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最終更新日:2024/11/29
ドマーネ
牝 父:ゴールドシップ 母:ランドネ
 栗東・辻野厩舎
 母はスイートピーSを制しオークスに出走、POG期間外になってからもG�沓鈎紊�3度ある堅実派。父ゴールドシップも所有するオーナーが、いわゆる「許嫁」として米国から数頭購入した牝馬のうちの一頭である。計画通りと言える血統構成は21年のオークス馬ユーバーレーベンとの共通項もあり、牧場で見せていた柔軟性の高い動きからも、中長距離への適性が十分に期待できそう。じっくりと立ち上げられ始動はこの時期に。ゲート試験にも先週合格したばかりだが、樫の大舞台に向けて順調なステップアップを重ねることが出来るかどうか。注目が集まる。 (鶴岡/2024.11.29)
放談Aの期待値:80  
放談Xの期待値:70 
鶴岡の期待値:70
ダノンエンブレム
牡 父:エピファネイア 母:ダノングレース
 美浦・宮田厩舎
 母ダノングレースは札幌で新馬勝ちを挙げたのちアルテミスSに出走。5歳で再度OP入りを果たし、福島牝馬Sで3着の実績がある。叔父にはワーケア、サトノグランツの名も並ぶ高アベレージの血統で、先週取り上げたダノンピクチャーとは同牝系。セール出身馬ではないものの、ここにきて注目を集めているのは入厩後の動き。初仔ということで馬格こそ控えめだが、走りの躍動感はかなりのもの。同じ新馬相手の併せ馬で優勢はもちろん、最終追いでは上級条件の古馬に余裕を持って追走併入。前進気勢十分な点からも、マイル戦でのデビューは合っていそうな印象だ。(鶴岡/2024.11.22)
放談Aの期待値:50  
放談Xの期待値:60 
鶴岡の期待値:55
ダノンピクチャー
牡 父:ドゥラメンテ 母:ファイナルスコア
 美浦・田中博康厩舎
 母はイタリア牝馬GIを制しており、叔母にはGI2勝、18年の凱旋門賞でも2着に入ったSea Of Classがいる名牝系の出身。セレクトセールにて1億5500万(税抜)での落札と、血統への高い期待がうかがえる。多くの関係者が言及するストロングポイントは身のこなしの素軽さ。田中博康調教師も、スムーズな歩様から伝わる運動神経の良さに期待を寄せている。10月中旬の入厩後は順調に乗り込みを重ね、併せ馬では古馬相手に遜色ない鋭さを披露。厩舎は2歳世代絶好調、新たな大物候補がラインナップに加わるか。日曜東京芝2000mにてデビュー予定だ。(鶴岡/2024.11.15)
放談Aの期待値:65  
放談Xの期待値:70 
鶴岡の期待値:65
アルマデオロ
牡 父:レイデオロ 母:シュガーハート
 栗東・清水久詞厩舎
 今や種牡馬としても飛ぶ鳥を落とす勢いのGI7勝馬キタサンブラックをはじめとして、今年の青葉賞を制したシュガークンなど、半兄には多くの活躍馬。総額1億円の募集価格も高い期待のあらわれだろう。育成段階から長い距離の乗り込みを重ねるなど、クラシックディスタンスを確かに見据えた調整が進められてきた。ともすれば奥手にも出そうな血統背景だが、入厩後は次々に質の高い併せ馬を消化し、今週末のデビューに向け臨戦態勢。ファミリー・父レイデオロの産駒ともにここまで牡馬の活躍が目立つだけに、本馬への期待も高まっている。(鶴岡/2024.11.08)
放談Aの期待値:50  
放談Xの期待値:30 
鶴岡の期待値:55
ダノンアンチュラス
牡 父:エピファネイア 母:アンチュラス
 美浦・国枝厩舎
 セレクトセールでは2億5000万(税抜)で落札された高額取引馬。半兄に今春G�僑河⊂,鮠�ったシュトルーヴェがいる血統だ。活躍馬が多いファミリーではあるものの、そのシュトルーヴェをはじめとして、やや遅咲きの馬が多いのは確か。本馬も5月生まれということで期間内の本領発揮は危ぶまれもしたが、順調に育成が進められ今週デビューを迎える。牧場での評価は非常に高く、乗り込みを重ねる前から軽快な動きを披露。父の産駒としては重さがないというコメントも、確かなクラシック向きの素質を感じさせる。すでに多くの大物候補がベールを脱いだ国枝厩舎。その次なる矢となるか。(鶴岡/2024.11.02)
放談Aの期待値:55  
放談Xの期待値:55 
鶴岡の期待値:60
アマキヒ
牡 父:ブラックタイド 母:アパパネ
 美浦・国枝厩舎
 母は2010年の三冠牝馬アパパネ。半姉に秋華賞馬アカイトリノムスメがいる、金子真人オーナー所有の活躍馬がこれでもかと血統表に現れる良血馬。きょうだいは父ディープインパクトの半兄・姉の活躍が優勢ではあるものの、匹敵するほどの期待を集めていたのが本馬。牧場では良質なバネと瞬発力のあるフットワークに触れられていたほか、一族をよく知る国枝調教師からも馬体の伸びや気性の前向きさを高く評価されているのが心強い。9月下旬のゲート試験合格後は順調に乗り込みを進め、アロンズロッドとの豪華併せ馬も話題を集めた。距離は欲しいタイプとのことで、2000m戦から始動する。(鶴岡/2024.10.25)
放談Aの期待値:70  
放談Xの期待値:70 
鶴岡の期待値:60
キングノジョー
牡 父:シルバーステート 母:パレスルーマー
 美浦・田中博康厩舎
 半兄にはアイアンバローズ・ジャスティンパレスに加え、今年から種牡馬として日本に導入され多数の繁殖を集めたパレスマリスがいる良血。セレクトセールでは3億1000万(税抜)で落札された高額取引馬だ。早い段階から秋デビューに照準を合わせ、育成はきわめて順調に進められた模様。特筆すべきはトレセンでの稽古の動き。入厩直後からウッドコースで併せた古馬と遜色ない伸び脚を披露すると、今月10日の1週前追い切りではなんとレモンポップに先着。父の産駒らしい仕上がりとファミリーライン由来の大物感を高いレベルで両立しており、今週末のデビューに注目が集まる。(鶴岡/2024.10.18)
放談Aの期待値:64  
放談Xの期待値:77 
鶴岡の期待値:75
パーティハーン
牡 父:Wootton Bassett 母:グリーンバナナズ
 栗東・友道厩舎
 父は2歳時にGIを制し、今も欧州で次々に活躍馬を送り出しているトップ種牡馬。本馬の全姉Audaryaは米仏でGIを2勝。世界レベルの血統馬と言って差し支えないが、日本でまだ実績のないWootton Bassett産駒がここまで注目を集めたのは、セレクトセールで2億7000万円(税抜)の値がついた高額取引馬という要素もあるだろうか。「馬体、背中、フットワークの全てが一級品」と評された育成段階の期待度そのままに、入厩後も躍動。皐月賞馬ジャスティンミラノを併せ相手に遜色ない伸び脚を見せた9日の調教は一見の価値あり。菊花賞デーの京都芝1800mでデビュー予定だ。(鶴岡/2024.10.11)
放談Aの期待値:90  
放談Xの期待値:85 
鶴岡の期待値:75
シオーグ
牝 父:Wootton Bassett 母:ディアドラ
 栗東・中竹厩舎
 母ディアドラは17年の秋華賞勝ち馬で、5歳春以降は世界を股に掛けて活躍し、19年には英GIナッソーSを勝利した。その初仔となる本馬は跳びの大きさが特徴的で、調教では良くも悪くもスピード感を感じさせないタイプ。この辺りはWootton Bassett×母父ハービンジャーという配合のイメージ通りだろう。それだけにデビュー戦の舞台(10月14日東京芝1800m)が合うとは思えないが、母は初勝利までに3戦を要し、以後はレースを使って使って大きな成長を遂げた。本馬にも同様の活躍と成長曲線に期待したい。(放談A/2024.10.11)
放談Aの期待値:40  
放談Xの期待値:30 
鶴岡の期待値:65
プロスペクトパーク
牡 父:キズナ 母:ラブリーベルナデット
 美浦・高柳瑞樹厩舎
 母は米国で芝重賞を3勝。全姉に昨年忘れな草賞を制し、紫苑Sでも一番人気に支持されたグランベルナデットがいる血統。その姉の同時期との比較では牡馬らしく馬体に幅があり、筋肉量も豊富という評。グランベルナデットがおよそ500キロ前後での馬体重でレースに出走していたことを踏まえて解釈すれば、育成段階から相応の大型馬だったのだが、至って順調に進められてきた。関係者評と稽古の動きに一貫しているのはやはりパワフルさ。それだけに先週の中山で除外の憂き目に遭い、開幕週の東京にデビューがずれ込んだ点がどうか。素質は十分、競馬ぶりに注目。(鶴岡/2024.10.04)
放談Aの期待値:60  
放談Xの期待値:50 
鶴岡の期待値:45
レヴーズマン
牡 父:フィエールマン 母:ゴールドエッセンス
 美浦・手塚厩舎
 父は新種牡馬フィエールマン。祖母がお馴染みドバイマジェスティ、つまりは叔父にアルアイン・シャフリヤールが名を連ねる、サンデーレーシングと縁深い血統背景。募集時コメントから育成評において一貫して取り上げられているのは、身のこなしから伝わる瞬発力。好素質なのは間違いないが、馬体が牡馬としてはあまり大きくないこともあり、デビューに向けてはもう少し力強さが欲しいところ。8月末のゲート試験合格後は再び外厩で育成が進められている。父の産駒は現状苦戦を強いられているが、主戦場がシーズン後半戦の長丁場であろうことは元より明らか。万全での登場に期待したい。(鶴岡/2024.09.27)
放談Aの期待値:25  
放談Xの期待値:30 
鶴岡の期待値:55
マンオブノーブル
牡 父:キズナ 母:キトゥンズクイーン
 栗東・池江厩舎
 母は米芝GIで3着の実績があり、父ディープインパクトの半兄トゥデイイズザデイが印象的なファミリー。育成段階のコメントも半兄との比較に話題が及び、「フットワークや性格に似ているところがある」「馬体のバランスが良く成長力もありそう」と高評価が並んだ。春の時点では牡馬としては少々馬体が小さく、成長を待って余裕のある育成スケジュール。8月下旬に栗東トレセンに入厩、翌9月にはゲート試験にも合格。現在は坂路主体でじっくりと乗り込みを進められており、このまま順調なら10〜11月にはデビュー戦を迎えそうだ。(鶴岡/2024.09.20)
放談Aの期待値:65  
放談Xの期待値:60 
鶴岡の期待値:55
ツァガーンサル
牝 父:Not This Time 母:モンゴリアンチャンガ
 美浦・萩原厩舎
 半兄メディーナスピリットは21年の米G�汽�ーサムアゲインSの勝ち馬。本馬は馴致の頃から500キロを超える大型馬で、『血統通りにダートで走りそうなパワフルなタイプ』と評判になっていたが、夏負けの影響もあり、現在はNF天栄で調整中。初陣は10月以降になりそうだが、当初予定していた8月の新馬戦には戸崎騎手を押さえていたほどで、その戸崎騎手からも高い評価を受けていた。忘れずに覚えておきたい1頭。(放談A/2024.09.20)
放談Aの期待値:60  
放談Xの期待値:50 
鶴岡の期待値:45
インザスカイ
牡 父:キタサンブラック 母:ダイヤモンドディーバ
 栗東・友道厩舎
 母は米国で芝重賞を2勝、半姉には5歳時に府中牝馬ステークスを制したシャドウディーヴァがいる。育成段階では担当者と友道調教師が揃って緩さを指摘するなど奥手ではあったものの、その辺りは血統からのイメージ通りか。その一方で動きの柔らかさや脚さばきといった素質面が高く評価されており、プロフィールに違わぬ中長距離への高い適性も感じとれる。7月にゲート試験合格後は焦らずじっくり夏を越したが、これは「順調なら」とされていたプラン通りのスケジュール。秋〜冬デビュー、そして来春の大舞台に向けて期待が高まる一頭。(鶴岡/2024.09.13)
放談Aの期待値:60  
放談Xの期待値:50 
鶴岡の期待値:65
ヴァルチャースター
牡 父:サートゥルナーリア 母:ハープスター
 栗東・池添学厩舎
 母は強烈な末脚でインパクトを残した14年の桜花賞馬ハープスター。その母の4番仔にあたるが、育成段階で関係者からは「今までのきょうだいの中で一番」という期待度の高いコメント。春の時点では早い段階での移動が想定されていたが、この夏を飛躍のための準備期間として牧場で消化、結果的に今月に入っての本州移動となった。新種牡馬サートゥルナーリアの産駒は現時点で牝馬優勢の成績、牡馬である本馬はじっくりと進めたことが吉と出そうな印象も。馬体も夏の間に成長を遂げており、ここから順調に進めていけそうだ。血統のイメージに違わぬ父母譲りの末脚に期待したい。(鶴岡/2024.09.06)
放談Aの期待値:60  
放談Xの期待値:40 
鶴岡の期待値:55
サラスヴァティ−
牝 父:レイデオロ 母:リラヴァティ
 美浦・森一厩舎
 母リラヴァティは16年のマーメイドS勝ち馬で、本馬はその5番仔にあたる。晩成傾向のイメージが強い血統背景だが、3月入厩で早期デビューも検討されていたほど調整は順調に進んでいた。結果的に体調面が整わず立て直すこととなったが、『再入厩以降は大きなトラブルもなく、ようやく良くなってきた』と陣営。まだ前進気勢が見られず、トップスピードにも物足りなさが残るが、現時点での走れる態勢は整った印象。今週の初陣(土曜中山芝2000m新馬戦)に注目したい。(放談A/2024.09.06)
放談Aの期待値:40  
放談Xの期待値:40 
鶴岡の期待値:35
ネブラディスク
牡 父:ドゥラメンテ 母:リリサイド
 栗東・福永厩舎
 半姉にGI4勝のリスグラシューがいる血統。他のきょうだいに目立った活躍馬はいないものの、良血馬と言って差し支えないだろう。育成段階では強い前進気勢や伸びやかなフットワークが評価される一方で、気性面のキツさについての言及も。とはいえそこは父ドゥラメンテ。ある程度荒っぽいのは予定調和、むしろポテンシャルと表裏一体と見るのが自然か。先月末のゲート試験合格後は放牧に出ており、デビューは秋以降。リスグラシューは期間内の重賞勝ちこそ収めたが、本格開花は5歳になってから。本馬も本質的には遅咲きの可能性が高いが、素質でどこまで補えるか。(鶴岡/2024.08.30)
放談Aの期待値:75  
放談Xの期待値:70 
鶴岡の期待値:60
ルクソールカフェ
牡 父:American Pharoah 母:Mary's Follies
 美浦・堀厩舎
 全兄はGI・JpnI計3勝のカフェファラオ。オーナー・厩舎ともにその全兄と同一のプロフィールを持つ。様々な点で比較が気になるところだが、単純にデビュー時期だけに注目しても、仕上がりの早さはこちらに軍配。函館入厩後の動きは際立っており、札幌記念を控えていた古馬と互角の併せ馬も披露している。期待は高まるが、全兄のテリトリーがダートの中でも重・不良馬場や東京1600mに代表されるスピード馬場だった点は気になるポイント。ローカル1700mでのデビューと相成ったが、この選択の結果や如何に。鞍上はWASJで来日のD.レーン騎手を予定。(鶴岡/2024.08.23)
放談Aの期待値:70  
放談Xの期待値:70 
鶴岡の期待値:55
トリポリタニア
牡 父:ルヴァンスレーヴ 母:トリプライト
 栗東・上村厩舎
 2頭の兄はともに期間内の勝ち上がり。特に現3歳の半兄マーシャルポイント(父エピファネイア)は芝で2連勝ののち重賞にも駒を進めている。牧場での育成段階ではかなり早い組に入っていたが、この父とダートで3勝を挙げた母だけに芝での早期デビューは自重。ダート中距離の新馬戦にフォーカスしじっくりと進められてきた。8月上旬に再入厩しており、既に坂路で上級古馬と互角の走りを披露するなど、稽古での動きはさらに強化された様子。あとは実戦でそのスピードを発揮できるかどうか。9月7日の中京・ダート1800m戦でのデビューを予定している。(鶴岡/2024.08.16)
放談Aの期待値:50  
放談Xの期待値:65 
鶴岡の期待値:85
ナグルファル
牡 父:エピファネイア 母:ランドオーバーシー
 栗東・杉山晴紀厩舎
 母は米国でG2勝ち、GIでの2着が2回。5番仔にあたるが、4頭の兄・姉が全てPOG期間内に勝ち上がっている堅実さは特筆すべきポイント。とはいえ半兄サトノエピックが東京ダービーで2着に入るなど、ダート向きのパワーがあるファミリーだけに、芝志向の父・エピファネイアとの相性は少々気になるところ。父と米国繁殖の組み合わせはダノンデサイルが記憶に新しく、期待は大きい。今年オープンしたばかりの社台ファーム鈴鹿で調整を進めており、順調なら今月中に帰厩。秋デビューに向けて始動する予定だ。 (鶴岡/2024.08.09)
放談Aの期待値:60  
放談Xの期待値:60 
鶴岡の期待値:75
ジェゼロ
牡 父:サートゥルナーリア 母:ラルケット
 栗東・須貝厩舎
 近年のPOGでは常に注目度が高いと言っていいラルケットの産駒だが、金子真人オーナー所有の3億円ホースという点もあってか例年以上に注目が集まっている印象だ。ステルヴィオ・ウンブライルらを筆頭として、きょうだいはキングカメハメハ系の種牡馬で結果を出してきた母だけに、新種牡馬サートゥルナーリアとの相性もお墨付き。入厩後も順調で、2週連続で川田騎手を背に追い切られ、力強さと鋭さを兼ね備えた伸び脚を見せている。走りからはこれまでのきょうだいより距離が持ちそうな印象もあり、一族悲願のクラシック制覇に向けて体勢は整った。(鶴岡/2024.08.02)
放談Aの期待値:70  
放談Xの期待値:70 
鶴岡の期待値:80
ルアスカリーン
牝 父:イスラボニータ 母:アンヴァル
 栗東・藤岡厩舎
 母は短距離路線で中央4勝。牝系はPOGでお世話になった方も多い(?)アルーリング一族だ。『母が獲れなかった小倉2歳Sをこの馬で…』と期待の声も大きかったが、3月初旬に歩様の乱れが生じて小休止。6月には繋靭帯部の炎症でPRP治療が行われるなど、ここまでは軌道に乗り切れない歯痒い現状が続いている。現在はハロン16〜18秒のキャンターを消化中。脚元も安定しているが、小倉2歳Sはおろか夏デビューも事実上は不可能。堅実さがウリの一族なだけに、POGでの高望みはせず、(一口としての)長い目で活躍を見守っていきたい1頭。(放談A/2024.08.02)
放談Aの期待値:30  
放談Xの期待値:20 
鶴岡の期待値:30
アルハイルフォート
牡 父:Frankel 母:ワディハッタ
 栗東・高野厩舎
 注目すべきはやはり血統面。半兄Santiagoは愛ダービーを制しており、全姉La Jocondeも仏GIヴェルメイユ賞で3着の実績。複数の牝馬クロスを内包する血統表は豪華絢爛という言葉が相応しく、まさに世界的良血と言って間違いないだろう。その裏返しで気になるのは日本競馬へのアジャストだが、JRA重賞勝ち馬を数多く輩出するこの父なら心配無用か。今週末デビュー戦を迎えるものの、函館入り後は多少セーブした調整の印象。まだ余裕のある体つきにも映るだけに、本領発揮がまだ先の可能性には留意したい。(鶴岡/2024.07.26)
放談Aの期待値:40  
放談Xの期待値:35 
鶴岡の期待値:60
ファイアンクランツ
牡 父:ドゥラメンテ 母:カラフルブラッサム
 美浦・堀厩舎
 半兄リレーションシップ(父ルーラーシップ)は1400m前後、コスタノヴァ(父ロードカナロア)はダートでの活躍が目立つが、ノーザンファームの育成担当者は「パワーというよりスピードとキレが持ち味、芝が合うはずでクラシックを目指せる」とのジャッジを下していた。実際にトレセンの調教では鋭いギアチェンジを披露。美浦では併せ馬主体で入念に乗り込まれ、北海道入り後も芝コースでハードワークをこなしている。今年の2歳がラストクロップとなる父ドゥラメンテだが、2週続けて札幌1800mから大物登場の期待が高まる。(鶴岡/2024.07.26)
放談Aの期待値:70  
放談Xの期待値:65 
鶴岡の期待値:65
カネラフィーナ
牝 父:Frankel 母:ジョイカネラ
 美浦・手塚厩舎
 母ジョイカネラはアルゼンチンの3歳牝馬チャンピオン。その初仔となる本馬に関しては、3月(20日)入厩→4月初旬にゲート試験合格と6月デビューも視野に入ったが、ここで焦らず成長を促したことが吉と出た印象だ。Frankel産駒特有の前向きさ(煩さ)は変わらず残しつつも、馬体は春先よりも明らかにボリュームアップし、動き・フットワークにも力強さが出てきた。これでスピード感を見せれば文句なしの好素材と評価できるのだが、それはこれからの成長に期待したいところ。デビュー戦は8月3日の新潟芝1600mを予定。鞍上はルメール騎手。(放談A/2024.07.19)
放談Aの期待値:60  
放談Xの期待値:70 
鶴岡の期待値:55
サトノネクサス
牡 父:ドゥラメンテ 母:ザマッケムブレット
 美浦・堀厩舎
 母はアイルランド生まれ、6ハロンの英2歳GIで2着の実績。本馬はその2番仔にあたる。ドラフトの時期には“ロイヤルバジリック”という名前とセリを経ない個人馬主所有が予定されていた秘密兵器的存在だったが、最終的にサトノの名を冠して6月末にトレセン入り。メリハリのある好馬体を披露し、ゲート試験も難なくパスしている。里見オーナー×堀厩舎×ノーザンファームは、つい先日世代最初の重賞ウィナーとなったサトノカルナバルと全く同じチーム。クラシック路線に向けて第二の矢となるか。(鶴岡/2024.07.19)
放談Aの期待値:70  
放談Xの期待値:60  
鶴岡の期待値:65
マックスキュー
牡 父:サートゥルナーリア 母:イストワールファム
 美浦・鹿戸厩舎
 既に2歳戦線で結果を出しつつある新種牡馬サートゥルナーリアの産駒であり、14年の桜花賞を制したハープスターを輩出した牝系をバックボーンに持つ良血馬。母の2番仔にあたり、半兄のアフィリオンは昨年新馬勝ちを挙げている。育成段階で著しい成長を遂げ、4月中旬には美浦に入厩。その際の動きも好素質を感じさせたが、デビューに向けての再入厩後が圧巻。先週にはオープン馬を馬なりでアオる絶好の動きを見せ、最終追い切りでも攻め駆けの古馬を3馬身ほど追走して併入。スピード能力は間違いなく一級品、デビュー戦注目。(鶴岡/2024.07.12)
放談Aの期待値:69  
放談Xの期待値:79  
鶴岡の期待値:75
ダノンシーマ
牡 父:キタサンブラック 母:インクルードベティ
 栗東・中内田厩舎
 母は米G1勝ち馬。昨年のセレクトセール1歳馬セッションにおいて取引された超高額馬であり、その取引額は実に3億1000万円(税抜)。セリでの人気を裏付けるように育成段階から評価は高く、見栄えのする馬体はもちろんのこと、スピード・心肺機能を関係者は絶賛。6月の栗東再入厩後もウッドチップコースで高水準の追い切りを披露している。新馬戦の直後に開催を控える本年のセレクトセールには、父エピファネイアの半弟が上場予定。負けられない一戦になりそうだ。(鶴岡/2024.07.05)
放談Aの期待値:70  
放談Xの期待値:80  
鶴岡の期待値:65
モルビド
牝 父:ブリックスアンドモルタル 母:マルセリーナ
 栗東・中内田厩舎
 母マルセリーナは11年の桜花賞勝ち馬。繁殖としてもラストドラフト(19年京成杯勝ち)、ヒートオンビート(23年目黒記念勝ち)らを輩出している。本馬は5番仔にして初の牝馬。その分小柄(6月時点で420キロ)に出たが、これまでの兄になかった軽快なスピードタイプといった印象が強い。大トビなので体重ほどのこじんまり感を感じさせない点も好感だ。現在は社台ファームの坂路でハロン13秒台までペースアップ。デビューは初秋以降になりそうだが、馬体の成長さえ伴えば大仕事をしてくれそうな雰囲気はある。(放談A/2024.07.05)
放談Aの期待値:60  
放談Xの期待値:60  
鶴岡の期待値:55
ブルージュ
牝 父:ブリックスアンドモルタル 母:サンブルエミューズ
 美浦・栗田徹厩舎
 特筆すべきは母の繁殖能力。2番仔ヴァルドレスこそ未出走で引退したが、デビューした他の産駒4頭はいずれも異なる種牡馬でオープン級の活躍を見せている。23年のマイルCSを勝ったナミュール、今年の牝馬クラシック戦線に乗りかけたアルセナールなどは記憶にも新しい。本馬に関しては、騎乗馴致の頃には400キロそこそこだった馬体が、現在(6月中旬)は440キロまでに成長。勝ち気な気性がセールスポイントで、調教では血統のイメージ通りに素晴らしいスピードを見せている。今月26日に本州(天栄)に移動。順調ならば7月中に入厩の運びとなるだろう。(放談A/2024.06.28)
放談Aの期待値:60  
放談Xの期待値:30  
鶴岡の期待値:55
ソロモン
牡 父:ミッキーアイル 母:シロインジャー
 美浦 堀厩舎
 近年の短距離戦線を賑わせたメイケイエールの全弟が登場。6月東京の新馬戦において圧倒的な成績を誇るD.レーン騎手を鞍上に迎え、今週土曜東京の1800m戦に登録している。この血統背景だけに中距離戦でのデビューは意外な印象を受けるが、師は「心身のバランスがよく気性面は大人」とGOサイン。僚馬との入念な併せ馬を消化し仕上がり面も万全だ。全姉はスプリンターとして長く活躍したイメージも強いが、チューリップ賞(同着優勝)をはじめとして3歳春までに重賞3勝。POG期間内に十分実力を発揮できるだろう。(鶴岡/2024.06.21)
放談Aの期待値:55  
放談Xの期待値:80  
鶴岡の期待値:60
スティレセイル
牝 父:キズナ 母:コーステッド
 栗東・福永厩舎
 半兄姉にダノンベルーガ(23年ドバイターフ2着)、ボンドガール(マイル重賞2着2回)がいる血統。ビッグタイトルにこそ手は届いてないが、異なる種牡馬で立て続けに活躍馬を輩出している点に、母コーステッドの優秀な繁殖能力がうかがえる。本馬もドラフト時にはかなりの評判になっていたが、6月初旬に左後脚第一趾骨の骨折が判明。思えば、ゲート試験合格後の坂路調教の内容が案外だったのはこの兆候があったからなのかもしれない。いずれにせよデビューが3ヵ月以上遅れる可能性大。早期の復帰を願いたいところだが…。(放談A/2024.06.14)
放談Aの期待値:30  
放談Xの期待値:30  
鶴岡の期待値:70
クロワデュノール
牡 父:キタサンブラック 母:ライジングクロス
 栗東・斉藤崇史厩舎
 母は2006年のイギリスオークス2着馬、半姉にはフラワーC2着・オークス4着のアースライズがいる血統。特筆すべきはやはり仕上がりの早さ。きょうだいの多くが7〜8月にデビューを迎えているが、本馬はそれをさらに上回り、6月最初の1800m戦にエントリーしてきた。3月に栗東に入厩した段階で斉藤師からは質の高い動きを評価されており、距離の融通も効くというジャッジ。終い1ハロンで11.2秒を計時した1週前追い切りは迫力満点。クラシックを見据える素質に併せて、現時点での完成度も兼ね備える一頭。(鶴岡/2024.06.07)
放談Aの期待値:60  
放談Xの期待値:60  
鶴岡の期待値:70
エンベッカ
牝 父:サトノダイヤモンド 母:シンハリーズ
 栗東・斉藤崇史厩舎
 兄姉にシンハライト(16年オークス)、リラヴァティ(16年マーメイドS)、アダムスピーク(11年ラジオNIKKEI杯)がいる血統。やや旬が過ぎた印象もある母シンハリーズだが、牝馬に出れば勝ち上がり率100%(持ち込み初年度のポロンナルワは除く)という点は見逃せない。この一族らしく小柄に出たが、父サトノダイヤモンドの影響かそれほど非力さを感じさせない点も好感。このまま順調に成長すれば…という手応えだったが、5月末に右前球節に骨片が確認された。今後は骨片摘出手術を行うことも視野に入れている。(放談A/2024.06.07)
放談Aの期待値:20  
放談Xの期待値:20  
鶴岡の期待値:30
ダノンフェアレディ
牝 父:キズナ 母:メチャコルタ
 栗東・橋口厩舎
 母はアルゼンチンのGIホース、半兄に6月初週の新馬戦を制し、札幌2歳Sでも3着と好走したダイヤモンドハンズがいる。血統から来る仕上がり早のイメージを裏切ることなく、本馬も開幕週の新馬戦に駒を進めてきた。栗東での稽古内容も好時計が並び、管理する橋口調教師も素軽い動きとスピード能力を高く評価している。現3歳世代で大いに勢いに乗った種牡馬とオーナーが、今世代もいきなりの好スタートを決めるか注目だ。(鶴岡/2024.05.31)
放談Aの期待値:80  
放談Xの期待値:85  
鶴岡の期待値:65
クライスレリアーナ
牝 父:サートゥルナーリア 母:シユーマ
 美浦・木村厩舎
 ノーザンファームが開幕週に送り出す、新種牡馬サートゥルナーリア産駒の一番槍。父ディープインパクトの半兄ヘリファルテ・ブレステイキングも評判馬ではあったが、始動が遅かったぶんもありPOG期間内の本領発揮はならず。そのファミリーが6月初週デビューと考えると心強い。美浦での調教も順調に消化していたが、蕁麻疹の影響で最終追い切りが芝コースという点が気がかり。結局出馬登録を行ったことを鑑みれば影響は軽度と捉えて良さそうだが、若い牝馬らしい難しさを残す可能性には留意すべきか。(鶴岡/2024.05.31)
放談Aの期待値:60  
放談Xの期待値:50  
鶴岡の期待値:70
ウィンターベル
牡 父:バゴ 母:ノチェブランカ
 美浦・木村厩舎
 2500m以上で3勝を挙げた母の初仔であり、祖母はディープインパクトとの交配で度々評判馬を送り出した独GI馬ナイトマジック。移動が早かったぶん各種媒体での露出は少ないが、3月下旬には美浦トレセン入り、再入厩後も質の高い追い切りを消化。シーズン初日の新馬戦にエントリーしてくるのも納得のデキだ。ノーザンファーム生産で父バゴ・母父ディープインパクトというプロフィールから連想されるのは、20年サウジアラビアRCを制するなどPOG期間内の活躍著しかったステラヴェローチェか。単なる速攻型としては終わりそうもない、奥行きのある一頭。(鶴岡/2024.05.31)
放談Aの期待値:50  
放談Xの期待値:70  
鶴岡の期待値:55
サラコスティ
牡 父:エピファネイア 母:サロニカ
 栗東・池添学厩舎
 古くはドイツの名牝シュヴァルツゴルト、日本でもサロミナを起点に大きな発展を見せる牝系、"Sライン"から新たな大物候補が登場。出資募集の時点でクラシック路線の主役候補として大きな期待を寄せられていたが、それを裏切ることなく順調に成長。育成担当者のコメントでは「(エピファネイア産駒としては)これまでにない柔軟さ」という評価が目を惹く。気性面も太鼓判を押されており、中長距離の大舞台を確かに見据える一頭だ。近年多くの実績馬を輩出する、宝塚記念同日の芝1800m戦でのデビューを予定。(鶴岡/2024.05.24)
放談Aの期待値:50  
放談Xの期待値:80  
鶴岡の期待値:85
アスクセクシーモア
牡 父:キタサンブラック 母:アイムオールレディセクシー
 栗東・福永厩舎
 米国で芝重賞を3勝した母の5番仔にあたる。この馬の何よりのストロングポイントは名前に恥じぬ好馬体。セレクトセールの会場でも一際大きな存在感を放ち、競り上がった入札額は最終的に税抜2億9000万円となった。その雄大な馬格には運動神経も備わっているようで、「トビが大きいのにバランスが良く、気品がある」と関係者のトーンも高い。4月には既にトレセンに入厩、ゲート試験にも合格済み。奥行きがあるだけにデビューこそ秋以降のようだが、厩舎初の2歳世代、超豪華ラインナップの中でもエース候補の一頭として順調な歩みを進めている。(鶴岡/2024.05.24)
放談Aの期待値:70  
放談Xの期待値:70  
鶴岡の期待値:70
アルレッキーノ
牡 父:ブリックスアンドモルタル 母:チェッキーノ
 美浦・国枝厩舎
 現役時代フローラS制覇・オークス2着の母が送り出す3番仔。いわゆる“ハズレの少ない血統”は世に多くあれど、この馬は2頭のきょうだいがノッキングポイント・チェルヴィニアなのだから、その中でも群を抜いてハイアベレージの良血馬と言える。育成も順調で、3月には既に入厩済み。ブレの少ない走りとそれを生み出す体幹の強さが高く評価されている。兄・姉と同様に6月東京のマイル戦でのデビューを予定しているが、その2頭とは厩舎が変わっている点は注意。新馬戦から全開とはならない可能性に留意したい。 (鶴岡/2024.05.17)
放談Aの期待値:50  
放談Xの期待値:60  
鶴岡の期待値:65
エリキング
牡 父:キズナ 母:ヤングスター
 栗東・中内田厩舎
 セレクトセール1歳馬セクションで2億1000万(税抜)の値が付いた高額取引馬。母はオーストラリアで2200mのGIを制しており、その初仔となる。ジャスティンミラノを彷彿とさせるような血統背景もさることながら、肝心の動きも評価が高い。3月に本州移動済みだが、それ以前の育成段階で坂路3ハロン40秒をマーク。ノーザンファームの育成担当者からは「(担当した中で)一番の牡馬」という評も飛び出た逸材だ。今年も豪華ラインナップの藤田晋オーナー、その中でもエースになりうる器だろう。(鶴岡/2024.05.10)
放談Aの期待値:80  
放談Xの期待値:90  
鶴岡の期待値:75
ウェリントンアーチ
牝 父:ドゥラメンテ 母:ウェイヴェルアベニュー
 栗東・池添学厩舎
 半兄に20年の朝日杯FSを勝ったグレナディアガーズ。1つ上の半姉クイーンズウォークは今年のクイーンCを勝って桜花賞に駒を進めた。個人的にこの配合にしては大人しすぎるのでは?という印象を持っていたが、今年になってからようやく気の強い面が出てきたのでひと安心。筋肉量や体力面などまだまだ物足りないが、『春は無理せず始動は秋競馬で』ということならさほど問題ないだろう。あとは厩舎変更をどう判断するか?兄姉4頭中3頭が勝ち上がっているが、いずれも所属は中内田厩舎。唯一未勝利で終わったソパーズレーンは中内田厩舎ではなかった。(放談A/2024.05.10)
放談Aの期待値:60  
放談Xの期待値:40  
鶴岡の期待値:65
フィヤール
牝 父:リアルスティール 母:ドバイマジェスティ
 栗東・藤原英厩舎
 半兄に21年のダービー馬シャフリヤール、17年の皐月賞馬アルアインがいる良血馬。『この血統らしく緩やかな成長曲線ですね。馬体も気性もまだまだ幼い印象でしたが、暖かくなってからグッと変わってきた感じもあります。しばらくはこのまま乗り込んで心身両面を鍛えていきます』とのこと。順調ならば夏の終わりごろの本州移動→秋デビューを期待できそうだ。1つ上の兄(シャハザマーン)の不発&父リアルスティールで人気落ちは明らかだが、これまでの実績から当然軽視はできない1頭。下位指名の一発狙いならリスト入りさせても面白いかも。(放談A/2024.05.10)
放談Aの期待値:50  
放談Xの期待値:30  
鶴岡の期待値:35
プリモシークエンス
牡 父:エピファネイア 母:プリモシーン
 美浦・木村厩舎
 マイル重賞3勝を挙げた母の初仔。祖母モシーンという点でもPOGユーザーには馴染み深い。現時点で500キロをゆうに超える雄大な馬体の持ち主ながら、仕上がりは早く3月中旬に美浦に入厩。ゲート試験にも合格済みだ。このまま順調に行けば6月デビューも可能な進度ではあるが、大型馬ゆえの緩さもまだ残すようでデビュー時期はやや流動的。決して不安を抱えるわけではなく、伸びしろと捉えても良いだろう。総額1億2000万の募集価格に恥じない、大物感たっぷりの一頭だ。 (鶴岡/2024.05.03)
放談Aの期待値:70  
放談Xの期待値:80  
鶴岡の期待値:70
マスカレードボール
牡 父:ドゥラメンテ 母:マスクオフ
 美浦・手塚厩舎
 父はこの世代がラストクロップとなるドゥラメンテ。半姉には先月重賞2勝目を挙げたマスクトディーヴァがいる血統。関係者からは坂路コースでの乗り味・手応えを高く評価されており、父の産駒にしては気性も素直な部類のようだ。一つ懸念点があるとすれば、祖母ビハインドザマスクから連なるファミリーの本格化は軒並み3歳秋以降だった点か。秘める能力は高そうだが、POG期間内の本領発揮なるかはポイント。近日中に美浦入厩の予定が立っており、この点でのブレイクスルーに期待したい。(鶴岡/2024.05.03)
放談Aの期待値:50  
放談Xの期待値:80  
鶴岡の期待値:65
アロンズロッド
牡 父:エピファネイア 母:アーモンドアイ
 美浦・国枝厩舎
 注目度だけで言えば今世代一番と言っても過言ではないだろう。GI9勝の名牝アーモンドアイの初仔がついに登場する。『5月〜6月あたりに移動して夏にデビューできれば…と思いますが、今が良い成長曲線を描いている状態ですので、あくまでも馬の状態に合わせて調整していくという感じです。ポテンシャルは間違いないので大事にいきたいですね』とのこと。現在はハロン15〜16で調整中。これからより強い負荷をかけていき、順調に進めば5月中の本州移動を予定している。(放談A/2024.04.26)
放談Aの期待値:40  
放談Xの期待値:40  
鶴岡の期待値:45
リバーバレイト
牡 父:キタサンブラック 母:リリーバレロ
 美浦・堀厩舎
 母リリーバレロは現役時代に中央4勝。本馬はその初仔になるが、牝系は活躍馬を多く出しているキョウエイマーチ一族。水準以上の活躍を期待してもいいだろう。キタサンブラック産駒にしては小柄(4月現在430キロ)な点は気になるが、『これから極端に大きくなるというタイプではないですが、しばらくは馬体と中身の成長に重点を置いた調整をしていきます。動きに関しては何も問題ありませんので体質面が強化されればもっと良いものを見せてくれると思います』と関係者。秋以降のデビューになりそうだが、値段(一口20万円)を見ても軽視はできない1頭だ。(放談A/2024.04.26)
放談Aの期待値:65  
放談Xの期待値:60  
鶴岡の期待値:55
マディソンガール
牝 父:キズナ 母:ヤンキーローズ
 栗東・中内田厩舎
 言わずと知れた三冠牝馬・リバティアイランドの半妹。父は本年のクラシックで牡牝問わず強烈な存在感を発揮したキズナに替わっている。血統背景を見ずとも均整のとれた好馬体の持ち主だが、どうしても気になってしまうのは偉大な姉との比較。現時点では馬体のスケール感こそ姉に譲るものの、動きのセンスや積んでいるエンジンについては関係者のトーンも高い。気性の良さも強調されており、順調にデビューまで進めていけそうだ。5月中の本州移動を予定。(鶴岡/2024.04.26)
放談Aの期待値:60  
放談Xの期待値:70  
鶴岡の期待値:70
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【放談A】『POGに求めているのは快楽だけ』と勝敗度外視でPOGを楽しむ重度のPOG中毒者。シャフリヤールとの出会いをきっかけに『俺、完全覚醒した』と嘯いていたが、昨年は実際にエリカヴィータやキングズパレスを指名しただけでなく、ダノンスコーピオン、タイセイディバイン、アートハウスらを下位指名するなど“普通に上手い人”になってしまった。今年も定番のストレート指名だが、近年の実績と勢いを考えると軽視は禁物(?)。

【放談X】趣味は仕事放棄とパワハラ。産まれた時から『だぜ!!』が口癖の日刊競馬の癒し系担当。昨年は安定のクロウキャニオン(ダンテスヴュー)こそボチボチ走ったが、ドラ1の重賞取消、ドラ3の骨折、ドラ5&6のデビュー戦シンガリ負けなど多くのネタを人々に提供した。今年は久々のストレート指名。注目は社内の誰からも見向きもされなかったドラ1&ドラ3だ。

【鶴岡】まだまだ馴致課程気分の若手デスク。日刊競馬アプリにて、2・3歳戦を総括するコラム「Classic Road to Derby」を担当中。本年度よりPOG関連のコンテンツに招集され『では自分も晴れて覆面レスラーですか?』と準備を始めるも、イニシャルがT.Tだったのが痛恨。重鎮・放談Tとのキャラ被りは容認されず、一人本名で荒波に揉まれることに。


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