評判2歳馬の期待値(放談A&放談X)
2017/11/23更新
デサフィアンテ
牝 父:キングカメハメハ 母:アヴェンチュラ 栗東・角居厩舎
 母アヴェンチュラはトールポピー(08年オークス)、フサイチホウオー(重賞3勝)の全妹で、自身も11年の秋華賞を勝っている。その初仔となる本馬だが、『さすが良血馬という身のこなしで、初仔ながら馬格も480キロと十分にある』とのこと。現在は12月の阪神開催に向けて栗東・角居厩舎で調整中。トールポピーが繁殖入りして間もなく腸捻転で他界。この血にかかる期待は大きいだけに、良質な産駒であることを願いたい。
ミーハー値:215  放談Aの期待値:40  放談Xの期待値:80
プリヒストリー
牡 父:ディープインパクト 母:アーキオロジー 栗東・藤原英厩舎
 母は英3戦0勝の成績で繁殖入りしたが、種牡馬Sky Mesaの半妹という血統馬。近年は活躍馬に恵まれてないが、藤原英厩舎所属に限ればアルキメデス(13年朝日CC勝ち)、アストロロジー(POG期間内2勝)とハズレなし。また、大物こそいないが、ディープインパクト×母父Seeking the Goldという配合は11頭中8頭が中央で勝ち上がりと非常に堅実でもある。待望の初陣は12月の阪神開催。本馬にもスマッシュヒットを期待したい。
ミーハー値:51  放談Aの期待値:70  放談Xの期待値:40
2017/11/16更新
タンタフエルサ
牡 父:ディープインパクト 母:タンタスエルテ 美浦・国枝厩舎
 兄姉にパララサルー(中央4勝)、タンタアレグリア(17年AJCC1着)など活躍馬はいるが、やや晩成傾向で体質面にも難がある一族。遅生まれ(5月10日)が影響しているかもしれないが、本馬に関しても『だいぶ身が入ってきたが、それでもさらなる体力強化と精神面の成長が欲しい』とのことで、まだデビューどうこうのレベルには達していない。POG期間内よりも、長い目で見たい1頭だ。
ミーハー値:89  放談Aの期待値:10  放談Xの期待値:20
サンラモンバレー
牡 父:ロードカナロア 母:モンローブロンド 栗東・池江厩舎
 ロジユニヴァース(09年日本ダービー1着)、ディアドラ(17年秋華賞)、ノーザンリバー(交流含む重賞6勝)、ランフォルセ(交流含む重賞4勝)など多くの活躍馬を輩出している活気溢れる牝系で、本馬はセレクトセール2016の1歳セリにおいて5400万円で落札された。『抑えるのが大変なほどで、抜群の動きを見せています。マイルまでなら相当な活躍が見込めそう』の言葉通り、この厩舎の2歳馬としては破格のCW6F79.8−4F49.6という好時計をマークした。注目の初陣は11月25日の京都芝1600mを予定(鞍上はC・デムーロ)。短〜マイル戦線の新星登場に期待。
ミーハー値:18  放談Aの期待値:70  放談Xの期待値:80
2017/11/09更新
エストスペリオル
牡 父:ディープインパクト 母:メイキアシー 美浦・堀厩舎
 母メイキアシーは、自身は未出走ながら半兄に2011年の英ダービー馬Pour Moiがいる血統馬。本馬の半兄であるブラヴィッシモ(父Fastnet Rock)も中央5勝と活躍している。社台レースホースのディープインパクト産駒は活躍ひと息(GIは桜花賞のマルセリーナのみ)なのが気になるところだが、初のディープインパクト産駒ならやはり期待は高まるだろう。ただ、陣営からは『長距離に適性がありそう。この父でも切れ味で勝負するというタイプではない』と母系が強く出ている旨のコメントが出ており、いわゆる本格派のクラシックタイプとは少し違うかもしれない。
ミーハー値:51  放談Aの期待値:60  放談Xの期待値:10
グレートウォリアー
牡 父:ディープインパクト 母:プラウドスペル 栗東・藤原英厩舎
 母プラウドスペルは08年のエクリプス賞最優秀3歳牝馬に輝いた名牝。早くから“ノーザンファームのエース”として高い評価を受けていた本馬だが、夏の新潟デビュー直前で一頓挫(右前脚膝部分に張り)があり放牧に出ていた。その後は順調に治療と調整が行われ、11月9日に待望の再入厩。『こちらが想定していたよりも早い期間で態勢が整った。それを含めて素晴らしい馬。遅れを取り戻してくれる能力と素質はある』とのこと。馬体重(550キロ)は気になるところだが、無事ならば間違いなくクラシック戦線に名乗りを上げてくるはずだ。
ミーハー値:588  放談Aの期待値:90  放談Xの期待値:80
2017/11/02更新
サトノグロワール
牡 父:ディープインパクト 母:シャムロッカー 栗東・池江厩舎
 骨片除去手術の報が流れなければ、今年のドラフトナンバーワン候補だったかもしれない本馬。幸い術後の経過は順調で、10月下旬に栗東・池江厩舎に入厩した。『サトノアーサー級の期待』(里見氏)では過度の期待は禁物かもしれないが、母は豪GI馬でディープインパクトと相性の良いラストタイクーンの血(マルセリーナ、デニムアンドルビー、ファイナルフォームなど重賞勝ち馬を多く輩出)が入っている点は強み。池江泰郎元調教師のイチオシということからも完全無視はできないだろう。年内デビューかどうかは微妙なところも、まだクラシックには十分間に合う。今後の動向に注目。
ミーハー値:189  放談Aの期待値:60  放談Xの期待値:40
シエラ
牝 父:オルフェーヴル 母:ゴールデンドックエー 栗東・須貝厩舎
 半兄アルバートドックは重賞2勝(16年小倉大賞典、七夕賞)。早くから追分ファームでトップクラスの評価を受けていた牝馬で、10月下旬に待望の入厩を果たした。『柔軟性や反応、乗り手の感触などもかなりいい。とても雰囲気のある馬』と関係者は絶賛。ただ、『ピッチを上げて乗り込むと疲れが出やすい。もう少し体力はついてほしい』とのことだ。デビューまでにはもう少し鍛錬が必要だろうが、ロックディスタウンやラッキーライラックなど波に乗っているオルフェーヴル牝馬。それらに続く素質と可能性は十分にある。
ミーハー値:139  放談Aの期待値:80  放談Xの期待値:60
2017/10/26更新
スーパーフェザー
牡 父:ディープインパクト 母:オーサムフェザー 栗東・友道厩舎
 母はBCジュベナイルフィリーズなど米GIを2勝し、2010年のエクリプス賞最優秀2歳牝馬に選出。その2番仔にあたる本馬は、2016年セレクトセールにて1歳セリ最高価格となる2億6000万円で落札された。現2歳世代でも再注目の血統馬ではあるが、肝心の動きに関してはまだまだの印象。先日新馬勝ちしたアドマイヤキングに再三先着しているが、その時計も中身も一競走馬として見ればごくごく平凡なもの。ディープインパクト×母父Awesome Again系で結果が出ていない点も気になるところで、値段に見合うほどの活躍……となると疑問が生じる。
ミーハー値:232  放談Aの期待値:30  放談Xの期待値:50
リンフォルツァンド
牝 父:ディープインパクト 母:リッスン 栗東・角居厩舎
 奥手のイメージがある血統だが、全姉タッチングスピーチは古馬になってから精彩を欠き、全兄ムーヴザワールドはダービー期間内に東スポ杯2歳S3着→共同通信杯3着と連続好走。実際はどこにピークがあるのか不明になってきたが、本馬に関しては『成長がスローで全体的に緩さが残っている』と完全に奥手と考えていい。10月中旬に入厩したものの、『デビュー時期など決めずに、無理なく進めていきます』とのこと。高いポテンシャルを感じさせ、この血統初の角居厩舎所属という点も魅力だが、デビューに関してはまだまだ時間を要しそうだ。
ミーハー値:140  放談Aの期待値:60  放談Xの期待値:50
2017/10/20更新
ラントカルテ
牡 父:オルフェーヴル 母:ラルナデミエル 栗東・池江厩舎
 母は米G沓云’呂世、近親には独GI馬LomitasやLavircoがいる血統馬。GIレーシングで募集時から注目を浴びていた本馬が9月末に待望の入厩を果たした。『ややテンションは高めだが、ゲート試験を一発でクリアしたように人が乗ったら大人しい。動きはずっといいのでもう少し体力が付いてくれれば』と調教助手。10月11日にゲート試験合格済。今後は放牧に出される予定。
ミーハー値:118  放談Aの期待値:60  放談Xの期待値:20
フィエールマン
牡 父:ディープインパクト 母:リュヌドール 美浦・手塚厩舎
 半姉ルヴォワール(父ハーツクライ)は新馬→ミモザ賞と芝2000m戦を連勝。脚部不安でクラシック出走はならなかったが、高い素質を見せつけたのは間違いない。今度はディープインパクトの牡馬。当然ながら期待はさらに高まる。『両前脚深管の炎症で調整に遅れが出てしまいました。今は落ち着いてきたのでようやくこれからといった感じです』とのことだが、『パワータイプのディープインパクト産駒で素晴らしい能力を持っています。遅れを取り戻せるだけの力は十分にある』と関係者は強気だ。 姉のデビューは1月8日。順調なら同じくらいのデビューになるはずだが、こちらも当然軽視はできないだろう。
ミーハー値:145  放談Aの期待値:70  放談Xの期待値:70
2017/10/05更新
レヴァンテ
牡 父:オルフェーヴル 母:ミセススノー 美浦・萩原厩舎
 2016年セレクトセール1歳セリにて8400万円で取引された。兄姉に目立った活躍馬がいないにも関わらずこの高値は意外だが、『近親に独ダービー馬がいる血統馬。ただ、それ以上に馬っぷりの良さが目立っていた。父によく似ているが、その父の同時期よりも良い』との理由なら納得か。 デビュー戦は10月8日の東京芝2000mを予定。成長の余地を多分に残している現状なだけに、初戦から勝ち負けの気配はないが、ここをアッサリ勝つようなら今後が俄然楽しみになる。
ミーハー値:23  放談Aの期待値:50  放談Xの期待値:40
クナルゲニアール
牡 父:ハーツクライ 母:カリ 栗東・藤原英厩舎
 母のカリは10年独1000ギニー勝ち馬。半兄2頭は中央未勝利、中央未出走とサッパリだが、本馬に関しては調整が順調に進み、先月末に無事入厩を果たした。『ここまでは大きなアクシデントもなくスムーズに来れました。ただ、500キロを超える大型馬。上が脚元や体質に不安があった事を考えると、今後の調整はより慎重にならざるを得ません』とのこと。そのジャッジには定評のある藤原英厩舎だが、それ故にPOG期間よりも長期的な競走馬の活躍に重きを置くはず。素質はあったとしても、それを発揮するのは古馬になってからかもしれない。
ミーハー値:52  放談Aの期待値:30  放談Xの期待値:65
2017/09/28更新
エリスライト
牝 父:ディープインパクト 母:クリソプレーズ 美浦・久保田厩舎
 全姉はGI2勝のマリアライト。また、半兄にもクリソライト(13年JDD・16年コリアC)、リアファル(15年菊花賞3着)らがおり、コンスタントに活躍馬を送り出している血統だ。『やや晩成色の強い一族なので、それほど焦らずに調整しています。全姉と馬のタイプは違いますが、こちらの方が扱いやすく、スピードもありスタミナも豊富。楽しみです』とは関係者。まだ心身ともに若く、デビューまでにはもう少し時間を要しそうだが、『年内には使えると思います』とのことで、今後の動向を見守りたい。
ミーハー値:67  放談Aの期待値:40  放談Xの期待値:30
レーヴドリーヴ
牝 父:オルフェーヴル 母:レーヴドスカー 栗東・高野厩舎
 兄姉8頭中7頭がPOG期間内に2勝以上。唯一の1勝馬レーヴダムールもキャリア1戦で阪神JF2着(その後、調教中に死亡)と活躍。『指名できればとりあえず大負けはない』とPOGでのお守り的存在だったこの血統も、今年に限ってはやや注目度が低いように思える。脚元の不安、POGメディアへの露出減、所属クラブの変更などがその原因のようだが、脚元に関してはそれを理解した上での調整方法を行っているし、メディアへの露出減についてはそういった慎重な調整を行っているからこそ。所属クラブの変更については大人の事情があるだけ。致命的な問題があるわけではないので、人気急落ならむしろ好機と判断し、中位〜下位あたりで積極的に狙ってみたい1頭だ。
ミーハー値:105  放談Aの期待値:50  放談Xの期待値:70
2017/09/21更新
ウェストブルック
牡 父:ディープインパクト 母:ターフローズ 美浦・藤沢和厩舎
 半兄に重賞2勝のロサギガンティア(父フジキセキ)、中央4勝のスターオブペルシャ(父ダイワメジャー)がいるアベレージの高い血統。待望のディープインパクト産駒となる本馬だが、今年に入ってからフレグモーネや骨瘤に悩まされている。『フレグモーネはすぐに完治しましたが、7月に右前脚、9月に左前脚に骨瘤が出てしまいました。馬はそれほど気にしていませんが、安易に強く攻めると大きくなる危険性もあるので…』と慎重な調整方法が問われている。現状、緩さも多分に残っており、POG期間内の活躍は厳しいと言わざるを得ない。
ミーハー値:117  放談Aの期待値:30  放談Xの期待値:50
フィニフティ
牝 父:ディープインパクト 母:ココシュニック 栗東・藤原英厩舎
 全兄ステファノスは重賞2勝(GI2着3回)の実力馬。近年は目立った産駒が出ていないものの、今回はステファノス以来のディープインパクト産駒ということで期待は高まる。『非力な面は残りますが、優れた柔軟性の持ち主で、やはり父の影響が大きく出ています。これまで大きなアクシデントもないので、このまま順調に成長してくれればいい結果が出ると思います』と関係者。9月17日に栗東・藤原英厩舎に入厩済。
ミーハー値:173  放談Aの期待値:50  放談Xの期待値:60
2017/09/14更新
リバーブレーション
牡 父:ディープインパクト 母:パイタ 美浦・菊沢厩舎
 母は吉田照哉氏の所有馬で、現役時代に仏2歳GIクリテリウムドサンクルーを勝利。繁殖としても初仔のピリカがいきなり仏G靴鮴するなど上々のスタートを見せたが、来日してからの産駒は5頭で中央1勝と結果が全く出ていない。『まだ体つきが幼くて動きもモコモコしているが、水準級の動きは見せている。ようやく良血馬らしさが出てきたところ。兄姉よりは順調に来ているから楽しみにしている』と関係者。4回東京開催の2週目でデビューを予定している。
ミーハー値:9  放談Aの期待値:30  放談Xの期待値:30
ダークナイトムーン
牡 父:ディープインパクト 母:サマーナイトシティ 美浦・尾関厩舎
 母はサンデーサイレンス系種牡馬との相性が良く、父フジキセキの半兄サダムパテックが12年のマイルCS勝ちなど重賞5勝。父ディープインパクトの全姉ジュールポレールが中央4勝馬で今年のヴィクトリアマイルで3着と好走。対する非サンデーサイレンス系種牡馬の産駒4頭はいずれも中央未勝利と顕著な差が出ている。すでにある程度の活躍は約束されたようなものだが、『高い運動能力でいかにもディープインパクト産駒らしい軽い動き。当然、クラシックでの活躍を期待している』とのこと。アクシデントさえ無ければ重賞制覇も夢ではなさそう。
ミーハー値:55  放談Aの期待値:80  放談Xの期待値:50
2017/09/07更新
ダカーポ
牝 父:ディープインパクト 母:ダルタヤ 栗東・藤原英厩舎
 近親にダラカニ(GI4勝、03年カルティエ賞年度代表馬)、ドルニヤ(15年ドバイシーマクラシック)がいる血統馬。持ち込み初年度の半兄ダノンハーレー(父Shamardal)も、結果は未出走に終わったが前年度POGでの評判はかなりのものだった。『他馬と比べて調整に遅れが出ていたけど、春先に比べてようやくコンディションが安定してきた。かなり楽しみな1頭。このまま順調に進めれば』とは関係者。体質強化が当面の課題だが、持ち込み2年目で父ディープインパクト。当然ながら期待は大きい。
ミーハー値:16  放談Aの期待値:60  放談Xの期待値:50
グレートタイム
牡 父:キングカメハメハ 母:ミラクルレジェンド 栗東・藤原英厩舎
 母は12年JBCレディスクラシック勝ちなど現役時代12勝(中央5勝、地方7勝)。その半弟ローマンレジェンドも12年東京大賞典勝ちなどダートで10勝を挙げている。初仔(コンプリートベスト)が思ったほど走れてないが、本馬は2016年セレクトセールで1憶4000万円の高値が付いた(落札者金子真人HD)。8月中旬に栗東・藤原英厩舎に入厩。おそらく活躍の場はダートに限定されるだろうが、半姉よりも全ての面でスケールアップしているのは確実。大物の予感も。
ミーハー値:12  放談Aの期待値:70  放談Xの期待値:70
2017/08/24更新
シャンデリアスピン
牝 父:ノヴェリスト 母:ダンスインザムード 栗東・松永幹厩舎
 母のダンスインザムードは現役時代GI2勝。繁殖入りしてからまだ大物こそ出ていないが、初仔のダンスファンタジアから6年連続で産駒が中央勝ち上がりと堅実な活躍を見せている。特筆すべきは6頭全てが異なる種牡馬で、比較的マイナーどころ(ファルブラヴ、ホワイトマズルなど)での結果だということ。父が新種牡馬の本馬も何ら不安はない。内面に疲れが出たため夏のデビューは自重したが、今週栗東に帰厩。4回阪神開催でのデビューを予定している。
ミーハー値:130  放談Aの期待値:30  放談Xの期待値:50
ディープインラヴ
牡 父:ディープインパクト 母:ラヴアンドバブルズ 栗東・矢作厩舎
 全兄は12年の日本ダービー馬ディープブリランテ。今年設立されたパカパカファームの一口馬主クラブ“フクキタル”の目玉として総額9000万円で募集されている。体質に不安のある一族だが、本馬は今のところ大きなアクシデントもなく順調に調整が進んでいる。『血統に恥じない動きを見せている。どちらかと言えばスピードタイプで、兄姉の中では最もディープブリランテに近い』とは関係者。9月中に入厩態勢を整え、デビューは11月頃を予定している。
ミーハー値:58  放談Aの期待値:70  放談Xの期待値:70
2017/08/17更新
ロードクオーレ
牝 父:ロードカナロア 母:ウッドランドドリーム 栗東・安田隆厩舎
 半姉スノーフェアリーは10年の英・愛オークス勝ち馬で、日本でもエリザベス女王杯連覇など活躍した名牝。だが、決して主流とは呼べない血統構成のためか、一族から他に目立った産駒は出ていない。スノーフェアリーを突然変異と見る声も大きく、本馬に関しても、6月6日の遅生まれ、1歳時にボーンシスト発症、2歳の夏となった現在も歩様に違和感…と推せる要素は少ない。『年内には使えるメドを立てたい』とのことだが、それも少し厳しい印象だ。
ミーハー値:7  放談Aの期待値:20  放談Xの期待値:50
デクレアラー
牡 父:ダイワメジャー 母:アスドゥクール 栗東・鮫島厩舎
 母アスドゥクールは現役時代中央4勝。昨年急逝してしまったが、初仔のソルヴェイグ(重賞2勝)、二番仔のドロウアカード(17年フラワーC3着の)と立て続けに活躍馬を輩出している。本馬は母最後の産駒でその2頭の全弟。当然ながら重賞級の活躍を期待したいところだ。7月中旬に入厩済。『まだこちらが望むような動きを見せてくれない。もう少し乗り込んで阪神開催でデビューさせたい』とのこと。
ミーハー値:36  放談Aの期待値:40  放談Xの期待値:30
2017/08/10更新
インヴィジブルワン
牝 父:ディープインパクト 母:ワールドリープレジャー 栗東・藤原英厩舎
 半兄ゲームオンデュードが史上初のサンタアニタH3勝を含む米GI8勝という輝かしい戦績を残したが、日本に輸入されてからの産駒は2番仔のワールドリースターが中央未勝利戦で1勝を挙げたのみ。期待ほど結果を残せていない現状だが、本馬に関しては『初期馴致からここまでずっと順調に来ています。馬格もあるし気性も素直なのでとても扱いやすい。高いレベルで安定しています』とのこと。厩舎事情の関係で入厩にはもう少し時間を要しそうだが、『使おうと思えばすぐに使える』と仕上がりはかなり進んでいるようだ。
ミーハー値:96  放談Aの期待値:40  放談Xの期待値:10
ロイヤルバローズ
牡 父:オルフェーヴル 母:ゴッドフェニックス 栗東・角居厩舎
 母は中央3勝馬だが、その兄姉にはダイワエルシエーロ(04年オークス)、ビッグプラネット(06年京都金杯)、グレーターロンドン(17年安田記念4着)など活躍馬がずらり。父が新種牡馬オルフェーヴルで未知数の部分も大きいが、『母系譲りのいいスピードを持っていてピッチ走法。完成度が高く、マイル前後ならかなり楽しみな存在』と関係者の期待も大きい。8月上旬に入厩済。阪神開催でのデビューを予定している。
ミーハー値:37  放談Aの期待値:80  放談Xの期待値:70
2017/08/03更新
イルーシヴグレイス
牝 父:ディープインパクト 母:イルーシヴウェーヴ 美浦・堀厩舎
 母が09年の仏1000ギニー勝ち馬という良血ではあるが、この血統が本格的に話題となったのは全弟(当歳)が今年のセレクトセールで5億8000万円という超高値で落札されてからだろう。ちなみに現1歳の全弟も2億8000万円の高値で取引されている。否が応でも注目を浴びてしまう本馬だが、まだ成長途上で体は小さく、脚元にも弱さを見せているのが現状だ。やはり狙うなら来年以降の全弟で勝負したい。
ミーハー値:99  放談Aの期待値:20  放談Xの期待値:30
ミルコメダ
牡 父:エイシンフラッシュ 母:スカーレットレディ 栗東・石坂厩舎
 サカラート、ヴァーミリアン、キングスエンブレム、ソリタリーキングなど数々のダート重賞勝ち馬を輩出したのも今は昔。母も高齢となって近年は久しく活躍馬を出していない。新種牡馬エイシンフラッシュの活力を上手く伝えたいところだが、瞬発力に期待できる配合ではなく、だからと言って父系からはダート向きという印象もそれほど感じない。さらには晩成色の強い競走馬となるのも濃厚。POGで指名するメリットはない。
ミーハー値:35  放談Aの期待値:10  放談Xの期待値:20
2017/07/27更新
ノチェブランカ
牝 父:ディープインパクト 母:ナイトマジック 美浦・国枝厩舎
 母は独GI2勝馬で09年の独年度代表馬にも選出された。初仔で全兄のフォイヤーヴェルクこそ何かとネタ(?)になってしまった馬だが、2番仔の全姉アルミレーナはダービー期間内に2勝を挙げる活躍を見せた。『跳びが大きく、ディープインパクト産駒らしい柔らかいフットワーク。もう少し体がしっかりとしてくれば、兄姉を超える走りができると思います』とのこと。血統の質は間違いないだけに、そろそろ大当たりを期待したいところだが…。
ミーハー値:38  放談Aの期待値:60  放談Xの期待値:30
アンチェイン
牡 父:ディープインパクト 母:サムワントゥラブ 栗東・音無厩舎
 全兄レトロロック、インウィスパーズは共に新馬勝ちを決めたが、どちらも期待が高まるレース内容だったわりにその後の活躍はひと息の印象。『この血統は新馬がベストパフォーマンス』と揶揄する声も聞こえてくるが、『素材そのものは上2頭よりもいいですよ』と関係者は語る。『緩さが残っていて本格化には時間がかかりそう。ただ、現時点でも水準以上には動いているので結構やれると思います』とのこと。まずは約束された新馬勝ち(8月6日芝1800m)を目指す。
ミーハー値:36  放談Aの期待値:50  放談Xの期待値:60
2017/07/20更新
サラキア
牝 父:ディープインパクト 母:サロミナ 栗東・池添厩舎
 母は独オークス馬で、初仔で全姉のサロニカはエルフィンSを勝ち桜花賞に駒を進めた(が出走取消)。その姉よりも『手応えを感じている』のなら当然期待は高まるところ。『セールスポイントは体力。速めの調教をしてもへこたれないし、飼葉食いも変わらない。育成の頃から動きもずっといいので、順調に行けばクラシックに名を連ねる馬だと思います』とかなりの高評価。7月21日に函館競馬場に入厩予定。まずはゲート試験合格を目指す。
ミーハー値:274  放談Aの期待値:70  放談Xの期待値:50
フランツ
牡 父:ディープインパクト 母:ロベルタ 栗東・音無厩舎
 近親にフサイチコンコルド、アンライバルド、ヴィクトリー、アドミラブルら活躍馬が多くいる優秀な牝系。初仔で全兄のコペルニクスは7月20日現在未勝利だが、馬格に恵まれず骨折などの不運なアクシデントもあった。『早くても秋以降という晩成の血統。体は兄より恵まれたけど、もう少し増えてほしい』と現時点で景気のいい話は聞こえてこないが、秘める素質は間違いなく高いはず。今後の成長次第では一発の魅力も十分にある。
ミーハー値:186  放談Aの期待値:30  放談Xの期待値:50
2017/07/13更新
ソシアルクラブ
牝 父:キングカメハメハ 母:ブエナビスタ 栗東・池添厩舎
 GI6勝の名牝ブエナビスタの二番仔。全姉コロナシオンは500万クラスで苦戦が続いている現状だが、『姉と似ているのは気の強さだけで、馬のタイプは違いますね。ストライドが大きく、動きに力強さと大物感があります』と関係者。現時点で馬体重は約500キロ。こぢんまりとしていかにも大物感に欠けていた姉と比べると、確かに馬のデキは数段上のように思える。7月21日に札幌競馬場に入厩予定。
ミーハー値:267  放談Aの期待値:40  放談Xの期待値:30
ポンデザール
牝 父:ハーツクライ 母:ジョコンダ供“浦・堀厩舎
 今年の宝塚記念、昨年の香港ヴァーズを勝ったサトノクラウン(父Marju)の半妹。血統的期待値は否が応にも高くなるが、全POGユーザーに衝撃と笑撃を与えたサトノヴィクトリーの半妹だということも忘れてはならない。『焦る血統ではないのでじっくりとやっている。夏場は無理をさせずに心身の成長を促します』とのことで、涼しくなった9月以降の本州移動を予定している。ここまでの調整過程がサトノヴィクトリーに似ているような気がするのは気のせいだろうか?今後の動向を見守りたい。
ミーハー値:71  放談Aの期待値:30  放談Xの期待値:60
2017/07/06更新
ダノンポピー
牝 父:ダイワメジャー 母:マネーキャントバイミーラヴ 美浦・尾関厩舎
 今年の日経新春杯を勝ったミッキーロケットの半妹だが、それだけで即指名というのは少し早計かもしれない。母の現役時代は英GI3着が目立つ程度で、日本で繁殖入りしてからもミッキーロケットを除けば目立った活躍馬を出していない。それどころか牝馬に出た2頭(ドラゴンラヴ、ピエスドール)は中央で勝ち星すら挙げていない。本馬はこの父特有の力強さも感じられず、むしろ非力な印象すらある。ダイワメジャーはCaerleon持ちの繁殖牝馬と比較的相性がいい(レーヌミノルやコパノリチャードなど)が、それ以外は推奨材料が見当たらない。
ミーハー値:53  放談Aの期待値:40  放談Xの期待値:70
オールフォーラヴ
牝 父:ディープインパクト 母:レディアルバローザ 栗東・池江厩舎
 祖母のワンフォーローズは3年連続で加最優秀古牝馬に輝いた名牝だが、この血統は牝馬に活躍馬が多く出ているのが特徴的。中央競馬で見ても、本馬の母でもある初仔のレディアルバローザ(中山牝馬S連覇)を筆頭に、キャトルフィーユ(クイーンS)、エンジェルフェイス(フラワーC)らが重賞を勝ち、唯一の重賞未勝利馬であるベルフィオーレですら3勝を挙げている。全兄(ロードアルバータ)もまずまずの素質を感じる馬だったが、やはり牝馬に出たこちらの方が期待値は高いと思われる。
ミーハー値:132  放談Aの期待値:70  放談Xの期待値:30
2017/06/29更新
リシュブール
牡 父:キングカメハメハ 母:ラストグルーヴ 栗東・藤原英厩舎
 繁殖としての期待の大きさからか、エアグルーヴ一族特有の体質の弱さを考慮してか、母ラストグルーヴは僅か1戦のキャリアで引退。本馬に関しても、血統面での裏付けは不要だが体質面に関しては一抹の不安が拭えないというのが正直なところ。仮に順調だったとしても、近親グルヴェイグ、ルーラーシップ、フォゲッタブルらの重賞初制覇は3歳秋以降と本格化は遅め。父キングカメハメハでもPOG向きの印象はなさそうだが…。
ミーハー値:218  放談Aの期待値:50  放談Xの期待値:70
ダノンチェリー
牝 父:ディープインパクト  母:ウィーミスフランキ− 栗東・池江厩舎
 15年セレクトセール当歳にて最高額の1億8000万円で落札された。が、当時は全兄ザウォルドルフの正体がバレていなかったため、この値段を素直に評価に直結させるのは危険だろう。6月阪神開催でのデビューが青写真で、予定どおりに5月中旬入厩→6月上旬にゲート試験合格と順調にきていたが、まだデビューできる態勢にないことからその後は放牧にだされた。入厩前には『完成度は高い。ディープインパクト産駒に多い“夏を越して急成長を見せる”というタイプとは違う』との話もあっただけに、早くもキナ臭さが漂っている。
ミーハー値:184  放談Aの期待値:20  放談Xの期待値:10
2017/06/22更新
ロックディスタウン
牝 父:オルフェーヴル 母:ストレイキャット 美浦・二ノ宮厩舎
 母のストレイキャットはゼンノロブロイ(04年JRA年度代表馬)の半姉という良血で、繁殖としてもキャットコイン(15年クイーンC)、タガノエリザベート(09年ファンタジーS)、ナリタキングパワー(中央4勝)、ワンブレスアウェイ(中央4勝)ら活躍馬を多く輩出。新種牡馬オルフェーヴルを父に迎えたが、このアベレージの高さならそれほど心配はなさそうだ。気になる気性面に関しても、『ステイゴールド産駒の姉2頭に比べると大分おとなしい』とのこと。すでにゲート試験には合格済。新潟開催辺りでのデビューが予定されている。
ミーハー値:76  放談Aの期待値:69  放談Xの期待値:60
サザンスパークル
牡 父:ハーツクライ  母:ジンジャーパンチ 美浦・大竹厩舎
 重賞3勝馬ルージュバックの半弟。良血馬の宝庫キャロットクラブの中でもトップクラスの好馬体で話題となっていたが、昨年末からトモの疲れ→皮膚病→左後脚の疲れ→左背腰の疲れ→左トモ深管に端と立て続けにアクシデントが起こっている。すでに半年間はウォーキングマシンでの調整で出遅れは明らか。今後、一気の良化を見せたとしてもPOG期間内の活躍は厳しいだろう。
ミーハー値:6  放談Aの期待値:10  放談Xの期待値:10
2017/06/15更新
レイエンダ
牡 父:キングカメハメハ 母:ラドラーダ 美浦・藤沢和厩舎
 まだ記憶に新しい今年の日本ダービーを制したレイデオロの全弟。長い競馬の歴史において“同一厩舎による日本ダービー連覇”はないが、馬主・厩舎も同じとあって、兄に姿を重ね来年も…と夢を見る指名者も少なくはないだろう。仮に全兄クラスではなくても、半兄ティソーナもオープン勝ちの実績がある。すでに入厩しているように順調さも魅力で、大ハズレということはなさそうだ。
ミーハー値:522  放談Aの期待値:40  放談Xの期待値:60
カレンシリエージョ
牝 父:ハービンジャー  母:ベルアリュール供〃東・鈴木孝厩舎
 今年のヴィクトリアマイルを勝ったアドマイヤリードの半妹。400キロ前後の線の細さで出世が遅れた印象の姉とは違い、こちらは父がハービンジャーに変わって馬格も十分。気になるのはPOG期間内で活躍しているハービンジャー産駒のほとんどが、牝系にサンデーサイレンスやキングカメハメハが入っていることだが、『札幌2歳Sを目指す』と関係者の期待は高く、その動向に注目したい1頭だ。
ミーハー値:45  放談Aの期待値:50  放談Xの期待値:30
2017/06/08更新
ルナステラ
牝 父:ディープインパクト 母:ピラミマ 栗東・石坂厩舎
 スワーヴリチャード(17年ダービー2着)、バンドワゴン(14年きさらぎ賞2着)らを筆頭に、兄姉5頭全てが2勝以上を挙げている優秀な一族。今年は待望のディープインパクト産駒ということで期待は高まるが、これまで個人馬主専用だった血統がクラブ(シルクレーシング)に流れたという点は少し気に掛かるところ。また、マイナー種牡馬で活躍馬を輩出→満を持してディープインパクト産駒を種付け→大ゴケというのもよくあるパターンで、血統面は魅力でも若干のキナ臭さがあることは頭に入れておきたい。
ミーハー値:404  放談Aの期待値:20  放談Xの期待値:30
タニノフランケル
牡 父:Frankel  母:ウオッカ 栗東・角居厩舎
 母のウオッカはGI7勝の歴史的名牝。ここまではお世辞にも成功しているとは言えない繁殖実績だが、父がSea The StarsからFrankelに変わったことで、『これまでの産駒の欠点とも言えるスピード不足は解消されました。パワーもあるし、競走馬向きのピリッとした気性もいい。当然、かなりの手応えはあります』と関係者。デビューにはまだ時間がかかりそうだが、すでに入厩している点は大きな強み。アクシデントさえ無ければ、待望の大物誕生の予感。
ミーハー値:準284  放談Aの期待値:80  放談Xの期待値:80
2017/06/01更新
グーテンターク
牡 父:ゴールドアリュール 母:ジンジャーミスト 栗東・石坂厩舎
 ベストウォーリア、モーニン、バンドワゴンなど高確率で活躍馬を出している“石坂厩舎×馬場幸夫氏”の強力タッグ。母は未勝利で繁殖入りしたが、半妹にルージュバックがいる血統馬でもある。『パワフルな動き。ダートなら間違いないと思います』とのことだが、まずは6月の阪神開催で行われる芝のレースで初陣を迎えるようだ。当然、そこでダメでもダートなら見直せるはず。長い目で注目したい。
ミーハー値:15  放談Aの期待値:50  放談Xの期待値:30
カザン
牡 父:ディープインパクト  母:シャンパンド−ロ 栗東・池江厩舎
 Tapit産駒の半兄(フォギーナイト)が高額落札(2億3000万円)で話題になったが、本馬も負けじと2億3500万円の高値が付いた。父が日本で実績十分のディープインパクト産駒に変わって当然の結果とも言えるが、ディープインパクト×母父Medaglia d'Oroの配合に活躍馬は皆無。十分すぎる馬格にはダート馬のきらいもあり、夏デビューが視野に入っている順調さは評価できても、値段に見合う実績を残せるのかは微妙なところだ。将来的にはダート中距離の条件戦を走っているような気もするが…。
ミーハー値:134  放談Aの期待値:30  放談Xの期待値:50
2017/05/25更新
レピアーウィット
牡 父:ヘニーヒューズ 母:ランニングボブキャッツ 美浦・堀厩舎
 13年の朝日杯FS勝ち馬アジアエクスプレスの全弟。16年セレクトセール1歳にて1億4000万円という高値で落札された。『兄に似てとてもパワフルな好馬体。ダートなら間違いなさそうだけど、2歳のうちなら芝でも走れるのではないか』とのことだ。4月28日に入厩し、5月5日にはゲート試験合格。まずは芝で初陣を迎えるようだが、仮にダメでもダートなら確実に計算ができそうなタイプ。中位辺りで残っていれば指名したい1頭だ。
ミーハー値:202  放談Aの期待値:80  放談Xの期待値:70
ガールズバンド
牝 父:ディープインパクト  母:エレクトラレーン 栗東・須貝厩舎
 母は独1000ギニーの勝ち馬。初仔で全姉のエレクトロニカは410キロのそこそこの小柄な馬体で苦戦(5戦未勝利)が続いているが、『この馬は490キロと馬格十分。力強くて大きいフットワークは、かなりの活躍を期待させる』と上々の手応えがある様子。今月末〜来月初旬の入厩を予定しているように、調整も順調にきている。
ミーハー値:181  放談Aの期待値:60  放談Xの期待値:40
2017/05/18更新
フラットレー
牡 父:ハーツクライ 母:リッチダンサー 栗東・藤沢和厩舎
 牝馬限定重賞を3勝したバウンスシャッセ以降は目立った活躍馬が出ていないが、デビューした産駒(計5頭)の勝ち上がり率は100%という抜群の安定感は魅力的。一方で、牡馬に出れば去勢率100%(計3頭)という悲しい現実も見逃せない。『もちろん(気性面の)警戒はしていましたが、現時点では何も問題ありません。これまでの兄姉の中でも全ての面で上と言える好素材。走ると思います』と期待は高いようだが…。5月末〜6月初旬の入厩を予定。
ミーハー値:621  放談Aの期待値:50  放談Xの期待値:80
プロトスター
牡 父:ネオユニヴァース  母:マルバイユ 栗東・戸田厩舎
 兄姉に11年桜花賞馬マルセリーナ、重賞3勝馬グランデッツァがいる良血馬。この父らしく気性の悪さが目につくが、4月中旬に山元TCへ移動と調整に関しては順調に進んでいる。『スピードは十分。この気性が競馬でいい方に出れば楽しみ』とは関係者。ややピークが過ぎた感もある血統だが、下位指名なら楽しめる1頭かもしれない。
ミーハー値:38  放談Aの期待値:60  放談Xの期待値:30
2017/05/11更新
トゥザフロンティア
牡 父:ロードカナロア 母:トゥザヴィクトリー 栗東・池江厩舎
 もはや説明不要の良血馬で、毎年多くの支持を集めているこの血統だが、1つ上の半兄トゥザクラウンがまさかの大ゴケ。疑念が生じ始めたところで今年は新種牡馬ロードカナロアと判断基準が難しい。馬体に関して言えば、父が変わった影響で兄姉よりも迫力ひと息の印象は否めないが、その分『コンパクトにまとまっていて操縦性が高い。どんどん(調教を)進められるからPOG向きという意味なら兄姉の中でも1番かも』とのこと。5月6日に入厩済。クラシック級のパンチ力はなくとも、この血統で早期デビューが確実なら軽視はできない。
ミーハー値:332  放談Aの期待値:70  放談Xの期待値:70
ジンゴイスト
牡 父:ハーツクライ  母:ラヴズオンリーミー 栗東・矢作厩舎
 半兄にリアルスティール(16年ドバイターフ1着)、プロディガルサン(重賞2着2回)、ラングレー(中央6勝)。いずれも父ディープインパクトで結果を残してきたが、今回は初のハーツクライ産駒。新たな一面を見せるのか注目されたが、今年に入って左肘部分にボーンシストを発症するアクシデント。現在はトレッドミル、軽めキャンターで運動を再開しているが、常識的に考えてPOG期間内の活躍は厳しいだろう。下位でも指名は避けたい。
ミーハー値:47  放談Aの期待値:10  放談Xの期待値:15
2017/05/04更新
ヘンリーバローズ
牡 父:ディープインパクト 母:シルヴァースカヤ 栗東・角居厩舎
 全兄は昨年のクラシック有力候補と騒がれたシルバーステート。アクシデント(屈腱炎)がなければ、間違いなく重賞戦線で活躍していたであろう素質馬だ。その兄よりも『上かもしれない』と注目されるのが本馬。『ハロン15秒の調教を遊びながら楽々と。ちょっとモノが違う印象する。とにかく無事に行ってくれれば結果は出してくれると思う』と期待は大きい。現在も順調に調整が進んでおり、兄と同じ夏場のデビューも視野に入っている。
ミーハー値:743  放談Aの期待値:80  放談Xの期待値:80
ニッポンテイオー
牡 父:キングカメハメハ  母:シルバートレイン 栗東・大久保龍厩舎
 どこかで聞いたことのある馬名だが、ただのネタでは終わらない(はず)。今年の坂東牧場のエース格と噂されるのがこのニッポンテイオーだ。母は未勝利で繁殖入りしたが、近親にはブラックホークやピンクカメオがいる筋の通った血統。母としてアンティフリーズ、アオイプリンセスら重賞出走馬も輩出した。『素晴らしい馬。現時点で何も言うことはない』と関係者は最大級の賛辞。下位指名なら狙う価値ある1頭だ。
ミーハー値:29  放談Aの期待値:70  放談Xの期待値:65
2017/04/27更新
マルケッサ
牝 父:オルフェーヴル 母:マルペンサ 栗東・池江厩舎
 母のマルペンサは亜GI3勝馬。初仔のサトノダイヤモンドが16年の有馬記念、菊花賞を勝ってPOGファンの注目を一気に浴びたが、昨年4番仔を出産後に早逝した。本馬は父が新種牡馬オルフェーヴルということで未知な部分が大きいが、『運動神経の良さは母親譲りで天性のもの。もう少し体を増やして体力が付けばかなり面白い』と期待は大きい。骨折で戦線離脱するアクシデントはあったが、血統構成が極めて近い半姉リナーテ(父ステイゴールド)も新馬戦を快勝した。サトノダイヤモンド級でなくても、大ハズレはなさそうだ。
ミーハー値:323  放談Aの期待値:50  放談Xの期待値:90
ソリッドドリーム
牡 父:Frankel  母:デインドリーム 栗東・角居厩舎
 母のデインドリームは牝馬史上初の凱旋門賞&キングジョージ制覇という偉業を達成したドイツの名牝。そこに配されたのが今年旋風を起こしたFrankelなのだから、否が応にも期待は高まる…が、まだ完成途上なのか随所に硬さが目立つのが気になるところ。また、デインヒルの3×3、Northern Dancerの4×5×5×5の重厚なクロスがどう影響するのか? 少なくともソウルスターリングのような『まず大丈夫』という安心感は感じられない。大不発の可能性も頭に入れておきたい。
ミーハー値:353  放談Aの期待値:30  放談Xの期待値:90
2017/04/20更新
グロンディオーズ
牡 父:ルーラーシップ 母:シェリール 美浦・田村厩舎
 13年の目黒記念勝ち馬ムスカテールを筆頭に、これまでデビューした兄姉6頭全てが勝ち上がっている優秀な血統。本馬はルーラーシップ産駒ということで、その馬っぷりも目を惹く1頭だ。『仕上がりが進んでいるので6月には入厩させたい。去年もルーラーシップ産駒が活躍していた新潟辺りを目標に』とは関係者。ダートもこなせそうな力強さがあり、早期始動&芝ダ兼用で幅広い活躍が期待できるだろう。
ミーハー値:10  放談Aの期待値:60  放談Xの期待値:60
デルニエオール
牝 父:ステイゴールド 母:オリエンタルアート 栗東・池江厩舎
 “最後の金”(仏)と名付けられたように、名繁殖牝馬オリエンタルートの最後の産駒となる本馬。顔はオルフェーヴルによく似ており、時折見せる気の強さもこの一族に共通しているものがある。ここまで大きなアクシデントはなく、『早ければ夏〜秋あたりには使えるかも』との話はあるが、410キロそこそこの小柄な馬体で『飼葉食いが細い』というのは不安材料。近年は全姉のエストソルシエールが未出走引退、同じく全姉のオルファンが4月18日現在未出走と全盛期の勢いは全く見られず、やはり今年も指名スルーが正解だと思われる。
ミーハー値:116  放談Aの期待値:20  放談Xの期待値:30
2017/04/13更新
ミカリーニョ
牝 父:ハーツクライ 母:ミスエーニョ 美浦・木村厩舎
 半姉ミスエルテは昨年のファンタジーSを圧勝し、続く牡馬相手の朝日杯FSでも1番人気に支持された(4着)素質馬。父がハーツクライに変わったが『前進気勢で抜群のスピードと加速力の持ち主。距離に限界はありそうだが、ポテンシャルはかなり』と評価は高い。ここまで大きなアクシデントなく調整にきており、夏の北海道開催でのデビューが予定されている。
ミーハー値:324  放談Aの期待値:80  放談Xの期待値:40
シルヴァンシャー
牡 父:ディープインパクト 母:アゼリ 栗東・池江厩舎
 母は現役時代にGI11勝を挙げた名牝。02年にエクリプス賞年度代表馬に輝き、10年にアメリカ競馬殿堂入りを果たした。遅咲きで知られる母の特徴は産駒にも確実に伝わっているようで、本馬の全兄にあたるロイカバード、アドマイヤアゼリはPOG期間内に勝ち上がっているものの、本格化は古馬になってから…の印象だ。『焦る血統ではないので今は身体作りの段階』と本馬も例外でなく、ダービールールのPOGだと能力全開とはいかないかもしれない。
ミーハー値:444  放談Aの期待値:50  放談Xの期待値:60
2017/04/06更新
ヴィルトゥース
牝 父:ディープインパクト 母:ドナブリーニ 栗東・石坂厩舎
 ドナウブルー→ジェンティルドンナでピークを迎え、やや下火になっていた昨年にベルダムが登場。何かと世間に衝撃を与えているこの血統だが、今年もその3頭の全妹ということで注目を浴びそうだ。ただし、『全体的に成長が遅く、緩さも弱さも残る現状』とのこと。調整過程が同時期のベルダムと酷似している点も不安材料。この血統にこだわりがないのであれば指名スルーが妥当なところだろう。
ミーハー値:92  放談Aの期待値:10  放談Xの期待値:10
シーリア
牝 父:キングカメハメハ 母:シーザリオ 栗東・角居厩舎
 POG放談で『シーザリオは3年に1度の周期で活躍馬を出す』というキナ臭い理論があるが、全兄グローブシアターの活躍ぶりを見てみるとあながち間違いではないかもしれない。ただでさえ今年は、ヴァイオラ(未出走引退)、ロザリンド(6戦0勝)と、この血統で全く結果が出ていない牝馬。狙うなら“3年に1度”にあたる来年のロードカナロア牡馬だ。
ミーハー値:363  放談Aの期待値:20  放談Xの期待値:50







【放談A】 】『POGに求めているのは快楽だけ』と勝敗度外視でPOGを楽しむ重度のPOG中毒者。昨年はFrankel産駒の大フィーバーを予測しておきながら、『それが走っても面白くないだろ?』という意味不明な理由でソウルスターリングを無視。代わりに指名したのが絶賛未勝利中のライズイーグルなのだから救えない。今期の目標は共同通信杯に(ハートレー、ムーヴザワールドに次ぐ)3年連続の1番人気馬を送り込むこと。


【放談X】 趣味は仕事放棄と妄言。産まれた時から『だぜ!!』が口癖だという日刊競馬の癒し系担当。昨年はダノンディスタンスやキセキが地味に重賞で上位争いをするなど、POG放談内でも軽度の負け組であった。奇特な読者からの人気は相変わらず高く、『もう少し露出を増やして』との声も多いが、近年は失踪癖にも磨きがかかり、放談を開始する金曜午後には捕獲することすらままならない。



運営:(株)日刊競馬新聞社


Copyright (c) Nikkan Keiba Shinbunsha