>>日刊競馬POG2020-2021トップページ 評判2歳馬の期待値(放談A&放談X)
2020/07/02更新
サンデージャック
牡 父:ダイワメジャー 母:ホットチャチャ 栗東・宮本厩舎
 半兄は18年の菊花賞2着馬で“現役最強の1勝馬”と名高いエタリオウ。本馬は2019年のセレクトセール1歳にて1億7000万円の高値で落札された。『体に幅が出てきてからは充実していますね。父の産駒らしく前進気勢があり、切れ味も兼ね備えています。(同産駒の)アドマイヤマーズのような活躍を期待しています』とのこと。今週日曜の阪神芝1600mでデビュー予定。勝ち確と言えるほどの調教内容ではないが、そのレース内容には注目したい。
ミーハー値:75  放談Aの期待値:60  放談Xの期待値:50
ヴェックマン
牡 父:ミッキーアイル 母:マルティンスターク 栗東・音無厩舎
 マルティンスタークの仔は5頭中4頭が中央で勝ち上がり、内2頭が3勝馬と堅実さが売り。本馬も大物感こそ感じないが、POGの速攻要員として早くから話題になっていた1頭だ。4月末にゲート試験に合格し、6月20日に帰厩。翌週25日の追い切りでは栗東坂路で4F52秒8を一杯で記録した。ラスト1ハロンは13秒3と時計を要したが、帰厩直後を考えればまずまずの内容だろう。父譲りのスピードは十分に感じさせた。デビュー戦は7月11日の阪神芝1200mを予定。
ミーハー値:58  放談Aの期待値:50  放談Xの期待値:30
2020/06/25更新
グランメテオール
牡 父:ダイワメジャー 母:ライラックスアンドレース 栗東・松永幹厩舎
 半姉ラッキーライラックはGI3勝。『走るダイワメジャー産駒の特徴で、馬体は筋肉質ですが、パワーだけではなくスピードも素晴らしいものがあります。あとは前向きさが出てくればいいですね。先行して押し切るといったレースで力を発揮してくれると思います』とは関係者。すでにゲート試験には合格しているため、現在はNFしがらきで調整中。デビュー戦は7月25日の新潟芝1600mを予定している。
ミーハー値:321  放談Aの期待値:70  放談Xの期待値:60
スレイマン
牡 父:キングカメハメハ 母:ドナブリーニ 栗東・池添学厩舎
 半姉はGI7勝(内海外1勝)の名牝ジェンティルドンナ。体質の弱さもあってか、近年は目立った活躍馬が出てないが、本馬は4月入厩(ゲート試験合格後は放牧へ)と順調にきている点は評価できる。『キングカメハメハ産駒らしく骨量は豊富で、馬っぷりに関しては言うことがありません。少しワンペースなところがありますのでダートでも良さそうな感じはありますが、まだ伸びしろはありそうなのでこれからどこまで変わってくるかですね』とのこと。デビュー戦は7月19日の阪神芝2000mを予定している。
ミーハー値:82  放談Aの期待値:40  放談Xの期待値:40
2020/06/18更新
ポルトヴェッキオ
牝 父:ロードカナロア 母:ポルトフィーノ 美浦・木村厩舎
 半兄ポルトドートウィユは重賞2着2回(15年きさらぎ賞、京都新聞杯)と活躍。『前向きさもあり、気難しさもあるのがこの血統の特徴だと思いますが、この馬も例に漏れず…ですね。調教を進めるとそういった面を見せるようになりました。それでも日々のトレーニングに支障をきたすような煩さはないですし、スピード感もあって良い動きを見せています。フットワークが大きいので、気性面の問題さえなければ距離はある程度あった方がいいでしょう』とのこと。デビュー戦は7月18日の福島芝1800mを予定している。
ミーハー値:141  放談Aの期待値:70  放談Xの期待値:60
アークライト
牡 父:ディープインパクト 母:ヒストリックスター 美浦・藤沢和厩舎
 全姉ハープスターは14年の桜花賞勝ち馬。ノーザンファーム空港では『今年のエース格』とトップクラスの評価を受けていた本馬だが、4月中旬の入厩後はそこまで景気のいい話は聞こえてこないというのが正直なところ。『良化途上』『未完成』『この馬なりに動けている』など現状まだまだの印象で、今週予定していたデビュー戦も馬場コンディションを理由に延期(7月5日函館芝1800mへ)が決定。期待馬だからこそ必勝期して…が真意だろうが、ケチが付き始めた感も否めない。
ミーハー値:1385  放談Aの期待値:50  放談Xの期待値:40
2020/06/11更新
ラピカズマ
牡 父:キンシャサノキセキ 母:レイズアンドコール 栗東・安田隆厩舎
 全兄モンドキャンノは16年の京王杯2歳Sの勝ち馬で同年の朝日杯FSを2着。『モンドキャンノと比べると動きに硬さがあり、タイプはちょっと違います』とのことだが、『動き自体は遜色なく、スピードも十分にあります。将来的にはダートの短距離が主戦場になりそうですが、2歳戦なら同様の活躍を期待したいですね』と色気は十分だ。デビュー戦は6月20日の函館芝1200mを予定している。
ミーハー値:136  放談Aの期待値:70  放談Xの期待値:80
エイスオーシャン
牡 父:ディープインパクト 母:ゴールデンドックエー 栗東・池江厩舎
 アルバートドック(重賞2勝)、リライアブルエース(中央5勝)とオープン馬を連続で輩出したこの血統も、シエラ、イニティウム、リンドブラッドとここ3年は未勝利に終わっている。『素質はあるが、成長はやや遅め』というのが産駒の恒例コメントとなっており、前出2頭のオープン馬も素質開花は古馬となってから。毎年地味に人気になる血統ではあるが、基本的にはPOGに不向きな血統だと言わざるを得ない。6月3日入厩と順調にきている点は評価したいところだが…。
ミーハー値:112  放談Aの期待値:40  放談Xの期待値:60
2020/06/04更新
ブエナベントゥーラ
牡 父:モーリス 母:ブエナビスタ 美浦・堀厩舎
 母はGI6勝の名牝ブエナビスタ。母としては期待ほどの結果を残せていないが、コロナシオン、ソシアルクラブ、タンタラスと姉3頭はいずれもPOG期間内に勝ち上がり。初めての牡馬である本馬にはそろそろ大物誕生の期待がかかる。『まだ2歳馬らしいひ弱さを残していますが、調教もしっかりとできていますし、間違いなく能力は感じます。スイッチの入りが早い点がレースに行ってどう出るかですね』とのことで、デビュー戦は6月6日の東京芝1600mを予定している。余談だが、これまでブエナビスタの仔=池添学厩舎だったが今年は初の堀厩舎。このパターンは昨年のサラキア(池添学)→サラミス(池添学)→サリオス(堀)と同様の激アツパターン。キナ臭いネタだとしても、これまで以上の期待値があるのは間違いなさそうだ。
ミーハー値:1283  放談Aの期待値:80  放談Xの期待値:70
レアリサンド
牡 父:ディープインパクト 母:ドリームオブジェニー 栗東・高野厩舎
 全姉ファンディーナは17年のフラワーC勝ち馬。そのイメージが強く残っているせいか、毎年地味に人気を集めるこの血統。しかし、産駒は虚弱かつ不運な馬が多く、近年は完全に下火となっていると言わざるを得ない。本馬は5月下旬に入厩→ゲート試験合格と意外にも(?)順調にきていたが、今月に入って肺からの鼻出血を発症。『やはり…』の声も多く、今年もPOGではスルーが正解だろう。
ミーハー値:54  放談Aの期待値:30  放談Xの期待値:40
2020/05/28更新
サトノスカイターフ
牡 父:ディープインパクト 母:シーヴ 栗東・池江厩舎
 半姉Cathryn Sophiaは16年のケンタッキーオークス勝ち馬。『本質的には奥手なタイプで、現在は成長を待ちながら進めています。ただ、現時点でもバネを感じさせる走りで、体幹がしっかりしているのでバランスもいい。素質はNF早来の中でもトップクラスだと思います』とのこと。近年王道となっている早期デビューにはなりそうもないが、間もなく本州への移動を検討中。初秋頃の初陣となりそうだ。
ミーハー値:412  放談Aの期待値:70  放談Xの期待値:50
リュラネブラ
牡 父:ロードカナロア 母:リュラ 美浦・国枝厩舎
 母のリュラは14年の桜花賞馬ハープスターの半妹。『初仔になりますが、トモのボリュームやサイズは十分にあります。気持ちが前向き過ぎるので距離は短い方が良さそうですが、母譲りの切れ味は相当なものだと思います』と厩舎長。デビュー戦は6月7日の東京芝1400mをルメール騎手で予定している。
ミーハー値:423  放談Aの期待値:40  放談Xの期待値:50
2020/05/21更新
レッドジェネシス
牡 父:ディープインパクト 母:リュズキナ 栗東・友道厩舎
 例年、比較的盲点になりがちな東京サラブレッドクラブのディープインパクト産駒だが、今年はひと味違うかもしれない。『今年のノーザンファームのディープインパクト産駒ではトップクラスのデキ』『ディープインパクトにそっくりなところがセールスポイント』など関係者から強気なコメントが多く聞かれるのが本馬。全兄(Il Brio)は片目失明で日本での競走馬登録が叶わなかったが、こちらはすでにゲート試験に合格済で、現在は7月以降のデビューに向けて調整中。『非力さや若さはありますが、能力の高さは疑いようがありません。今が成長期だと思うので、これから乗り込んでデビュー戦までにはしっかりと馬を造っていきたい』とのことだ。
ミーハー値:690  放談Aの期待値:70  放談Xの期待値:90
ジェラルディーナ
牝 父:モーリス 母:ジェンティルドンナ 栗東・石坂厩舎
 国内外のGIで7勝を挙げた名牝ジェンティルドンナの3番仔。『こちら(NF空港・育成厩舎)に来た当初は心身ともに若さが目立っていましたが、ようやく気持ちの面で余裕が出てきました。体の方はもう少し大きくなりそうで、あとは付くべきところに筋肉が付いてくれればいいですね』とのこと。デビュー時期は未定ながらも、まずはゲート試験合格のために近日中の栗東入厩を予定している。これだけの血統馬がそれほど話題になっていないという点は微妙だが、調整自体は順調にきている。
ミーハー値:194  放談Aの期待値:40  放談Xの期待値:60
2020/05/14更新
ヨーホーレイク
牡 父:ディープインパクト 母:クロウキャニオン 栗東・友道厩舎
 これまでの産駒11頭は全てPOG期間内に勝ち上がり。突き抜ける大物こそ出てないが、指名できればとりあえず未勝利だけは回避できるPOG界の御守り的存在である母クロウキャニオン。今年は最後の父ディープインパクトで、この血統初の友道厩舎。『柔らかさならこれまでの兄姉の中でもトップクラス』というコメントも出ており、あえて嫌う理由はないだろう。突き抜ければラッキー、突き抜けなくても未勝利は回避、兄姉初の未勝利に終わればそれはそれでネタになる……これほどまでに指名して損のない血統は他にない。
ミーハー値:953  放談Aの期待値:80  放談Xの期待値:70
ダノンランディ
牡 父:ロードカナロア 母:インディアナギャル 栗東・中内田厩舎
 ケイアイファーム×ダノックスはこれまで7頭の産駒がいて内6頭が勝ち上がり。その6頭には本馬の半兄であるダノンプレミアム(17年朝日杯FS1着)を筆頭に、ダノンバラード(重賞2勝、13年宝塚記念2着)、ダノンスマッシュ(重賞4勝)と重賞級の馬が3頭含まれているのだから恐れ入る。唯一の未勝利馬が本馬の全兄(ダノンフォルツェ)という点は気になるところだが、未出走での引退は入厩後のアクシデントが影響したもの。本馬はすでに入厩→ゲート試験合格と極めて順調。改めて期待したい。
ミーハー値:227  放談Aの期待値:60  放談Xの期待値:80
2020/05/07更新
シャフリヤール
牡 父:ディープインパクト 母:ドバイマジェスティ 栗東・藤原英厩舎
 全兄アルアインはGI2勝馬。『重厚さのあったアルアインとはタイプが違って小柄に出ました。ただ、大きなストライドでスピード感十分の走りを見せていますし、温かくなって徐々に競走馬らしい体つきにもなりました。あとはもう少し筋力が付けば言う事なしです』とのこと。現在は北海道開催中の入厩を目指して調整中。アルアイン以外にも、ダノンマジェスティやヒメノカリスら全兄姉がオープンレベルの素質を見せている。順調ならば文句なしに期待値は高い。
ミーハー値:437  放談Aの期待値:80  放談Xの期待値:50
クイーンズキトゥン
牝 父:ディープインパクト 母:ステファニーズキトゥン 美浦・藤沢和厩舎
 全姉カトゥルスフェリスは現3歳世代のPOGで評判になっていた1頭だが、馬体の成長が乏しく、5月7日現在1勝止まりとやや期待を裏切った。その姉の同時期と比べても小柄な点は気になるところで、NF早来での調教もイマイチ攻め切れていない。全体的にパワー不足の感も否めず、ここからの急成長がないと姉の二の舞になる可能性は高い。
ミーハー値:176  放談Aの期待値:30  放談Xの期待値:20
2020/04/30更新
アルマドラード
牡 父:キングカメハメハ 母:ラドラーダ 美浦・藤沢和厩舎
 POGではお馴染みの母ラドラーダ。17年の日本ダービー馬レイデオロを輩出して以降は徐々に劣化している感も否めないが、今年は3年ぶりに父キングカメハメハ。配合的期待値は高い。『これまでの兄姉にも共通することですが、この時期のパワーに関しては同世代でもちょっと抜けている印象です。ここからスピードとキレを磨いて…ということになりますが、全弟だけあってレイデオロにはよく似ています。変わり身が楽しみです』とのこと。間もなく本州に移動。デビューは夏以降を予定している。
ミーハー値:542  放談Aの期待値:70  放談Xの期待値:70
マンインザミラー
牡 父:ディープインパクト 母:シルヴァースカヤ 栗東・池江厩舎
 毎年取捨選択が難しいこの血統。大器(シルバーステート、ヘンリーバローズ)に出れば体質が弱く、体質がまともならポテンシャル半減(オリハルコン、リスト、シルヴェリオ)。『まだ体質が…』という声が聞こえてくる今年は前者の可能性もあるが、やはりPOG期間内は走ってナンボ。基本的には“見”が吉だろう。
ミーハー値:114  放談Aの期待値:10  放談Xの期待値:30
2020/04/23更新
アカイトリノムスメ
牝 父:ディープインパクト 母:アパパネ 美浦・国枝厩舎
 三冠牝馬アパパネの四番仔。ジナンボー(19年新潟記念2着)、ラインベック(19年中京2歳S1着)、モクレレ(中央3勝)と全兄もまずまずの活躍を見せているが、三冠馬同士の配合としては少し物足りない。初の牝馬で大物誕生を期待したいところだ。『この血統共通の気の悪さはありますが、兄たちと比べると素軽いし、柔らかさもあります。体はまだまだ小さい(440キロ前後)ので、もう少ししっかりしてくれれば』とのこと。4月16日ゲート試験に合格。今後は馬の成長に合わせてデビュー時期を考えていくようだ。
ミーハー値:627  放談Aの期待値:80  放談Xの期待値:80
クローヴィス
牡 父:ハーツクライ 母:リリサイド 栗東・矢作厩舎
 全姉リスグラシューは2019年の年度代表馬。『飛節の外傷で乗り運動を3ヵ月ほど控えていました。思ったよりも長引きましたが、今は走り自体に問題はなく良い動きを見せてくれます。ここ(NF早来)に来た当初からポテンシャルの高さを感じていますし、このまま順調に育ってくれればかなり楽しみです』とは関係者。ただ、晩年は名牝レベルの活躍を見せた姉ですら、POG期間内の重賞勝ちはアルテミスSの1勝のみ。牡馬に出た本馬はより晩成色が濃いだけに、“POG”という期間で考えれば過度の期待は禁物かもしれない。
ミーハー値:165  放談Aの期待値:50  放談Xの期待値:40
【放談A】 『POGに求めているのは快楽だけ』と勝敗度外視でPOGを楽しむ重度のPOG中毒者。『そろそろ普通に勝つわ』と宣言した昨期はサトノルークス、タイミングナウの2頭のオープン馬を出して放談メンバー唯一の勝ち組(?)となった。今期はブルトガングを1位指名するなどモンスター化の兆しが見られたが、無念の抽選負け。結局いつも通りのラインナップになった。
【放談X】 趣味は仕事放棄とパワハラ。産まれた時から『だぜ!!』が口癖の日刊競馬の癒し系担当。昨期はフェアリーポルカがオークス出走という地味すぎる活躍を見せたが、大砲候補だったサトノジェネシス、サトノウィザード、ホウオウサーベルが中途半端な成績で終了したのが痛恨だった。今期はシルヴェリオを1位指名するもあえなく抽選負け。また凶暴化が進んだ。
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