白毛馬のマルガが注目を集めたが、素質では全く劣っていなかったフィロステファニ。末脚任せに差し切った新馬戦から一転、そつなく好位を追走し、折り合いも問題なし。ラスト１ハロンであっさり抜け出し、デビュー２連勝で重賞制覇を挙げた。半兄ソールオリエンスは23年の皐月賞馬。兄に続いてのクラシック戴冠が見えてきた。