評判2歳馬の期待値(放談A&放談X)
2018/09/13更新
ビーチサンバ
牝 父:クロフネ 母:フサイチエアデール 栗東・友道厩舎
 ライラプス(05年クイーンC1着)、フサイチリシャール(05年朝日杯FS1着)を筆頭に、サイオン(中央5勝)、ゼンノルジェロ(中央4勝)、マラムデール(中央3勝)、インヘリットデール(中央3勝)と活躍馬を多く輩出している母フサイチエアデールの14番仔。さすがに高齢となった今に大物誕生を期待するのは酷だが、『クロフネ産駒ですが重苦しさはなく、どちらかと言えば母に似ていて将来性を感じる馬です。今年のダービー4着馬(エタリオウ)と併せてもそれほど負けていない。走ってきそうです』とのこと。デビュー戦は9月15日の阪神芝1600mを予定している。
ミーハー値:36  放談Aの期待値:60  放談Xの期待値:70
フランクリン
牡 父:ディープインパクト 母:ロベルタ 栗東・音無厩舎
 近親にフサイチコンコルド(96年日本ダービー1着)、アンライバルド(09年皐月賞1着)、ヴィクトリー(07年皐月賞1着)など活躍馬が多くいるこの血統。小柄だった全兄2頭(フランツ、コペルニクス)と違い、約470キロとまずまず馬体が大きく出た点は好感。『現時点では上2頭よりも良い手応えを感じている』とのことだ。調教では平凡なタイムを連発しているが、実戦タイプの多い一族。それほど心配はないだろう。先々まで注目したい1頭だ。
ミーハー値:337  放談Aの期待値:70  放談Xの期待値:50
2018/09/06更新
アルテラローザ
牝 父:ディープインパクト 母:レディアルバローザ 栗東・藤原英厩舎
 祖母ワンフォーローズからなるこの一族は牝馬に当たりが多い印象で、母であるレディアルバローザ(中山牝馬S連覇を含む中央5勝)の他にも、キャトルフィーユ(14年クイーンS勝ちなど中央4勝)、エンジェルフェイス(16年フラワーC勝ちなど中央3勝)らが活躍。全姉オールフォーラヴも今年の忘れな草を勝ってオークス(9着)に駒を進めた。やや晩生色の強い点がネックだが、本馬は8月下旬に栗東に入厩。順調ならば初秋のデビューも可能なはずで、POG期間内2勝以上の活躍も期待できるだろう。
ミーハー値:180  放談Aの期待値:60  放談Xの期待値:40
フォーエバーローズ
牝 父:ロードカナロア 母:ワンフォーローズ 栗東・藤原英厩舎
 産駒の傾向は上記のとおりだが、本馬に関しては夏に受けたゲート試験後の疲れがなかなか抜けないとのこと。トモも非力で、現在はハッキング(軽めのキャンター)程度の調整でも満足に行えない様子。かなりの時間を要しそうで、POG期間内の活躍という意味では厳しい評価にせざるを得ない。
ミーハー値:40  放談Aの期待値:10  放談Xの期待値:15
2018/08/30更新
ジュベルハフィート
牡 父:ディープインパクト 母:ドバウィハイツ 栗東・石坂厩舎
 母ドバウィハイツは米GI2勝馬。半姉リバティハイツ(父キングカメハメハ)は今年のフィリーズレビューを勝利して桜花賞(6着)に駒を進めた。この血統初の牡馬で注目されるが、『素晴らしいバネを持った馬で、軽快な脚捌きと俊敏性の高いフットワークが長所です』とのこと。『環境の変化などに敏感で、新しいことに取り組むと疲れを見せたりする面がある』と精神面での課題を挙げるが、期待値はかなり高そうだ。ゲート試験は6月に合格済み。8月30日に山元トレセンへ移動しており、そう時間を要さずにデビュー戦を迎えられるだろう。
ミーハー値:95  放談Aの期待値:80  放談Xの期待値:70
プライドランド
牡 父:ディープインパクト 母:ザズー 栗東・高野厩舎
 母ザズーは米GI2勝馬。全姉アルーシャは未勝利勝ち直後に挑んだ今年のクイーンCを3着に好走。現在は500万→1000万と連勝中で、今後の活躍が期待される1頭だ。上記同様、この血統初の牡馬で注目されるが、『この父らしい軽さはありますが、全体的にまだ非力ですね。気難しい面もあるため、心身両方の成長が必要です』とトーンは今ひとつ。8月上旬に入厩したものの、体力強化を目的にNFしがらきに放牧に出された。やや時間を要しそうな印象だ。
ミーハー値:53  放談Aの期待値:30  放談Xの期待値:20
2018/08/23更新
サトノルークス
牡 父:ディープインパクト 母:リッスン 栗東・池江厩舎
 全兄姉にタッチングスピーチ(15年ローズS1着、エリザベス女王杯3着)、ムーヴザワールド(16年東スポ杯2歳S3着、17年共同通信杯3着)がいる良血だが、明らかな晩成一族というのが衆目の一致するところだろう。育成担当者も『兄姉の活躍を見ても、本当に良くなるのはまだ先の印象です。体質の弱さもあったので夏場は牧場でゆっくりと調整しました』とコメントしている。ただ、本馬はこれまでの兄姉にないコンパクトな馬体で、その動きにはディープインパクト産駒らしい軽さも感じられる。これがどう出るのか判断の難しいところだが、8月上旬に栗東入厩と調整自体は順調に行われている。今後の動向に注目したい。
ミーハー値:89   放談Aの期待値:50  放談Xの期待値:70
2018/08/16更新
ライル
牡 父:ディープインパクト 母:ライラックスアンドレース 美浦・手塚厩舎
 昨年の阪神JF勝ち馬ラッキーライラックの半妹。父は変わったが、『姉と比べると成長曲線は緩やかですが、ようやくキ甲が抜けて馬体は良化してきました。動きに関しては早くから目立ったものがあり、姉には無い柔軟性を持っているので楽しみですね』とのこと。9月に入厩し、秋の東京開催でのデビューを予定している。全姉ラルクも中央3勝とまずまず活躍。順調ならば大ゴケはないだろう。
ミーハー値:166   放談Aの期待値:70  放談Xの期待値:70
ミリオンスターズ
牝 父:ヴィクトワールピサ 母:ミリオンウィッシーズ 美浦・宗像厩舎
 母は種牡馬バゴの半妹という血統馬。父にヴィクトワールピサを配したことで、Machiavellian=Coup de Genieの3×3という強烈な全兄妹クロスが成立。加えて4×5×5のHaloクロスも生じており、一部血統マニアには垂涎の配合でもある。『間違いなくいいものを持っている馬です。ただ、口向きの悪さが目立ちますし、体(約420キロ)ももっと増えてほしい』と課題は多いようだが、今後の成長次第ではかなり走ってきそうな手応えはある。穴馬として注目したい1頭だ。
ミーハー値:15  放談Aの期待値:60  放談Xの期待値:50
2018/08/09更新
クリソベリル
牡 父:ゴールドアリュール 母:クリソプレーズ 栗東・音無厩舎
 クリソライト(16年コリアC1着)、マリアライト(15年エリザベス女王杯、16年宝塚記念1着)、リアファル(15年神戸新聞杯1着)など2015〜2016年にかけて大ブレイクしたこの血統。近年は活躍ひと息の印象も、クリソライトの“全弟”ということならば見直しが必要かもしれない。とはいえ、『クリソライトと比べると動きに柔らかさがあり、芝もこなせそうな印象です。ただ、まだ余裕のある体つきのせいか、スパっと切れる脚を使えない。現時点ではあまり似ているという感じはしませんね』とのこと。兄姉が本格化したのはいずれもPOG期間以降。素質はあってもやはり遅咲きの印象は拭えない。
ミーハー値:65  放談Aの期待値:50  放談Xの期待値:55
2018/08/02更新
カウディーリョ
牡 父:キングカメハメハ 母:ディアデラノビア 美浦・堀厩舎
 母は現役時代に重賞3勝と活躍したが、繁殖牝馬としても非常に優秀で、ディアデラマドレ(中央6勝。内重賞3勝)、ディアデルレイ(中央7勝)、サンマルティン(中央6勝)、ドレッドノータス(中央3勝。内重賞1勝)など多くの活躍馬を輩出している。育成時代から気性の幼さが目立っていた本馬だが、これは『この一族に共通していることなのでそれほど心配はしていない』とのこと。『筋肉量などを含めた馬体面の成長が欲しいですし、気性のコントロールもそう。まだいくつも課題はありますが、それを遂げてくれれば確実に走ってくると思います』と期待は大きい。7月20日に函館競馬場に入厩し、8月2日にゲート試験合格。今後の様子を見てデビュー時期を決めていく方針。
ミーハー値:82   放談Aの期待値:80  放談Xの期待値:60
モルビデッツァ
牝 父:ハービンジャー 母:リトルアマポーラ 美浦・古賀慎厩舎
 母が08年のエリザベス女王杯勝ち馬という血統馬だが、これまでの繁殖成績は目立ったものではない。本馬に関しても、年初に骨軟骨腫が判明し、デビューが目前に迫った先月中旬には競走馬としては致命的な腸骨骨折が判明した。『比較的経度で年内に騎乗運動を開始できる見込み』(NF天栄獣医師)とのことだが、POG期間内の活躍は絶望的だろう。
ミーハー値:10  放談Aの期待値:10  放談Xの期待値:10
2018/07/26更新
ゴータイミング
牡 父:ディープインパクト 母:サラフィナ 栗東・松永幹厩舎
 母のサラフィナは仏GI3勝馬。全兄ジェニアルは先日行われた仏G轡瓮鵐鼻璽訃泙魏勝(4頭立てだが…)し、半姉プリュス(父ヴィクトワールピサ)も芝1400mで2勝と短距離路線で活躍中。『軽い脚捌きでスピードは十分。兄姉と同じで距離はマイルぐらいまでがベストだと思いますが、短いところならかなりやれそうな手応えはあります』とのこと。すでにゲート試験には合格しており、順調ならば初秋のデビューが予定されている。
ミーハー値:16   放談Aの期待値:70  放談Xの期待値:60
ユナカイト
牝 父:ヨハネスブルグ 母:フサイチパンドラ 美浦・木村厩舎
 今年の2冠牝馬アーモンドアイの半妹。名馬誕生の直後で父がロードカナロア→ヨハネスブルグ…常識的には狙いづらいが、『姉が活躍する前から素質を高く評価されていた1頭です。さすがにオークスはどうかなと思いますが、桜花賞は狙ってみたいですね』とは育成担当者。アーモンドアイ級を望むのは酷だが、短距離路線では早期から十分に力を発揮してくれるヨハネスブルグ産駒。2歳戦では侮れない存在。
ミーハー値:113  放談Aの期待値:40  放談Xの期待値:55
2018/07/19更新
ロードオヒア
牡 父:キングカメハメハ 母:レディブラッサム 栗東・安田翔厩舎
 香港スプリント連覇などGI6勝を挙げたロードカナロアの全弟。『兄もそうでしたが、普段は大人しいのに、調教に行けば前向きな面を見せてくれます。まだ比較するレベルにはありませんが、成長力はある血統。夏を越してどれだけ力を付けてくれるかでしょう』とのこと。半兄姉にはロードバリオス(中央6勝)やロードガルーダ(中央4勝)がいるように、堅実性もまずまず期待できる一族。カナロア級ではなさそうだが、完全無視は危険かもしれない。
ミーハー値:18   放談Aの期待値:40  放談Xの期待値:40
タンタラス
牝 父:キングカメハメハ 母:ブエナビスタ 栗東・池添学厩舎
 母はGI6勝の名牝ブエナビスタ。産駒は期待ほどの活躍をしてないが、全姉2頭(コロナシオン、ソシアルクラブ)は共に新馬勝ちを収めている。『特筆すべきは学習能力の高さです。素直な気性なのでこちらが与えた課題もスムーズにこなしてくれます。そういうところは母のブエナビスタによく似ていますね』とのこと。その言葉通り、7月10日札幌競馬場入厩→13日ゲート試験合格。秋のデビューに向けて今週中にも放牧に出される予定だ。ポテンシャルは高い血統なだけに、そろそろ爆発の予感も。
ミーハー値:156  放談Aの期待値:60  放談Xの期待値:50
2018/07/12更新
キタノインパクト
牡 父:ディープインパクト 母:ボンバルリーナ 美浦・藤沢和厩舎
 母は現役時代中央2勝。近親にはダイレクトキャッチ(07年共同通信杯2着)やステラロッサ(11年スプリングS3着)などの活躍馬も出ているが、全兄3頭がいずれも未勝利というのはかなり厳しいデータだ。本馬に関しても、今夏のデビューを目指して調整が続いてたが、『まだ良化の余地があるため』に秋以降のデビューに延期になってしまった。“世界のキタノが命名”ということで話題になったが、大成するイメージはそれほどないのが正直なところ。
ミーハー値:50  放談Aの期待値:20  放談Xの期待値:30
ソルドラード
牡 父:ロードカナロア 母:ラドラーダ 美浦・藤沢和厩舎
 半兄は17年の日本ダービー馬レイデオロ。父がロードカナロアに変わったことで、『やはりマイルでこそといった走り』のようだが、好感なのは『この馬に合った舞台でしっかりと走れるように調整していきます。(距離は)こなせれば良いですが、現状無理に…という考えはありません』ということ。その言葉通りに、デビュー戦は8月4日の新潟芝1600mを予定。“ダービー馬の弟だから…”と変な色気を持たず、自分の適性条件だけに徹すればかなりの出世が期待できるだろう。
ミーハー値:713  放談Aの期待値:70  放談Xの期待値:85
2018/07/05更新
リスト
牡 父:ディープインパクト 母:シルヴァースカヤ 栗東・池江厩舎
 未完の大器と言われた全兄2頭(シルバーステート、ヘンリーバローズ)のおかげで、すっかり『脚元さえ無事なら間違いない』という印象が付いてしまったこの血統。しかし、同じく全兄であるオリハルコンの存在は決して忘れてはならない。ディープインパクト×母父Silver Hawkという配合からは、本来はオリハルコンのような切れひと息の産駒こそがイメージモデル。本馬は『馬っぷりが抜群にいい』と評判になっているが、それはオリハルコンのデビュー前にも言われていたこと。未完の大器級ならアクシデントが、オリハルコン級なら切れ味不足が、どちらに出てもリスキーな血統だと言えそうだ。
ミーハー値:386  放談Aの期待値:50  放談Xの期待値:60
ピノクル
牡 父:キングカメハメハ 母:ピンクカメオ 栗東・音無厩舎
 母のピンクカメオは07年のNHKマイルC勝ち馬。産駒は初仔のブルーロータスからピンクシャンパン、フライングレディ、カプアと牝馬続きだったが、ようやく待望の牡馬が誕生した。これは今年のダービーを勝ったワグネリアン(母ミスアンコール。産駒は初仔のテンダリーヴォイス、ハマヒルガオ、ミンネザングと全て牝馬)と同じパターン。『いかにもパワータイプという体つき。もう少し締まってくれれば…』とのことだが、そう人気になる血統でもないだけに穴で一考。
ミーハー値:6  放談Aの期待値:40  放談Xの期待値:50
2018/06/28更新
ダノンチェイサー
牡 父:ディープインパクト 母:サミター 栗東・池江厩舎
 母サミターは12年の愛1000ギニー、米ガーデンシティSなどGI2勝。『スピードは母親譲りで素晴らしいものがあります。短いところなら確実だと思いますが、距離はこなせるようになってほしい。現状は力む面が見られるため、スローの瞬発力勝負になってどうか…』とのこと。ディープインパクトは母系にデインヒルを持つ繁殖牝馬と相性が良く、母父ロックオブジブラルタルという配合はマイルGI2勝のミッキーアイルと同じ。距離延長に拘らず、ハナからマイル路線に狙いを絞っていけば相当な活躍が期待できそうだが…。
ミーハー値:480  放談Aの期待値:80  放談Xの期待値:80
スイープセレリタス
牝 父:ハーツクライ 母:スイープトウショウ 美浦・藤沢和厩舎
 母のスイープトウショウは05年の宝塚記念などGI3勝。その宝塚記念の2着馬が父であるハーツクライというロマン溢れる配合だ。が、肝心のスイープトウショウの繁殖成績はイマイチ。本馬は6月5日という遅生まれで、この産駒としては初の多口のクラブ募集馬になったことも決していい材料とは言えない。すでにゲート試験を合格している順調さだけは評価できるが、大成を望むのは少し酷な印象だ。
ミーハー値:99  放談Aの期待値:20  放談Xの期待値:40
2018/06/21更新
ウーリリ
牡 父:ディープインパクト 母:ウィキウィキ 栗東・友道厩舎
 全弟マカヒキは16年のダービー馬。個人馬主の所有馬とあってPOGメディアでの露出は少なかったが、ここまでの調整は至極順調にきている。『500キロ近い馬体だけど、兄(マカヒキ)とは違ってスラッとした体形。気性も素直なので距離は持ちそう。もちろん兄同様の活躍を期待している』と関係者。間もなく函館競馬場に入厩し、ゲート試験合格後の秋デビューが青写真となっている。同厩舎&同血統で2度目のダービー制覇はさすがに厳しい印象も、それを期待したくなるような素質の持ち主だ。
ミーハー値:152  放談Aの期待値:80  放談Xの期待値:80
グロリアーナ
牝 父:ハーツクライ 母:ベネンシアドール 美浦・木村厩舎
 兄姉にデニムアンドルビー(13年JC2着、15年宝塚記念2着)やキタノコマンドール(18年すみれS)がいる血統だが、ディープインパクトが付いていない産駒3頭はいずれも中央未勝利という点は気になるところ。7月8日(福島芝1800m)のデビューに向けて順調に調整を続けているものの、『着実に前進はしている』と師が強調するほど動きの良化は見られない。現時点ではそれほど強調材料がないように思えるが…。
ミーハー値:99  放談Aの期待値:30  放談Xの期待値:50
2018/06/14更新
アテンポラル
牡 父:ハーツクライ 母:タンタスエルテ 栗東・池江厩舎
 兄姉にタンタアレグリア(17年AJCC勝ち)、パララサルー(中央4勝)など活躍馬はいるが、この一族は仕上がりに時間を要す奥手のタイプが多く、体質の弱さも目立っていた。本馬はここまで比較的順調な調整が行われていたが、入厩直前になって肺炎を発症するアクシデント。完全回復にはしばらく時間を要すとのことで、やはりこれまでの例に漏れずデビューは遅くなりそうだ。
ミーハー値:96  放談Aの期待値:30  放談Xの期待値:30
メッシーナ
牝 父:ディープインパクト 母:シユーマ 美浦・萩原厩舎
 結果こそひと息だったものの、全兄のヘリファルテ、ブレステイキングは共にドラフトで大きな話題を集めた。牡馬→牝馬、堀厩舎→萩原厩舎で人気急落の印象がある本馬だが、『まだまだ成長の余地がありますが、現時点でも十分に動けています。潜在能力は相当ですね。かなり期待しています』と評判だけなら兄2頭と比べても遜色はない。6月9日に函館競馬場に入厩と調整も順調にきており、まだ見限るのは早計だろう。
ミーハー値:147  放談Aの期待値:80  放談Xの期待値:60
2018/06/07更新
ドナアトラエンテ
牝 父:ディープインパクト 母:ドナブリーニ 美浦・国枝厩舎
 全姉にGI7勝の名牝ジェンティルドンナがいる良血馬。以降は不作が続いている印象も、『この血統としては久々に順調な調整ができています。姉(ジェンティルドンナ)とタイプは違いますが、軽さとキレがあるのでいかにもディープインパクト産駒という感じです』とのこと。5月18日に美浦・国枝厩舎に入厩。6月1日にゲート試験に合格し、翌日NF天栄に放牧に出された。順調ならばまだ見限れない血統。あとはもう少し体が増えれば。
ミーハー値:259  放談Aの期待値:50  放談Xの期待値:50
ドナウデルタ
牝 父:ロードカナロア 母:ドナウブルー 栗東・石坂厩舎
 母のドナウブルーはジェンティルドンナの全姉で、自身も現役時代に重賞2勝と活躍。『父が強く出た印象で、スピードは同世代の中でもトップクラス。気性面などを考慮しても現状は短いところが合っているでしょう』と、ややワンペースながらも高いスピード能力があるようだ。ゲート試験を受けるため、間もなく函館競馬場に入厩予定。
ミーハー値:103  放談Aの期待値:40  放談Xの期待値:70
2018/05/31更新
ブラヴァス
牡 父:キングカメハメハ 母:ヴィルシーナ 栗東・友道厩舎
 母ヴィルシーナは12年の牝馬三冠を全て2着し、13年、14年のヴィクトリアマイルを連覇。『端正な顔立ちで、競走馬としてのパーツも整っています。母に似て気の強さはありますが、素質を十分に感じさせる走り。活躍してくれると思います』とのことだ。すでにゲート試験には合格しており、デビュー戦は7月8日の中京芝2000mを予定している。鞍上は武豊騎手。
ミーハー値:645  放談Aの期待値:66  放談Xの期待値:88
ウラノメトリア
牡 父:ルーラーシップ 母:ミクロコスモス 栗東・矢作厩舎
 半兄にアンティノウス(中央3勝)、コズミックフォース(18年日本ダービー3着)がいる堅実血統。『この父らしい豪快な動きを見せていながら、重苦しさは感じさせません。大物感で言えばこれまでで1番。非常に楽しみです』とは関係者。仕上がりも順調に進んでおり、早期から活躍できそうな点も心強い。
ミーハー値:208  放談Aの期待値:70  放談Xの期待値:70
2018/05/24更新
クルミネイト
牝 父:ディープインパクト 母:クルソラ 美浦・堀厩舎
 半姉クルミナルは15年のエルフィンS勝ち馬で、同年の桜花賞2着→オークス3着。その後、屈腱炎を発症して繁殖入り。わずか4か月と短い競走生活だった。本馬にかかる期待も大きいが、『遅生まれということもあり、姉ほど大きくはありません。ただ、バネの利いた走りはよく似ています。今後の成長分を加味すれば、姉のような活躍も十分に期待できるのではないでしょうか』とのこと。現在はNFしがらきで調整中。初陣は秋以降となりそうだが、非常に楽しみな好素材。
ミーハー値:100  放談Aの期待値:70  放談Xの期待値:60
オメガ
牡 父:ダイワメジャー 母:リアリサトリス 栗東・中内田厩舎
 半兄に仏GI馬や米G掲呂いる血統で、本馬はセレクトセール2017にて3600万円で落札された。『500キロを超えるダイワメジャーらしい好馬体。緩さはなく、動きもどんどん良化しています。POG向きの1頭ですね』とは関係者。その言葉通り、すでに栗東入厩済で先週18日にゲート試験に合格。早期デビューに向けて順調に調整されているのは心強い。厩舎や血統背景など大ゴケするようなプロフィールではなく、2歳手駒要員で下位指名にオススメの1頭。
ミーハー値:57  放談Aの期待値:50  放談Xの期待値:60
2018/05/17更新
ヴァンランディ
牡 父:キングカメハメハ 母:ハッピーパス 美浦・藤沢和厩舎
 半兄ラボーナの不発はPOGユーザーに大きな衝撃を与えたが、キングカメハメハ産駒に限ればコディーノ(12年朝日杯FS2着、13年皐月賞3着)、トレクァルティスタ(中央4勝)、チェッキーノ(16年オークス2着)とハズレなし。改めて狙う手もあるが、『遅生まれ(4月30日)という事もあり、心身共にまだまだです。コディーノのように2歳戦から全開というタイプではありません。焦らずに進めていきます』とのこと。まだ440キロそこそこの小柄な馬体で、他馬と比べても非力な印象は否めない。時間を要しそうだ。
ミーハー値:125  放談Aの期待値:40  放談Xの期待値:60
アストライア
牝 父:キングカメハメハ 母:ハープスター 栗東・池添学厩舎
 母は14年桜花賞勝ち馬。待望の初仔となるが、『馬体重は410キロちょっと。現在は基礎体力を付けている段階で、速めを行うのはもう少し中身が伴ってからですね』とのことで、かなり緩やかな成長曲線と判断していいだろう。『素質の芽を摘まないように時間をかけてでも…』というスタンス。POGでは圧倒的に不向き。
ミーハー値:68  放談Aの期待値:20  放談Xの期待値:40
2018/05/10更新
バイキングクラップ
牡 父:ハーツクライ 母:マジックストーム 美浦・堀厩舎
 半兄姉にラキシス(14年エリザベス女王杯)、サトノアラジン(17年安田記念)がいる血統馬。父はハーツクライに替わったが、『スケールで見劣るということはありません。現時点での“走り”に関して言えば、むしろ同時期の兄姉よりもいいくらいです』とのこと。ただし、『成長曲線が緩やかな牝系で父がハーツクライ。やはり本格化は古馬になってからという印象』もあるようだ。素質馬の早期デビューが年々早まっている昨今の2歳戦。素質は間違いなくても、あまりデビューが遅くなるようではPOG期間内の大成は困難になる。
ミーハー値:254  放談Aの期待値:70  放談Xの期待値:90
シェドゥーヴル
牡 父:オルフェーヴル 母:ヒルダズパッション 美浦・木村厩舎
 母は米GIバレリーナS勝ち馬で、本馬の半兄ヨシダ(父ハーツクライ)が先日行われた米GIターフクラシックSを勝利した。日本でもディープインパクト産駒の半兄2頭(ジークカイザー、ヴェルテアシャフト)が新馬勝ちしているが、血統的期待値を考えると、その成績は正直物足りないところ。ディープインパクト産駒と相性が悪いとされているGone West、El Pradoの影響も考えられるが、ヨシダのような非ディープインパクト産駒の方が大物登場の期待値は高いように思える。オルフェーヴル×Mr. Prospector系牝馬はエポカドーロやラッキーライラックと同配合。気性面さえクリアできれば一発の期待はある。
ミーハー値:152  放談Aの期待値:50  放談Xの期待値:30
2018/05/03更新
ユアーズトゥルーリ
牡 父:ロードカナロア 母:アイムユアーズ 美浦・手塚厩舎
 母のアイムユアーズは牝馬重賞4勝。繁殖初年度にディープインパクトを種付けされたが残念ながら流産。本馬が初仔となるが、『トモに緩さは感じますが、それでいて抜群のスピードを見せています。母も1800mの重賞(クイーンS)を勝っているし、マイルまでなら問題ないはず。2歳戦の大きいところを狙いたい』と上々の評価。すでに6月東京デビューが視野に入っており、美浦トレセンにも入厩済。ロードカナロア×母父ファルブラヴという配合で早期デビューとなれば、今年のスプリングSを勝ったステルヴィオとダブる。同等の活躍を期待。
ミーハー値:120  放談Aの期待値:70  放談Xの期待値:70
クールウォーター
牝 父:ディープインパクト 母:クロウキャニオン 美浦・堀厩舎
 POGではお馴染みの超堅実血統。突き抜けた強い馬こそ出さないが、産駒9頭で勝ち上がり率は100%。先週のフォックスクリークの500万勝ちにより、牡馬7頭は全てPOG期間内にオープン入りというのも驚異的な実績だ。本馬に関してはやはり牝馬に出たということがネックになりそう。『成長曲線が緩やかなので、ゆっくりと進めています。馬体(約430キロ)ももう少し大きくなってほしいですね』とのことで、現在は成長を待っている段階。姉2頭のように期間内1勝止まりという可能性も十分にありそうだが…。
ミーハー値:57  放談Aの期待値:30  放談Xの期待値:20
2018/04/26更新
プランドラー
牡 父:ディープインパクト 母:プラウドスペル 栗東・池江厩舎
 『ノーザンファームのエース格』として評判だった全兄グレートウォリアー。デビューこそ1月末と遅れたが、先週の新緑賞を快勝して見事オープン入りを果たした。素質の片鱗は垣間見れたと思えるが、本馬はその兄と同等かそれ以上の評価を受けている。『今年の2歳もノーザンファームのエースです。完成度が高くて2歳馬とは思えないほど。現時点で課題らしい課題はないので、とにかく無事に行ってくれれば』とのことだ。4月20日に栗東・池江厩舎に入厩。『7月の中京2000mあたり』(池江師)を目標に、まずはゲート試験合格を目指す。
ミーハー値:769  放談Aの期待値:90  放談Xの期待値:90
モアナアネラ
牝 父:キングカメハメハ 母:ジェンティルドンナ 栗東・石坂厩舎
 牝馬三冠(12年)、JC連覇(12年、13年)、海外GI制覇(14年)など数々の偉業を達成した名牝ジェンティルドンナの初仔だが、『まだ体も幼くて成長途上の印象。随所に血統馬と思わせるところはありますが、急なペースアップはせずに馬に合わせた調整を行っていく予定です』とやや時間を要しそうな様子。体型や走法を見ても母とは全く異なるタイプに出ているだけに、現時点での過大評価は禁物だ。
ミーハー値:200  放談Aの期待値:20  放談Xの期待値:70
2018/04/19更新
レーヴドカナロア
牝 父:ロードカナロア 母:レーヴドスカー 栗東・斉藤崇厩舎
 数々の活躍馬を輩出したレーヴドスカーも、さすがにここ数年は勢いに陰りが出てきた印象。現3歳の産駒レーヴドリーブからクラブも変わり(サンデーレーシング→シルクレーシング)、募集総額も徐々に下がり始めている。ただ、それでもクズを出さないのはさすがレーヴドスカーと言ったところか。本馬に関しても『気の悪さこそ見せますが、今のところ兄姉に見られた体質の弱さは感じません。むしろ調整は順調に進んでおり、早期デビューを視野に入れています。距離に限界はありそうなので、目標は暮れの2歳GIと桜花賞ですね』と上々のコメントが聞かれた。4月14日に栗東・斉藤崇厩舎に入厩済。大物という雰囲気の馬ではないが、即戦力の手駒として期待したい1頭。
ミーハー値:166  放談Aの期待値:40  放談Xの期待値:50
レーヴドゥラメール
牝 父:ロードカナロア 母:レーヴディソール 栗東・松下厩舎
 母は10年の阪神JF勝ち馬。初仔のアラバスター(父ハービンジャー)以降は出生後死亡や不受胎が続いたため、本馬は3年ぶりの産駒となる。『体は細身で今が成長期といった印象だが、トモに力が付いてからはバランス良く走れるようになった。母や姉と同じように北海道開催でのデビューを視野に』とのこと。4月12日に行われた産地馬体検査を受験済。ゴールデンウィーク頃の栗東入厩を予定している。
ミーハー値:168  放談Aの期待値:50  放談Xの期待値:80
2018/04/12更新
マルニ
牝 父:スクリーンヒーロー 母:メジロフランシス 美浦・堀厩舎
 全兄モーリスは15年のJRA年度代表馬でGI6勝(国内3勝、海外3勝)の活躍馬。その驚異的な強さから突然変異を疑う声も多く聞かれたが、同じく全兄のルーカスが17年東スポ杯2歳S2着とまずまずの活躍を見せている。今年も注目の産駒ではあるが、やはり晩成色の濃い血統であることは否めず、POG期間中の能力全開はおそらく期待できないだろう。また、スクリーンヒーロー産駒は馬格のある牡馬を狙うのが鉄則。400キロそこそこの小柄な牝馬ではさすがに厳しい印象だ。
ミーハー値:7  放談Aの期待値:10  放談Xの期待値:20
サートゥルナーリア
牡 父:ロードカナロア 母:シーザリオ 栗東・角居厩舎
 POG放談内で発表された“3年に1度のシーザリオ”理論。キナ臭さ満点のネタではあったが、グローブシアターとシーリアの不発によって、いよいよ現実味を帯びてきた。理論通りなら、今年はエピファネイア、リオンディーズに次ぐ3度目の当たり年(となるはず)。『気の強さと迫力あるフットワークは活躍した兄達によく似ています。この父でも、ある程度我慢が利いているので距離は持つでしょう。これはかなり楽しみです』と関係者。怪我さえなければGI級の期待。
ミーハー値:1213  放談Aの期待値:90  放談Xの期待値:70







【放談A】 『POGに求めているのは快楽だけ』と勝敗度外視でPOGを楽しむ重度のPOG中毒者。最大目標を『共同通信杯(ハートレー、ムーヴザワールドに次ぐ)3年連続1番人気』に設定した昨期はサトノソルタスが惜しくも3番人気(2着)で夢が潰えた。『もう目標なくなったから、そろそろ普通に勝つわ』とは本人談。


【放談X】 趣味は仕事放棄と妄言。産まれた時から『だぜ!!』が口癖だという日刊競馬の癒し系担当。キセキの菊花賞制覇から一転、昨期はエストスペリオルの未勝利1勝でダービー期間内をフィニッシュ。放談Oと仲良く社内POGシンガリ負けを喫した。『キセキの活躍はまさに奇跡』と揶揄する者も多く、相も変わらず何かと話題に事欠かない。



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