が良いようだ。

【鶴岡】元POG大魔王・放談Tに弟子入りして早一年。現3歳世代でもトリグラフヒルを指名するなど随所にセンスは見せているものの、念願の放談メンバー入りはまだ叶わず。引き続き本名を晒されたまま修行の日々が続く。日刊競馬アプリにて、2・3歳戦を総括するコラム「Classic Road to Derby」を担当中。


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