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モンドキャンノ
 スプリングSは休み明け、初の中山コースなどもあったが、前半で折り合いを欠いたのが一番の敗因。今回は京王杯2歳Sを勝った鞍上とコース。もちろん距離短縮も歓迎だろう。過去10年でスプリングSを5番人気以内で出走した馬は【0.2.1.1】。3連系の馬券で押さえておきたい。【放談I】


アウトライアーズ
 圧巻だったひいらぎ賞のレース内容からマイル適性に不安ない…が、ヴィクトワールピサ産駒は東京1600mに勝ち星なし。一連のレース内容から東京より中山向きの決め手があるのは明らかで、この条件では頭で買いづらい印象もある。【放談A】


アエロリット
 『右手前の方が得意なので、右回りだともう一つ切れる脚が使えない』(菊沢師)の言葉通り、クイーンCでは桜花賞馬レーヌミノルに大きな差をつけた。左回りに変わるのは確実にプラスだろう。近親に14年のNHKマイルC勝ち馬ミッキーアイルがいる血統で、クロフネ産駒はこのレース【1.2.0.6】と好相性。巻き返し必至。【放談I】


ミスエルテ
 朝日杯FSへの出走、桜花賞への直行、イレギュラーなローテーションの背景には常に馬体細化の不安が付きまとう。今回は中3週とデビュー以来最も詰まった間隔で、木曜調教後馬体重がすでに‐2キロ減の448キロ。後に長距離輸送も控えている。体調面に関しては多くは望めず、もはや素質の高さに期待するしかない。【放談A】


放談Iの妄想
 皐月賞(13着)も着順ほど負けていない◎トラスト。行きたがる気性からマイルへの距離短縮はプラス。地方時代から走り慣れた左回りも歓迎。強力な先行馬不在で展開利もありそうだ。
 東京に良績がある〇アエロリット。渋馬場の前走でも崩れなかったように力を付けている。近年は牝馬の活躍が目立つだけに注意が必要。
 2戦2勝の鞍上に手綱が戻る▲レッドアンシェル。前走のアーリントンCでも目を惹く伸び脚だった。当日のテンションがカギだが、溜めればまとめて差し切る力はある。


放談Oの妄想
 出走馬中、放談的勝ち馬評価でB以上の評価を付けた馬は4頭。最も高いA評価を付けたのがカラクレナイだが、桜花賞を見て1600mは長いと判断。残り3頭を◎○▲とした。
 シャドーロール効果バリ効きの◎タイセイスターリー、桜花賞馬を下した2走前と同じ鞍上と東京コースに戻る〇モンドキャンノ、レースセンス高い▲レッドアンシェル。


放談Aの妄想
 使うごとに体が減り、戻りも遅いため予定通りのローテーションを組めず。そんな◎ミスエルテが今回はデビュー以来最も間隔が詰まる中3週で登場。すでに木曜調教後馬体重が‐2キロ。長距離輸送も考えればさらに減ることが予想される。それでも本命ミスエルテ。デビューから2戦が圧巻。あの衝撃は忘れない。
 〇タイセイスターリーも軽視禁物。共同通信杯(4着)だけ走ればここは十分に通用するメンバー構成。シャドーロール着用で集中できれば一変もある。
 馬券は2頭軸の3連複総流し。



(2017.05.06)







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